夜勤明けの昼すぎ、布団に入る前にスマートフォンで求人を眺める。「自宅でオンコール対応・時給1,600円〜2,700円」。上の数字に目が留まって、少し気持ちが動く。けれど、自分はいくらで働けるのか、深夜の手当は別に出るのか、電話が鳴らなかった時間はどうなるのか。考え始めると、わからないことだらけになります。
病院のオンコールで「待機1回いくら」という手当に慣れていると、時給で示された求人は、どう比べればよいのか迷います。自宅で受けるオンコールの仕事は、報酬の決まり方そのものが違うことがあり、同じ物差しではそのまま比べられません。
この先では、確かめた求人の一例をもとに、時給の読み方、報酬の形の違い、深夜手当の扱い、月の収入の見積もり方を順に整理します。数字は1つの求人の例で、相場ではありません。そのかわり、どの求人を見ても使える「読み方」を持ち帰っていただけるようにまとめました。
看護師が自宅でオンコール対応する仕事の時給は?
確かめた求人の一例では、時給1,600円〜2,700円でした[1]。介護施設からの夜間の緊急の電話を自宅で受けて判断し、指示を出す仕事[1]の、フルリモートのアルバイト・パートの求人です。時給には時間外手当と深夜手当が含まれ、会社独自のラダー制度で変わるとされています。
この求人では、応募の条件として、正看護師の資格と看護師の実務経験丸5年以上が求められていました[1]。掲載日の記載はなく、2026年10月8日に確かめた時点の内容です。1回あたりの報酬や待機料の記載はなく、報酬は時給だけで示されていました。
大事なのは、この数字を「相場」と受け取らないことです。在宅のオンコールの仕事の時給について、公的な統計は見当たりません。1つの求人の例として、ほかの求人を読むときの物差しに使ってください。
出典:ドクターメイト株式会社(HERP上の採用ページ)「1PM802_オンコールナース|パート(採用ページ)」[1]
この求人を出している会社の働き方の全体は、ドクターメイトのオンコールナースはどんな働き方?で整理しています。仕事の中身や、募集している会社の探し方は在宅の夜間オンコール代行の看護師求人をご覧ください。
求人票の時給の欄は、この順に読む
時給の欄は、いちばん大きな数字から目に入ります。けれど、先に読んでおきたいのは数字のまわりの小さな文字です。次の順に読むと、ほかの求人と比べるときに迷いにくくなります。
- 雇用の形(パート・アルバイトか、業務委託か)
- 時給の幅と、何で変わるか(ラダー制度・経験など)
- 時給に含まれる手当(深夜手当・時間外手当)
- 研修の期間の時給と、研修の日時
- シフトの時間帯と、始めのうちの決まり
この5つがそろえば、月の収入の見積もりまで一気に進められます。求人票に書いていない項目は、面接で聞く項目としてメモしておきましょう。
時給1,600円〜2,700円の「幅」は、何で決まる?
この求人では、時給は会社独自のラダー制度で変わるとされています[1]。ラダーは、はしごの段のように、看護の力や任される役割を段階で示す仕組みです。病院のクリニカルラダーを思い浮かべると、イメージしやすいかもしれません。
つまり、幅の上の数字は「いずれ届くかもしれない段」で、始めからその時給で働けるとは限りません。この記事で確かめた範囲では、どの段から始まり、何をすれば上がるのかまでは確認できていません。看護師歴が長いから上のほうから始まる、とも言い切れないのです。
ここを確かめずに応募すると、月の収入の見積もりが大きくずれます。たとえば週2回・1回5時間のシフトなら、時給が1,600円か2,700円かで、1か月の差は約4万7千円になります(計算例:差の1,100円×5時間×2回×4.3週)。幅の理由は、面接で遠慮なく聞いてよいことです。
- 1始めの時給を聞く
「私の経験だと、最初の時給はどのくらいになりますか」と聞きます。
- 2上がる仕組みを聞く
段階が上がる条件と、見直しの時期を確かめます。
- 3研修中の時給を聞く
研修の期間に時給が変わるかを確かめます。
- 4手当の内訳を聞く
深夜手当や時間外手当が時給に含まれるかを確かめます。
- 5最初の数か月のシフトを聞く
始めのうちに入れる時間帯と回数を確かめ、見積もりに使います。
研修の期間の時給も、見積もりに入れておきたい数字です。在宅のオンコールの求人ではありませんが、出社型の電話健康相談の求人で、通常の時給1,800円〜に対し、研修期間(6〜9日間が目安)は時給1,300円とされていた例があります[2]。研修中の時給が別に決まっている求人もあると知っておくと、最初の月の見積もりがずれにくくなります。
経験の年数がどう見られるかは、時給だけでなく応募できるかどうかにも関わります。「5年以上」が求められる理由と、年数の数え方の確かめ方は在宅オンコールの看護師に必要な経験年数で説明しています。
電話がない待機の時間にも、時給は出る?
