オンコールとは?看護師の働き方としての意味と種類

「オンコールって、呼ばれたら病院に行くあれでしょう?」。手術室や救急の当番を経験した人なら、夜中の電話で家を飛び出した記憶とともに、この言葉を思い浮かべるかもしれません。

ところが在宅の仕事の求人を見ていると、「自宅でオンコール対応」「フルリモートのオンコール」という言葉にも出会います。家を出ないのにオンコールとは、どういうことなのか。実は同じ言葉で、中身の違う働き方が呼ばれているのです。

中身を知らないまま応募すると、「夜中に出向くとは思わなかった」「待機の手当がないとは知らなかった」という食い違いが起きかねません。まず言葉の意味を押さえ、看護師のオンコールの種類を並べて比べてみましょう。

オンコールとは?看護師の働き方としての意味

オンコールとは、職場の外で待機し、呼ばれたらすぐ応じられる状態でいる働き方です。英語の「on call(呼べば応じる)」から来た言葉で、看護師のほか、医師や、機械やシステムの保守の仕事などでも使われます。

看護師の場合は、勤務時間の外や夜間に自宅などで電話を待ち、連絡があれば電話で対応したり、職場や利用者の家に出向いたりします。連絡は、職場から渡される携帯電話や、自分のスマートフォンで受けます。呼ばれなければ、待機の時間は家で過ごせます。ただし、いつ呼ばれてもすぐ応じられるよう、遠出やお酒は控えるのが基本です。

よく似た言葉に「夜勤」と「当直」があります。違いは、どこにいて、呼ばれないときに何をしているかです。

夜勤・当直・オンコールの違い
比べること夜勤当直オンコール
いる場所職場職場自宅など職場の外
主な仕事ふだんの業務呼ばれたら対応呼ばれたら対応
呼ばれないとき業務を続ける職場で待つ職場の外で待つ
呼ばれたらその場で対応その場で対応電話か、出向いて対応

編集部まとめ

夜勤は、職場で夜通しふだんの業務を続ける働き方です。当直は、職場に泊まって、急な対応が必要なときに応じる働き方です。オンコールは、職場の外にいる点がこの2つと違います。待機中の家での過ごし方や決まりは、オンコール待機中の過ごし方でまとめています。

看護師のオンコールには、どんな種類がある?

看護師のオンコールは、待機する人がどこに勤め、呼ばれたら何をするかで、大きく4つの種類に分けられます。

看護師のオンコールの4つの種類
比べること病院の呼び出し訪問看護の緊急対応介護施設の看護職員の待機在宅のオンコール代行
電話の相手病院の職員利用者・家族施設の職員契約施設の職員
呼ばれたら病院へ出向く電話で助言か訪問電話で指示か施設へ電話で判断・指示
出向くこと◯あり△一部あり 必要なとき△一部あり 必要なとき×なし
待機する場所病院に通える範囲担当地域に行ける範囲施設に通える範囲自宅の部屋
働く形病院の勤務の一部ステーションの勤務の一部施設の勤務の一部オンコールの仕事に応募

編集部まとめ

表の左の3つは、勤め先での勤務の一部として、当番の日に受け持つ形です。右端の在宅のオンコール代行は、オンコールの仕事そのものに応募して働く形で、出向くことがありません。

病院の呼び出し

手術室、血管造影の検査室、透析室、内視鏡室など、夜間や休日に急な手術や検査が入ることのある部署で取り入れられている形です。当番の日は自宅などで待機し、呼ばれたら病院に出勤して、医師やほかの職員と一緒に対応します。病院に着いてからの仕事が中心で、電話だけで判断する場面は多くありません。

夜10時、病院から「緊急の手術が入りました」と電話が来る。身支度をして車に乗り、病院に着いたら準備に入る。手術が終わって帰宅するのは明け方、ということもある働き方です。

訪問看護の緊急対応

訪問看護ステーションの中には、夜間や休日も利用者や家族からの電話を受ける体制をとっているところがあります。当番の看護師が携帯電話を持って待機し、電話で助言したり、必要なら利用者の家へ出向いたりします。電話の相手が不安を抱えた家族のこともあり、気持ちを落ち着けてもらいながら状態を聞き取る力が求められます。

深夜1時、家族から「息が苦しそうで」と電話が来る。電話で様子を聞き、出向くと決めたら、利用者の家へ車を走らせる。電話だけで済む夜もあれば、そのまま朝を迎える夜もあります。出向くかどうかによる負担の違いは、訪問看護のオンコールと在宅のオンコール代行の違いで詳しく比べています。

