親ががんだと知って、受け入れられずにいるのは、あなたが弱いからではありません。「何かの間違いでは」と思う気持ち、やり場のない怒り、先のことへの怖さ、ふいにあふれる涙。どれも、大切な人の病気を知ったあとに起きても不思議のない反応です。そして今は、無理に受け入れようとしなくてかまいません。
こうした気持ちは、一度通り過ぎれば終わるものではなく、波のように強まったり弱まったりしながら、時間とともに形を変えていきます。いつ落ち着くかには個人差があり、検査や治療の節目ごとにぶり返すこともあります。
この記事では、知った直後から気持ちがどう移り変わっていくか、怒りや「信じたくない」気持ちとの付き合い方、波が大きくなったときの打ち手、話せる相手の見つけ方を、子どもの立場からまとめました。
親のがんを知ってから、気持ちが追いつかない方へ
- 親ががんだと聞いてから、まるで現実のことだと思えない。
- 仕事中は普通にしていられるのに、夜になると涙が止まらない。親の前では泣けない。
- 受け入れられない自分は、弱いのだろうか、冷たいのだろうかと思ってしまう。
親ががんになったことを受け入れられず、怖くて泣いてしまいます。この気持ちはどうすればいいですか?
今は、受け入れようとしなくてかまいません。信じたくない気持ち、怒り、怖さ、涙は、大切な人の病気を知ったあとに起きても不思議のない反応で、波のように強まったり弱まったりしながら、時間とともに形を変えていきます。
「受け入れなければ」と思うほど、受け入れられない自分を責める気持ちが重なり、苦しさは増していきます。周りから「前向きにね」「あなたがしっかりしないと」と声をかけられるたびに、早く立ち直らなければと焦る人もいるでしょう。けれど、受け入れることは、期限のある宿題ではありません。今の目標を「受け入れる」から「揺れながら、今日をやり過ごす」に置きかえるだけで、少し息がしやすくなります。
揺れたままでも、できることはあります。親御さんの顔を見に行く。次の通院の日を確かめる。夜にひとりで抱えた気持ちを、誰かに少しだけ話す。気持ちの整理がついてから動くのではなく、動きながら、少しずつ心が追いついてくるものです。今夜の怖さをどこに置くかは[gk_link to=”post:parent-cancer-child-fear-tonight”]子どもが今夜できる気持ちの置き方[/gk_link]で、親の前での涙の扱い方は[gk_link to=”post:crying-over-mothers-cancer”]涙の置き場所[/gk_link]で詳しく扱っています。
受け入れられないのは、自分が弱いからですか?
弱いからではありません。頭で事実を理解することと、心が追いつくことは、別々の速さで進みます。仕事中は普通にしていられるのに夜になると涙が出るのも、心が自分を守りながら、少しずつ現実に近づいている途中だと考えられます。
昼休みに同僚と笑っていた自分に気づいて、「親が大変なときに」と後ろめたくなる。かと思えば、帰りの電車で広告の家族写真を見ただけで、涙がこみ上げてくる。こうした落差に戸惑っているのは、あなただけではありません。けれど、ずっと悲しみの中にいられないことも、ふいに崩れてしまうことも、心がバランスを取ろうとしている表れです。夜中に検索をやめられないのも、少しでも分かりたい、何かできることを見つけたいという気持ちの表れで、責めるようなことではありません。
国立がん研究センターのがん情報サービスには、家族は「本人はもっとつらいのだから」と気持ちをこらえがちで、自分の暮らしも回し続けなければならない、という説明があり、「ご家族は、『第二の患者』ともいわれます」と書かれています。病気になったのは親御さんでも、知らせを受けた子どもの心にも、大きな負担がかかっています。受け入れられないことは、それだけ親御さんの存在が大きいということでもあります。
親のがんを知ってから、気持ちはどう変わっていくのですか?