自宅で受けるオンコールの仕事の報酬は、大きく分けて3つの形が考えられます。電話がない時間にもお金が出るかどうかは、この形で決まります。
1つ目は、シフトの時間に時給がつく形です。確かめた求人は時給で示され、1回あたりの報酬や待機料の記載はありませんでした[1]。この形なら、電話の少ない夜も多い夜も、シフトの時間の分が収入の土台になります。念のため、電話がない時間も同じ時給の対象かは、面接で確かめておくと安心です。
2つ目は、待機料と、対応ごとの手当を組み合わせる形です。病院や訪問看護のオンコール手当で見られる決まり方で、待機した回数に手当がつき、呼び出しや出動があると追加される、という考え方です。
3つ目は、対応した件数で報酬が決まる形です。電話が多い夜は収入が増えますが、少ない夜は、待っていた時間がほとんど収入にならないこともあります。求人や契約書でこの形を見かけたら、待機の時間の扱いを必ず確かめましょう。
| 報酬の形 | 電話がない時間 | 電話が少ない夜 | 電話が多い夜 |
|---|---|---|---|
| シフトの時間に時給 | ◯あり 時給の対象 | 収入は変わらない | 収入は変わらない |
| 待機料+対応ごとの手当 | ◯あり 待機料が出る | 待機料が中心 | 手当が上乗せ |
| 対応1件ごとの報酬 | △一部あり 契約による | 収入が少ない | 収入が増える |
編集部まとめ
時給の形は、収入の見通しが立てやすい一方で、電話が続いて大変だった夜も同じ金額です。件数の形はその逆で、忙しい夜は報われますが、収入の波が大きくなります。どちらが合うかは、安定を取るか、忙しさに応じた報酬を取るかで変わります。
どの形かは、求人票の言葉である程度見分けられます。「時給」とだけあればシフトの時間に払う形、「待機手当」「オンコール手当」とあれば待機料の形、「1件あたり」「出来高」とあれば件数の形を疑ってみます。言葉があいまいなときは、「電話が1件もなかった夜は、いくらになりますか」と聞くのがいちばん早い確かめ方です。
報酬の形は、雇われ方とも結びついています。パートやアルバイトとして雇われて働くなら、自宅で働くテレワークでも、労働基準法や最低賃金法などの法令が適用されます[3]。業務委託は、契約ごとの取り決めで報酬が決まる働き方で、守られるルールも違います。違いは看護師の業務委託とは?雇用との違いで説明しています。
深夜手当は、時給に含まれている?
深夜手当の扱いは、求人によって書き方が違います。確かめた在宅のオンコールの求人では、時給に時間外手当と深夜手当が含まれていました[1]。一方、コールセンターに勤務して夜間の電話健康相談を受ける求人では、時給1,800円〜とは別に、深夜手当5,000円/日と書かれていました[2]。
この2つ目の例は、勤務地が東京都港区で、在宅勤務の記載はない求人です。確かめた時点では募集を一時休止していました。在宅の仕事の例ではありませんが、手当の「書き方の違い」を知るには、わかりやすい例です。
時給に含む書き方
- 時給1,600円〜2,700円
- 時間外手当・深夜手当を含む
- 自宅で受けるオンコールの求人の例
別に足す書き方
- 時給1,800円〜
- 深夜手当5,000円/日を別に支給
- 出社型のコールセンター(夜勤のみ)の例
出典:ドクターメイト株式会社(HERP上の採用ページ)「1PM802_オンコールナース|パート(採用ページ)」、看護roo!(求人サイト)「看護roo! 求人ページ(株式会社保健同人フロンティア コールセンター看護師)」[1][2]