介護施設の看護職員の待機

夜間に看護職員が施設にいない時間帯がある介護施設では、施設の看護職員が交代で自宅で待機し、介護職員からの電話に応じることがあります。電話で指示を出し、必要なら施設へ駆けつけます。どんな体制をとっているかは、施設によって違います。

夜勤の介護職員から「〇〇さんが熱っぽい」と電話が来れば、体温を測ってもらい、朝までの見方を伝える。日中にいつも顔を合わせている入居者のことなので、ふだんの様子を思い浮かべながら判断できるのが、この形の特徴です。

在宅のオンコール代行(電話だけで対応)

介護施設からの夜間の電話を、施設の外の看護師が自宅で受ける形です。ある会社の採用ページでの説明はこうです。同社の夜間オンコール代行サービスを契約している介護施設から、夜間の緊急コール(急変・負傷・体調不良など)を看護師が自宅で受けます。緊急性を判断して指示を出し、電話と並行してPCでレポートを作成・送信します[1]。

夜8時、契約している施設から電話が来る。記録の画面を開きながら状況を聞き、職員に体温を測ってもらって、見る点と次に電話してもらう条件を伝える。電話を切ったら記録を送り、また待機に戻ります。

出向くことはなく、電話とパソコンで仕事が完結します。4つの種類の中で、通勤せずに自宅で働く「在宅勤務」として選べるのは、この形です。施設の入居者とふだん顔を合わせることはないため、職員から聞く言葉と、測ってもらった数値をもとに判断します。仕事の全体像は在宅の夜間オンコール代行の看護師求人で、夜間の待機の仕事だけを受ける働き方はオンコールだけ受ける看護師のバイトで紹介しています。

オンコールは、なぜある?1回の流れと職場ごとの事情

オンコールがあるのは、夜間や休日に、いつも人を置いておくほどではないけれど、急な変化には備えておきたい、という事情があるからです。種類は違っても、1回のオンコールは次のような流れで進みます。

オンコールの1回の流れ(どの種類にも共通)
  1. 連絡手段を手元に置いて待機する
  2. 呼び出しの電話を受ける
  3. 状況を聞いて判断する
  4. 電話で対応するか、出向いて対応する
  5. 報告と記録をして、待機に戻る

違いが出るのは、4つ目の「電話で対応するか、出向くか」と、その背景にある職場の事情です。

病院の手術室や検査室では、夜間の緊急手術や検査が毎晩あるとは限りません。そこで、必要になったときだけ職員を呼べるよう、当番を決めて待機してもらいます。訪問看護の利用者は、自宅で暮らしています。夜中に急に具合が悪くなったとき、家族が相談できる先があることが、自宅での暮らしを支えています。

介護施設では、夜間に看護職員がいない時間帯がある施設で、介護職員が看護の判断を仰げる先が必要になります。その先が、施設の看護職員の待機であることもあれば、外部の代行サービスであることもあります。在宅のオンコール代行で働く看護師は、この夜の電話を、出向かずに自宅から受け持つことになります。電話を受けてからの具体的な動き方は、オンコール対応の流れと判断の考え方で7つの段階に分けて整理しています。

手当や時給の決まり方は、種類でどう違う?

オンコールの報酬の決まり方には、いくつかの形があります。大きな違いは、「待機したこと」に手当がつく形か、「シフトの時間」に時給がつく形か、です。

病院や訪問看護のオンコールでは、「待機1回につき◯円」のように待機した回数で決まる手当と、呼ばれて働いた時間の賃金や出動ごとの手当を組み合わせる形があります。金額や組み合わせ方は職場ごとに違い、相場を示す公的な統計は確かめられませんでした。手当の決まり方と求人での確かめ方は、看護師のオンコール手当の決まり方で詳しく扱っています。

在宅のオンコール代行では、シフトの時間に対して時給が示される求人があります。確かめたパートの求人の例では、自宅からのフルリモート勤務で時給1,600円〜2,700円とされ、時間外手当・深夜手当を含み、独自のラダー制度で変わる形でした。1回あたりの報酬や待機料の記載はありませんでした(2026年10月8日に確認)[1]。時給の見方は自宅でオンコール対応する看護師の時給で説明しています。

報酬の決まり方の違いと、求人票で確かめること
種類決まり方の例求人票で確かめること
病院の呼び出し待機の手当+出勤した時間の賃金待機1回の手当と、呼ばれたときの扱い
訪問看護の緊急対応待機の手当+出動ごとの手当など当番の回数と、出動の扱い
介護施設の看護職員の待機職場の決まりによる手当の有無と、駆けつけたときの扱い
在宅のオンコール代行シフトの時間に対する時給など時給に含まれる手当と、時給の変わり方