知った直後は現実感がなく、少したつと怒りや「なぜ」が出てきて、検査や治療の節目ごとに怖さがぶり返す、というように、気持ちは行きつ戻りつしながら変わっていきます。順番どおりに進むものでも、一度通り過ぎたら終わるものでもありません。
波の形は人によって違いますが、きっかけになりやすい場面はあります。検査の結果を聞く日の前後、治療が始まる日、髪が抜けたり痩せたりした親御さんの姿を見たとき、親御さんの誕生日や家族の行事。そうした日に気持ちが大きく揺れても、前に戻ってしまったわけではありません。心が新しい現実を、もう一度受け止め直そうとしている途中だと考えてみてください。
親御さんを失うかもしれないという怖さから、まだ何も起きていないのに、先回りして悲しくなることもあります。喪失が現実となる以前に起こる悲嘆は、「予期悲嘆」と呼ばれています。先回りして悲しくなったからといって、何かを諦めたわけではありません。
- 1知った直後現実感がない。頭が真っ白になる。「何かの間違いでは」と思う
- 2少したってから「なぜうちの親が」という怒りや、もっと早く気づけたはずという後悔が出てくる
- 3検査や治療の節目結果を聞く前後や治療が始まる日に、怖さや涙がぶり返す
- 4日常が戻ってくるころ普通に過ごせる時間と、ふいに来る涙が混ざり合う
- 5その先も揺れは大きくなったり小さくなったりしながら続き、親との時間を味わえる日も出てくる
親や医師、自分に腹が立つのは、おかしいですか?
おかしくありません。怒りの向かう先が、親御さん、医師、きょうだい、自分自身とばらばらでも、その奥には「守りたかった」「失いたくない」という気持ちがあるのかもしれません。怒りを感じること自体を責めなくていいのです。
「なんで検診に行かなかったの」と、親御さんに言いそうになる。医師の説明が冷たく聞こえて、腹が立つ。遠くに住んで何もしないきょうだいが許せない。そして、気づけなかった自分がいちばん許せない。怒りは、行き場を探してあちこちに向かいます。
困るのは、怒りそのものより、それを一番弱っている親御さんにぶつけてしまうことです。言葉にする前に、誰にも見せない紙に書き出す、信頼できる人に「今、腹が立ってしかたない」と打ち明ける、といった置き場所を先に持っておくと、親御さんの前で爆発しにくくなります。医師の説明に納得がいかないときは、病棟や外来の看護師さん、がん相談支援センターに、その気持ちを伝えることもできます。家族が気づけたかどうかを、今から確かめる方法はありません。自分を責める言葉が止まらない夜ほど、その言葉を誰かに聞いてもらってください。
口をついて出そうになる言葉
- 「なんで検診に行かなかったの」
- 「先生の説明、冷たすぎる」
- 「兄さんは何もしてくれない」
- 「気づけなかった自分が許せない」
奥にあるかもしれない気持ち
- もっと一緒にいたい、失いたくない
- ちゃんと分かりたい、分かってほしい
- ひとりで抱えるのが怖い
- 守りたかった
受け入れられないまま、親と会ってもいいのですか?
会ってかまいません。受け入れることと、そばにいることは別のことです。気持ちが追いつかないままでも、顔を見せる、話を聞く、次の通院の予定を一緒に確かめる、といったことはできます。
親御さん自身も、まだ受け入れられずにいるかもしれません。電話では「早く見つかってよかった」と明るく話していても、ひとりの夜は眠れていないこともあります。子どもが整った顔で現れるより、「正直、まだ信じられないよ」と言えるほうが、親御さんも本音をこぼしやすくなることがあります。
何を話せばいいか分からない日は、病気の話をしなくてもかまいません。好きなテレビの話、ペットの話、昔の家族旅行の話。いつもどおりの会話も、そばにいるという立派な関わり方です。気持ちが大きく揺れている日は、面会の時間を短くしてもかまいません。
受け入れたら、親のことを諦めたことになりませんか?
なりません。ここでいう受け入れは、病気があるという事実を抱えたまま暮らしていけるようになることで、治療や回復への望みを手放すことではありません。望みを持ち続けながら、少しずつ事実と並んで歩けるようになっていくものです。
「受け入れたら負けな気がする」「認めたら、本当にそうなってしまいそうで怖い」。受け入れられない気持ちの奥に、そんな思いが隠れていることがあります。信じたくない気持ちは、親御さんへの望みを守ろうとする気持ちと隣り合わせです。
ただ、事実から目をそらし続けていると、通院の予定を確かめる、親御さんの話を聞く、といった今できることにも手が伸びにくくなります。望みは胸に持ったまま、目の前の一つだけを事実として扱ってみてください。たとえば「来週の木曜が説明の日」という一点だけ。その小さな受け入れの積み重ねが、親御さんのそばにいる時間を守ってくれます。
気持ちの波が大きくなったとき、どうやり過ごせばいいですか?