時給の数字だけを並べると、Bの1,800円は、Aの下限より高く、上限より低く見えます。けれどBは深夜手当が別に足されるので、1回の勤務でならすと話が変わります。Bの例は22:00〜翌9:00・実働10時間で、時給1,800円なら1晩で1万8千円、深夜手当を足すと2万3千円です(計算例)[2]。1時間あたりにならすと約2,300円になります。
比べるときは、時給の数字のままではなく、「1回の勤務でいくらになるか」「1時間あたりにならすといくらか」に直してから並べるのがこつです。Aのように手当を含む時給なら、時給の数字がそのまま1時間あたりの金額になります。
ここがポイント
- 「時給◯円(深夜手当を含む)」と「時給◯円+深夜手当」は、同じ数字でも中身が違います。
- 比べるときは、手当を足して1時間あたりにならしてから並べます。
月の収入はどのくらい?自分の条件で見積もる
月の収入の目安は、「時給×1回のシフトの時間×週の回数×4.3(1か月の週の数)」で出せます。深夜手当を含む時給なら、この式のままで手当まで入った金額になります。
まずは、シフト1回でいくらになるかを出してみます。ある求人では、夜間シフトの例として17:00〜22:00、22:00〜翌3:00、翌3:00〜7:00、翌3:00〜8:30などが示され、休憩はないとされていました[1]。休憩がなければ、シフトの長さがそのまま働く時間になります。
| シフトの例 | 時間 | 時給1,600円なら | 時給2,700円なら |
|---|---|---|---|
| 19:00〜22:00 | 3時間 | 4,800円 | 8,100円 |
| 17:00〜22:00 | 5時間 | 8,000円 | 13,500円 |
| 22:00〜翌3:00 | 5時間 | 8,000円 | 13,500円 |
| 翌3:00〜7:00 | 4時間 | 6,400円 | 10,800円 |
| 翌3:00〜8:30 | 5.5時間 | 8,800円 | 14,850円 |
出典:ドクターメイト株式会社(HERP上の採用ページ)「1PM802_オンコールナース|パート(採用ページ)」[1]
気をつけたいのは、始めのうちのシフトです。同じ求人では、待機を始めて1〜2か月は19:00〜22:00のシフトが必須とされていました[1]。最初の数か月の見積もりは、3時間のシフトで計算しておくと、あとで慌てずにすみます。
出典:ドクターメイト株式会社(HERP上の採用ページ)「1PM802_オンコールナース|パート(採用ページ)」[1]
どれも税金や社会保険料を引く前の金額です。たとえば週3回・5時間・時給1,600円のペースが1年続くと、約124万円になります(計算例:103,200円×12か月)。扶養の範囲で働きたい人は、年の見込みも計算しておきましょう。
厚生労働省は、年収130万円以上になると、週20時間未満で働く場合でも配偶者の扶養から外れ、国民年金と国民健康保険の保険料が発生すると説明しています[4]。判定の細かいところは、加入している健康保険で確かめてください。年収の壁の考え方は看護師が扶養内で働ける求人の探し方にまとめています。
自分の時給と日数で計算したいときは、当サイトの月収シミュレーターが使えます。計算の考え方をくわしく知りたい方は、看護師の在宅ワークの月収シミュレーションもどうぞ。
病院のオンコール手当とは、どう違う?