編集部まとめ

見落としやすいのが、呼ばれなかった日の報酬です。待機1回ごとの手当の形なら、呼ばれなかった日も待機した回数として数えられます。出動ごとの手当が中心の形では、呼ばれた回数によって月の収入が変わります。シフトの時給の形では、電話のない時間も時給の対象になるのかを確かめておくと、収入の見込みを立てやすくなります。

同じ「オンコール手当」という言葉でも、呼ばれたときの賃金が別に出るのか、手当に含まれるのかで、実際の収入は変わります。求人票の言葉だけで判断せず、面接で「待機の時間と、呼ばれたときの報酬はどう決まりますか」と聞いておくと確実です。

働く形にも違いがあります。病院・訪問看護・介護施設の当番は、ふだんの勤務の一部なので、手当は毎月の給与に加わる形になります。在宅の代行は、オンコールの仕事そのものの求人で、先ほどの例はパート(アルバイト)の募集でした[1]。同じ在宅の仕事でも、雇われて働くのか、業務委託で働くのかで、守られるルールや税金の扱いが変わるので、契約の形も確かめておきましょう。2つの違いは看護師の業務委託とは?雇用との違いで整理しています。

自分に合うオンコールの種類は、どう選ぶ?

種類を選ぶときのいちばんの分かれ道は、夜中に家を出られるかどうかです。次に、電話だけで判断することに向き合えるかを考えます。

自分に合うオンコールの種類を考える

夜中に呼ばれたとき、家を出て職場や利用者の家へ向かえますか?

はい

病院・訪問看護・介護施設のオンコールも候補になります。勤め先での当番の回数と出動の扱いを確かめましょう。

いいえ

自宅で電話だけを受ける、在宅のオンコール代行が候補になります。

急変や夜間の対応を、自分で判断してきた経験がありますか?

はい

電話だけで判断するオンコールにも経験を生かせます。応募の条件の年数も確かめましょう。

いいえ

チームで対応する職場で経験を積んでから、在宅の代行を考える道もあります。

4つの種類を「夜中に出向く可能性」と「電話で判断する比重」の2つの物差しで並べると、自分の希望に近い形が見つけやすくなります。

オンコールの種類を2つの物差しで分ける(編集部の目安)
電話で判断する比重夜中に出向く可能性
在宅のオンコール代行(出向かず、電話で判断)
訪問看護・介護施設の待機(電話で判断し、必要なら出向く)
オンコールのない日中の仕事
病院の呼び出し(出向いて、チームで対応)

左下の「オンコールのない日中の仕事」を選ぶのも、一つの道です。在宅で働く場合でも、日中の電話健康相談のように、夜の待機がない仕事があります。仕事の中身は在宅の電話健康相談の看護師求人で紹介しています。

在宅の代行は一人で緊急度を判断する仕事のため、臨床経験の年数を条件にする求人があります。先ほどの求人の例では、正看護師の資格と看護師の実務経験丸5年以上が必要でした[1]。経験の中身で見られることは在宅オンコールの看護師に必要な経験年数で整理しています。

家族の事情も、種類を選ぶ大きな手がかりです。小さな子どもがいて夜中に家を空けられない、親の介護で家を離れにくい、といった事情があるなら、出向かない形がまず候補になります。反対に、利用者と顔を合わせて関わり続けたい人には、出向く場面のある訪問看護のオンコールに、ほかでは得にくいやりがいがあります。

求人票で、オンコールの中身を見分けるには

求人票では、オンコールの中身が短い言葉で書かれていることがあります。次の言葉を手がかりにすると、どの種類に近いかがつかみやすくなります。

求人票でオンコールの中身を見分ける言葉
出動あり・駆けつけ
呼ばれたら職場や利用者の家へ出向く形です。
自宅待機
職場の外で待つことを指します。出向くかどうかは別に確かめます。
オンコール当番
決まった日に待機を受け持つ形です。月の回数を確かめます。
待機手当・オンコール手当
待機したことへの手当です。呼ばれたときの扱いは別のことがあります。
フルリモート・在宅勤務
自宅で仕事が完結する形です。研修の出社の有無も確かめます。
時給(深夜手当を含む)
シフトの時間に対する時給の形です。含まれる手当を確かめます。