波は「来るもの」と知っておき、来たときの手順を先に決めておきます。波の高さに合わせて、ひとりで静める、誰かに話す、相談窓口や医療につなぐ、と打つ手を変えると、飲み込まれにくくなります。
小さな波なら、ひとりでやり過ごせることもあります。深く息をつく、少し外を歩く、温かいものを飲む。仕事や家事の手が止まる日が出てきたら、ひとりで抱えるのをやめて、誰かに話す段階です。眠れない日や食べられない日が続く、何も手につかないといった大きな波のときは、がん相談支援センターやかかりつけ医、こころの相談窓口に相談してください。消えてしまいたい気持ちがよぎるときは、どんな時間でも、ひとりで抱えずに電話してください。
手順は、短いほど使えます。「トイレか車の中に移る。息を長く吐く。スマホのメモに『今、波』と打つ。誰か一人にスタンプを送る」。このくらいの手順をスマホに書いておけば、波が来たときに考え込まなくても体が動きます。
- 1小さな波ふと涙ぐむ、集中が途切れる → 深く息をつく、少し歩く、温かいものを飲む
- 2中くらいの波仕事や家事の手が止まる日がある → 信頼できる人に話す、予定を一つ減らす
- 3大きな波眠れない・食べられない日が続く → がん相談支援センターやかかりつけ医、こころの相談窓口へ
- 4消えてしまいたい気持ちひとりで抱えず、24時間対応のよりそいホットラインなどにすぐ電話する
きょうだいや家族と受け止め方が違うときは、どうすればいいですか?
受け止める速さも、表に出る形も、人によって違います。泣かない兄が冷たいとは限らず、調べものや段取りに没頭することが、その人なりの揺れ方なのかもしれません。違いを責めず、役割として生かします。
泣いてばかりの自分と、淡々と治療法を調べている兄。病気の話を避けて、いつもどおりにふるまう父。同じ知らせを受けても、揺れ方は家族の数だけあります。違いが目につくと、「自分の悲しみが分かってもらえない」と感じて、家族の間に溝ができやすくなります。お父さんが病気の話を避けているなら、無理に向き合わせるより、通院の日や薬のことなど、必要な連絡だけは共有させてほしいと頼むところから始めると、ぶつかりにくくなります。
違いは、分担に変えられます。調べものが得意な人は情報の係、話を聞くのが得意な人は親御さんの話し相手の係。「私は泣いてばかりだけど、兄さんはどう?」と、自分の揺れ方を先に打ち明けると、相手も本音を返しやすくなります。家族の誰とも話せないときは、家族の外に話し相手を持ってかまいません。
話せる相手は、どうやって見つければいいですか?
「ただ聞いてほしい」のか「相談したい」のかで、相手を選び分けます。身近な人に話しにくいときは、家族だけで使える窓口や、時間を問わずつながる電話もあります。最初に「聞いてもらうだけでいい」と伝えてかまいません。
友人に話すと空気が重くなりそうで、言い出せない。職場では弱みを見せたくない。そうして誰にも話さないまま、夜だけが長くなっていくことがあります。話す相手を選ぶときの目安は、助言をくれそうな人より、途中で話を遮らずに聞いてくれそうな人です。「解決してほしいんじゃなくて、聞いてもらうだけでいいんだけど」と最初に伝えると、相手も構えずに聞けます。
身近な人に話しにくいときは、家族の外の窓口を使えます。がん相談支援センターは、全国のがん診療連携拠点病院などにあり、患者さんの家族だけでも、その病院に通っていなくても、無料・匿名で、面談や電話で相談できます。窓口ごとの違いや切り出し方は、[gk_link to=”post:parent-cancer-who-to-consult”]親ががんになった子どもの相談先[/gk_link]で詳しく紹介しています。
| 話したい中身 | 話す相手の例 |
|---|---|
| ただ聞いてほしい | 信頼できる友人やパートナー、がんと家族の相談室(評価も助言もしない20分) |
| 親の病気のことも含めて相談したい | がん相談支援センター(家族だけでも無料・匿名) |
| 眠れない・食べられない日が続く | かかりつけ医、こころの健康相談統一ダイヤル |
| 夜中にひとりでつらい | よりそいホットライン(24時間・無料。がん専門の窓口ではない) |
「受け入れなきゃ」と自分を責めていた息子さんは、どう変わった?