病院や訪問看護のオンコール手当は、ふだんの勤務とは別に、呼び出しに応じられるように待機したことへの手当です。待機1回あたりの手当と、実際に呼び出されたときの追加で決まる形があります。ふだんの給料に上乗せされる手当、という位置づけです。
自宅で受けるオンコールの仕事は、待機の時間そのものが仕事です。確かめた求人のように、シフトの時間に時給がつく形もあります[1]。「待機1回いくら」と「時給いくら」は、そもそも何に払われるお金かが違うので、数字をそのまま並べても比べられません。
比べたいときは、どちらも「1晩でいくらになるか」に直します。直し方は、次の2つの式で十分です。
- 病院・訪問看護の手当:待機1回の手当+呼び出されたときの追加×呼び出された回数
- 自宅で受けるシフト:時給×シフトの時間(手当を含む時給の場合)
金額がそろったら、1晩にしばられる時間も横に書き添えます。たとえば翌朝まで待機する手当と、5時間のシフトの時給とでは、同じ金額でも体への負担がまったく違います。そのうえで、出向く必要があるかも並べると、働き方として比べやすくなります。病院や訪問看護の手当の決まり方と、求人での確かめ方は看護師のオンコール手当の相場で、出向くかどうかの違いは訪問看護のオンコールと在宅のオンコール代行の違いでくわしく取り上げています。
- 時給
- 働いた1時間ごとに支払われる賃金です。手当を含むかどうかは求人で確かめます。
- 深夜手当
- 深夜の時間帯に働いたときの割増分です。時給に含む書き方と、別に足す書き方があります。
- 時間外手当
- 決まった時間を超えて働いたときの割増分です。
- 待機料(待機手当)
- 呼び出しに応じられるように待機したことへの手当です。
- 出動手当
- 呼び出されて、実際に対応や出動をしたときに足される手当です。
- ラダー制度
- 看護の力や役割を段階で示し、段階に応じて処遇を決める仕組みです。
モデルケース:時給の幅の理由を面接で聞いたTさん
モデルケース(架空の例)
時給の幅の理由を面接で確かめ、見積もりに近い収入で夜勤のない働き方へ
- 6回0回夜勤の回数(月)
- 16時間5時間1回の勤務でしばられる時間
- 半年迷った面接から2週間働くかどうか決めるまで
このモデルケースは、在宅ワークを考える看護師が抱えやすい状況を想定して、編集部が作成した架空の例です。実在の人物・団体とは関係ありません。数字は説明のための例で、同じ結果になることを約束するものではありません。
成果
Tさんは救急外来の夜勤をやめ、在宅の夜間オンコール代行のパートを週3回始めました。働くと決める前に、時給の幅の理由と、自分が始める時給の目安を面接で確かめています。最初の月の収入は、見積もりとの差が約3千円に収まりました。
Tさん:幅の真ん中くらいから始まると、勝手に思い込んでいました。下のほうからだと分かって、かえって計画が立てやすくなりました。
背景
Tさんは病棟で7年、救急外来で12年働いてきました。40代後半になって、夜勤明けに頭痛が出る日が増え、受験を控えた子どもとの時間も気になっていました。救急で身につけた緊急度の判断を生かせる仕事として、自宅で受けるオンコール代行の求人を探し始めました。
困っていたこと
見つけた求人には、時給に1,000円以上の幅がありました。経験19年なら上のほうだろうか、深夜の手当は別に出るのだろうか。ほかの求人は「時給+深夜手当」と書かれていて、並べて比べることもできません。月の収入を計算するたびに数字が変わり、応募を半年ほど迷っていました。
選んだ理由
Tさんは、わからないことを面接で聞くと決めました。聞いたのは、始めの時給、上がる仕組み、手当の内訳の3つです。面接では、始めの時給の目安と、段階が上がるための条件、見直しの時期を具体的に説明してもらえました。手当が時給に含まれることも確かめ、ほかの求人とは1時間あたりの金額で比べ直しました。
始め方と工夫
Tさんは、始めの時給と、最初の数か月の短いシフトで、少なめに見積もりました。勤務した時間は手帳に毎回書き、月末に見積もりと比べています。夫も「無理のない数字で考えたなら安心だ」と賛成し、シフトの日は夕食の片づけを引き受けてくれています。
Tさん:少なめに見積もっておくと、気持ちに余裕ができるんですね。
Tさんの例で効いたのは、時給の「上の数字」ではなく、「自分が始める数字」で計画を立てたことでした。求人の幅は、いつか届くかもしれない段まで含めた数字です。始めの数字を聞いてから決めても、決して遅くはありません。
時給だけで選ぶと見落としやすいこと
時給は大切な物差しですが、それだけで選ぶと、働き始めてから「こんなはずでは」となることがあります。とくに見落としやすいのが、研修の時間、経験の条件、費用の負担の3つです。
経験の条件は、時給より前に、応募できるかどうかを決めます。確かめた求人では、正看護師の資格と看護師の実務経験丸5年以上が必要でした[1]。准看護師の方や、経験が5年に届かない方は、応募できる在宅の仕事を准看護師でもできる在宅ワークはある?などで比べてみてください。