たとえば「オンコール月4回程度(手当あり)」とあれば、勤め先での当番として待機する形です。「フルリモート・夜間のシフト・時給」と並んでいれば、在宅の代行に近い形と考えられます。「オンコールあり」とだけ書かれている場合は、出向くことがあるのか、電話だけで済むのかが読み取れません。

言葉だけで決めつけず、「呼ばれて出向くことはありますか」「待機の時間の報酬はどう決まりますか」と、面接で具体的に聞くのが確実です。

モデルケース:オンコールの種類を比べて、在宅の代行を選んだEさん

モデルケース(架空の例)

4つの種類を比べて、出向かない在宅のオンコール代行へ。夜中に家を出る日がなくなった

  • 2〜3回0回呼び出しで夜中に家を出る回数(月)
  • 4回0回当番の日に子どもを預ける手配(月)
  • 70分0分通勤の時間(往復)

このモデルケースは、在宅ワークを考える看護師が抱えやすい状況を想定して、編集部が作成した架空の例です。実在の人物・団体とは関係ありません。数字は説明のための例で、同じ結果になることを約束するものではありません。

成果

Eさんは、看護師のオンコールを4つの種類に分けて比べ、自宅で電話を受ける在宅のオンコール代行を選びました。夜中に家を出る日がなくなり、当番のたびに子どもの預け先を探す必要もなくなりました。

Eさん:オンコールは家を出るもの、と思い込んでいました。種類を知って、選べるんだとわかりました。

背景

Eさんは手術室で10年働き、月4回のオンコール当番も担ってきました。呼ばれれば夜中でも車で病院へ向かいます。子ども(いまは3歳)が生まれてからは、当番の日のたびに、近くに住む母に子どもを預ける手配が必要になりました。

困っていたこと

夫の帰りが遅い日に当番が重なると預け先が見つからず、同僚に当番を代わってもらうこともありました。「オンコールのある仕事はもう無理かもしれない」と思う一方で、手術室で身につけた急変への対応力は生かしたいと感じていました。

選んだ理由

求人を調べるうちに、Eさんは「自宅でオンコール対応」という言葉に出会い、オンコールにも種類があることを知りました。病院、訪問看護、介護施設、在宅の代行を表にして比べ、出向く必要がなく、電話とパソコンで完結する在宅の代行なら、夜も家にいられると考えました。

Eさん:表にしてみたら、迷っていたことの半分は「出向くかどうか」だったんです。

始め方と工夫

Eさんは、面接で「呼ばれて出向くことはあるか」「待機の時間の報酬はどう決まるか」「研修の日程」を質問し、納得してから応募しました。シフトは夫が家にいる曜日の夜に入れ、仕事の部屋には子どもが入らないよう家族で約束しています。母からも「夜中に呼ばれなくなって、こっちも安心」と言われ、Eさんは肩の荷が下りた気がしています。

Eさんの決め手は、オンコールを1つの働き方としてではなく、種類の違う働き方として並べて比べたことでした。迷いの中身が「出向くかどうか」に絞れると、求人票のどこを読み、面接で何を聞けばよいかもはっきりします。

オンコールの働き方で気をつけたいこと

どの種類のオンコールにも、共通して気をつけたいことがあります。呼ばれない日も、待機の時間は遠出やお酒を控えるので、時間の自由は思ったより少なく感じることがあります。いつ電話が来るかわからない緊張で、眠りが浅くなる人もいます。

オンコールという働き方のよいところ・気をつけたいところ

よいところ

  • 職場の外で待てるので、待機中は家で過ごせる
  • 呼ばれなければ、家族との時間や家事を続けられる
  • 急変への対応など、これまでの経験を生かせる

気をつけたいところ

  • 呼ばれない日も、遠出やお酒は控える必要がある
  • いつ電話が来るかわからない緊張が続きやすい
  • 夜中の判断や出動で、眠りが途切れることがある

自分がオンコールの働き方に向いているか、次の項目で確かめてみてください。

オンコールの働き方に向いているかのセルフチェック

チェックした数:

当てはまる数が少なくても、すぐに向いていないと決める必要はありません。当てはまらなかった項目こそ、種類を選ぶときや面接で確かめるべき点です。つらいと感じやすい場面と、続けるための工夫は、夜間オンコール代行の仕事はきつい?で詳しく扱っています。

体の負担が大きいと感じたら、当番の回数を減らす、出向かない形に変えるなど、種類や量を見直す道もあります。今の職場で当番を続けている人は、働き方を変える前に、回数や出動の扱いを相談できないかも考えてみてください。オンコールのない働き方を選びたい場合は、「日勤のみ」の求人でもオンコール当番があることがあるので、求人票の当番の欄まで確かめましょう。日勤のみの職場と在宅の仕事の比べ方は、夜勤なしで働ける看護師の求人でまとめています。