説明のための例(実在の方の体験談ではありません)
1. 相談のあとに変わったこと
相談から3週間がたったころ、Hさんは、お母さんの治療方針の説明に同席していました。夜に泣いてしまう日は、まだ週に何度かあります。それでも泣いたあとに眠れる日が増え、手帳には、気持ちが大きく揺れた日の印が並ぶようになりました。印の横には、そのとき何があったかを一言。「検査の前」「母の声が細かった」。「泣く日が減ったわけじゃない。でも、泣いても大丈夫になった」とHさんは話します。
2. 相談を考えた背景
お母さんが健康診断の再検査でがんと分かったのは、1か月前のことでした。電話のお母さんは「早く見つかってよかった」と明るく話し、Hさんも「そうだね」と返しました。実家までは車で15分ほど。週末に顔を出すと、お母さんはいつもどおり台所に立っていて、その姿を見るほど、病気のことが嘘のように思えたそうです。
3. 相談する前に困っていたこと
電話を切ったあとから、現実感がなくなりました。職場では普段どおりに笑えるのに、帰りの電車でふいに涙があふれ、夜は「親 がん 受け入れられない」と検索しながら朝を迎える日が続きました。海外にいる姉からの「どうなの?」というメッセージには、なぜか腹が立って返事ができず、そんな自分を冷たい人間だと責めていました。
4. ここを選んだ理由・決め手
がん相談支援センターのことは、調べて知っていました。けれど、母の病気の相談をする場所に、自分の涙の話を持ち込んでいいのか分からなかったそうです。がんと家族の相談室に、評価も助言もせずにただ聞く時間があると知ったことが、フォームを送る決め手になりました。
5. 相談で話したこと・その後
最初の電話で、Hさんは20分のほとんどを、結果を聞いた日の話に使いました。担当はお母さんの病状について何も推し量らず、相づちを打ちながら聞き、最後に「このあと、話してみたい相手はいますか」とだけ尋ねました。その問いをきっかけに、Hさんは姉に「実はずっと怖い」と送りました。すぐに電話がかかってきて、姉も同じように眠れずにいたことが分かったそうです。つまずきもありました。治療の説明の前の晩は波が大きく、眠れないまま、同席をやめようかと迷いました。それでも「受け入れてから行く、じゃなくていい」と思い直し、病院へ向かったといいます。
※よくある状況を組み合わせて作った例です。登場する方は実在しません。相談の進み方は、状況によって異なります。
医師・看護師に聞く質問例
- 母の病気のことで、家族が自分の気持ちを相談できる窓口は、この病院にありますか。
- 治療方針の説明の日に、家族が同席してもよいでしょうか。
- 母の気持ちの落ち込みが心配なとき、病院で相談できる人はいますか。
- 家族として、今の時期に知っておいたほうがよいことは何でしょうか。
とはいえ、受け入れられない日々の中で伝えたい2つのこと
① 気持ちのこと──「受け入れる」は、ゴールでも義務でもありません
受け入れたかどうかを、誰かが判定することはありません。いつまでに、という期限もありません。受け入れられないまま親御さんのそばにいる日々も、親子の大切な時間です。揺れる自分を「まだ受け入れられていない」と数えるより、「今日も顔を見に行けた」「今日は少し眠れた」と、できたことのほうを数えてください。それでも苦しい夜は、苦しいと言ってかまいません。
② 実務のこと──揺れる前提で、予定と役割に余白をつくる
気持ちの波は、検査や治療の節目に大きくなりやすいものです。結果を聞く日の夜や翌日には、大事な予定を入れないようにしておく。職場では、信頼できる上司か同僚の一人にだけ事情を伝えておき、揺れた日に席を外せるようにしておく。きょうだいとは、面会や連絡の担当を分けて、ひとりが毎回すべてを受け止めない形にする。波をなくすことはできなくても、波が来たときに崩れずにすむ余白は、前もって作っておけます。
今日できること
[gk_howto name=”今日できること” description=”受け入れられない気持ちを抱えた今夜から明日に、できる3つのこと” heading=”none”][gk_step title=”揺れた日に印をつける”]手帳やスマホのカレンダーに、気持ちが大きく揺れた日の印をつけ、そのとき何があったかを一言だけ書きます。波の来やすい場面が、少しずつ見えてきます。[/gk_step][gk_step title=”怒りの言葉を紙に出す”]親御さんや医師、自分に向いた言葉を、誰にも見せない紙に書き出します。書いたあとは、破っても、とっておいてもかまいません。[/gk_step][gk_step title=”話してみる相手を一人だけ選ぶ”]友人、きょうだい、相談窓口の中から、今週話してみる相手を一人だけ決めます。相談室のLINEなら、「親のことで泣いています」のひと言やスタンプひとつでも受け付け、夜に届いたものは翌朝いちばんに読んでお返事します。[/gk_step][/gk_howto]よくある質問