研修の時間は、本業がある人ほど注意が必要です。ある求人では、研修は平日10:00〜15:00の参加が必須で、スマートフォンとWi-Fiなどのネット環境も必要とされていました[1]。平日の日中に休めない人は、時給がどれだけよくても、始めること自体が難しくなります。
費用の負担も、手元に残る金額に関わります。厚生労働省のテレワークのガイドラインは、通信費や機器などの費用の負担を労使で十分に話し合い、会社ごとのルールを就業規則などに定めておくことが望ましいとしています[3]。自宅の回線や電気代をどう扱うかは、会社によって違うので確かめておきましょう。
時給の高さと、仕事のきつさの釣り合いも考えておきたいところです。電話を待つ緊張や一人で判断する重さについては、夜間オンコール代行の看護師の仕事はきつい?で場面ごとに整理しています。
よいところ
- 電話が少ない夜も、シフトの時間の分が収入になる
- 月の収入を見積もりやすい
- 雇われて働くなら労働基準法などの法令が適用される
気をつけたいところ
- 電話が続いた夜も、時給は同じ
- 始めの時給が、幅の下のほうのこともある
- 入れるシフトの回数で、収入が上下する
今日からできること
気になる求人があるなら、応募する前に、次の項目を1つずつ確かめてみてください。求人票に書いていないことは、面接で質問の形にして聞けば十分です。夜勤だけの仕事を本業と組み合わせたい方は、オンコールだけ受ける看護師のバイトも参考になります。
見積もりは、紙に4行書くだけでできます。1行目に始めの時給、2行目に1回のシフトの時間、3行目に週の回数、4行目にそれを掛けて4.3倍した金額。始めの時給がわからなければ、求人の下限の数字で書いておき、面接のあとで書き直しましょう。
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よくある質問
在宅のオンコールの時給の相場はいくらですか?
在宅のオンコールの仕事の時給について、公的な統計は見当たりません。確かめた求人の一例は時給1,600円〜2,700円でしたが[1]、1件の例であって相場ではありません。在宅の仕事全体の時給の見方は看護師の在宅ワークの時給の相場は?で整理しています。
電話が1件もなかった日も、時給は出ますか?
シフトの時間に時給がつく形なら、電話がなくてもシフトの時間の分が収入になるのが基本の考え方です。ただし報酬の形は求人によって違うので、待機の時間が時給の対象かどうかは面接で確かめてください。
深夜手当は別にもらえますか?
求人によって違います。確かめた在宅の求人では、深夜手当は時給に含まれていました[1]。別に足す書き方の求人もあるので、「時給に含むか、別に支給か」を確かめてから比べましょう。
経験が長いほど、時給は高くなりますか?
確かめた求人では、時給は会社独自のラダー制度で変わるとされていました[1]。経験の年数がどう反映されるかは確認できていないので、「私の経験だと、最初の時給はどのくらいですか」と面接で聞くのが確実です。
時給が上がるまで、どのくらいかかりますか?
段階が上がる条件や見直しの時期は、会社によって違います。確かめた求人でも、時給がラダー制度で変わることまでは示されていましたが[1]、上がるまでの期間は確認できていません。面接で「見直しはいつ、何を基準に行いますか」と聞いておきましょう。
本業があってパートを掛け持ちする場合、確定申告は必要ですか?
給与を2か所以上から受けている場合、年末調整されなかった給与の収入金額などの合計が20万円を超えると、確定申告が必要になります[5]。例外の条件もあるので、国税庁の案内や税務署で確かめてください。考え方は看護師が副業すると確定申告は必要?にまとめています。
研修のために出社が必要なら、交通費は出ますか?
研修の形(オンラインか出社か)と交通費の扱いは、会社によって違います。フルリモートの求人でも、研修の日時に決まりがあることはあるので[1]、形と費用をあわせて確かめておきましょう。確かめ方は在宅の看護師求人の研修は出社が必要?で説明しています。
業務委託のオンコールの仕事もありますか?
確かめた求人はアルバイト・パートの例でした[1]。業務委託で受ける形があるかどうか、その場合の報酬の決まり方は、求人ごとに確かめる必要があります。業務委託では社会保険や税金の扱いも変わるので、契約の前に条件をよく読んでください。
まとめ
自宅でオンコール対応する仕事の時給は、確かめた求人の一例では1,600円〜2,700円でした。ただしこれは相場ではなく、手当を含むかどうか、どの段から始まるかで、実際の収入は大きく変わります。
- 時給の「幅」の理由と、自分が始める時給を面接で聞く
- 深夜手当は「時給に含む」か「別に足す」かを確かめ、1時間あたりにならして比べる
- 月の収入は、始めの時給と短いシフトで少なめに見積もる
時給の見方や、自分の条件での見積もりに迷ったら、ひとりで抱えずに相談してください。LINEでも、下のフォームからでも、無料で受け付けています。