今日からできること

オンコールの仕事を考え始めたら、まず種類と条件を自分の言葉で整理してみましょう。求人を見る目が変わります。

オンコールの仕事を考え始めたら
  1. 14つの種類を書き出す

    出向くかどうか、電話の相手はだれかを、自分の言葉でメモします。

  2. 2出向けるかを決める

    夜中に家を出られる日が月に何日あるか、家族の予定と照らします。

  3. 3報酬の形を比べる

    待機の手当か、シフトの時給か、求人票の言葉で確かめます。

  4. 4質問を3つ用意する

    出動の有無・待機の報酬・研修の日程を、面接で聞けるようにします。

次に読みたい記事

訪問看護と在宅の代行の違い

出動の有無と負担を5つの物差しで比べます

記事を読む

オンコールだけ受けるバイト

夜間待機の仕事の種類と選び方

記事を読む

オンコール手当の決まり方

求人票と面接での確かめ方

記事を読む

オンコール対応の流れ

電話を受けてから記録までの7つの段階

記事を読む

よくある質問

オンコールと夜勤の違いは何ですか?

夜勤は職場にいて夜通しふだんの業務を続ける働き方、オンコールは職場の外で待機し、呼ばれたときに応じる働き方です。オンコールでは呼ばれない時間を家で過ごせますが、すぐ応じられる準備が必要です。

オンコールの日は、必ず呼ばれるのですか?

呼ばれるかどうかは日によって違い、一度も呼ばれない日もあります。呼ばれる回数の目安は職場や契約先によって違うので、面接で聞いてみましょう。

オンコールは何時から何時までですか?

種類と職場によって違います。病院や訪問看護では勤務の終わりから翌朝までの形があり、在宅の代行では時間を区切ったシフトの求人もあります。確かめた求人の例では、17:00〜22:00、22:00〜翌3:00などのシフトがありました[1]。

オンコール手当は、いくらくらいですか?

病院や訪問看護のオンコール手当の相場を示す公的な統計は確かめられませんでした。決まり方は職場ごとに違うので、求人票の「待機手当」や「出動の扱い」を確かめましょう。在宅の代行では、シフトの時間に時給がつく形の求人もあります[1]。

准看護師でもオンコールの仕事はできますか?

職場や求人によって違います。在宅の代行の求人の例(2026年10月8日に確認)では、正看護師の資格が応募の条件でした[1]。応募の前に、資格の条件を求人票で確かめてください。

「オンコール」と「オンコール代行」は何が違いますか?

オンコールは、待機して呼ばれたら応じる働き方そのものです。オンコール代行は、介護施設の夜間の電話を外部の看護師が受けるサービスの形です。ある会社の採用ページでは、看護師が自宅で電話を受けて緊急性を判断し、指示を出す仕事と説明されています[1]。

「オンコール」と「自宅待機」は同じ意味ですか?

求人票では、オンコールの待機を「自宅待機」と書くことがあります。ただ、職場によっては、出勤を控えて家にいることを「自宅待機」と呼ぶ場合もあります。呼ばれたら応じる当番の意味かどうかを、言葉の前後や面接で確かめましょう。

オンコールの待機中は、何をしていてもいいのですか?

すぐ応じられる状態を保てれば、家事や読書など家での暮らしの多くは続けられます。お酒や遠出は控えるのが基本で、細かい決まりは職場ごとに違います。場面ごとの考え方はオンコール待機中の過ごし方で整理しています。

まとめ

オンコールとは、職場の外で待機し、呼ばれたらすぐ応じる働き方です。看護師のオンコールには、病院の呼び出し、訪問看護の緊急対応、介護施設の看護職員の待機、在宅のオンコール代行の4つの種類があり、出向くかどうかと報酬の決まり方が違います。

  • 夜勤・当直とは、いる場所と、呼ばれないときの過ごし方が違う
  • 夜中に家を出られるかどうかが、種類を選ぶいちばんの分かれ道
  • 報酬は、待機の手当か、シフトの時給かを求人票と面接で確かめる

自分に合うオンコールの種類がわからないときは、LINEやフォームから気軽に相談してください。

zaitakuwork

ほいくの相談室 編集部。保育士の方からの相談で多く聞かれる悩みをもとに、公的な資料で確認できる情報をまとめています。