[gk_faq][gk_q q=”仕事中は普通なのに、夜になると涙が止まりません。おかしいのでしょうか?”]おかしくありません。昼間は仕事に気持ちを向けることで、心が自分を支えていて、ひとりになる夜にその分の気持ちがあふれ出てくることがあります。涙が出る夜は、無理に止めようとせず、温かい飲み物を用意して、泣き終わったら眠る準備をする、くらいの心づもりでかまいません。[/gk_q][gk_q q=”親本人は前向きなのに、自分だけが受け入れられません。”]前向きに見える親御さんも、子どもに心配をかけまいとしているのかもしれません。受け止める速さは人それぞれで、親御さんより子どもの揺れが大きいこともあります。自分だけが遅れていると考えず、親御さんの前向きな言葉はそのまま受け取り、揺れる気持ちは家族の外の誰かに話してかまいません。[/gk_q][gk_q q=”受け止めきれずに、親にきつい言い方をしてしまいました。”]気持ちが追いつかない時期には、思ってもいない言葉が口をついて出ることがあります。少し落ち着いてから、「この前はごめん。まだ受け止めきれなくて」と、短く伝えれば十分です。理由まで説明しなくても、親御さんには伝わります。同じことをくり返しそうなときは、面会の前に、怒りの言葉を紙に書き出しておくと、口に出る前に気づきやすくなります。[/gk_q][gk_q q=”親の前で泣いてしまいそうです。泣いてもいいのでしょうか?”]泣いてもかまいません。子どもの涙を見て、親御さんが「自分のことを思ってくれている」と感じることもあります。一方で、親御さんを気づかう余裕がない日は、面会の時間を短くする、きょうだいと一緒に行く、といった工夫もできます。涙との付き合い方は、母の前で泣いていいかを扱った記事でも紹介しています。[/gk_q][gk_q q=”どんなときに、専門の窓口や医療機関に相談したほうがいいですか?”]眠れない日や食べられない日が続く、仕事や家事が手につかない状態が続く、自分を責める考えが頭から離れない、といったときは、がん相談支援センターやかかりつけ医、こころの健康相談統一ダイヤル(0570-064-556。受付時間は地域で異なり、通話料がかかります)に相談してください。消えてしまいたい気持ちがよぎるときは、24時間・無料のよりそいホットライン(0120-279-338)に、すぐ電話してください。今まさに身の危険が迫っているときは、ためらわず119番へ。[/gk_q][gk_q q=”親の病気のことを、誰かに相談するほどのことなのか迷っています。”]迷っているときこそ、相談してよいときです。がん相談支援センターは、患者さんの家族だけでも、その病院にかかっていなくても、無料・匿名で利用できます。国立がん研究センターのがん情報サービスサポートセンター(0570-02-3410〈ナビダイヤル〉、平日10時〜15時、通話料がかかります)でも、匿名で相談できます。[/gk_q][/gk_faq]次に読むなら
- [gk_link to=”post:parent-cancer-child-fear-tonight”]親のがんが怖くて眠れない夜、気持ちをどこに置けばいいですか?[/gk_link]
- [gk_link to=”post:crying-over-mothers-cancer”]親の前で泣いてしまいそうなとき、どうすればいいですか?[/gk_link]
- [gk_link to=”post:parent-cancer-who-to-consult”]子どもの立場で頼れる窓口は、どう使い分ければいいですか?[/gk_link]
- [gk_link to=”post:feelings”]がんが怖い、先が見えない。その気持ちはおかしいのですか?[/gk_link]
- [gk_link to=”post:family-member-breaking-down-tears”]看病する家族の涙は、どう受け止めればいいですか?[/gk_link]
- [gk_link to=”page:talk”]評価も助言もなしに、ただ話を聞いてもらえる場所はありますか?[/gk_link]