子どもを寝かしつけたあと、暗い部屋でスマートフォンの明るさをいちばん下げて「看護師 在宅ワーク 専門 求人サイト」と打ち込む。出てきたサイトを開くと、並んでいるのは訪問看護ステーションの求人。別のサイトには「在宅ワーク専門」と書いてあるのに、載っている求人は数件で、日付は1年以上前のものでした。
「どこかに、在宅の求人だけをまとめたサイトがあるはず」。そう信じて検索の言葉を変え、気がつけば1時間。結局どこにも登録できないまま、翌朝の早番に向かう。そんな夜を何度か過ごした方もいるかもしれません。
最初にお伝えしたいのは、専門サイトが見つからないのは、あなたの探し方が足りないからではない、ということです。看護師の在宅ワークの求人には、1か所に集まりにくい理由があります。
その理由がわかると、探す場所と順番が決まります。専門サイトがなくても在宅の求人に出会える4つの方法と、「在宅専門」をうたうサイトを見たときに確かめることを、順に整理していきます。
看護師の在宅ワーク専門の求人サイトはある?
看護師の在宅ワークだけを大量に載せた専門の求人サイトは、多くありません。在宅の看護の求人は、看護師専門の求人サイト、求人検索エンジン、企業の採用ページに分かれて載っているのが実情です。「在宅専門」とうたうサイトがあっても、載っている求人の数が少なかったり、更新が止まっていたりすることがあります。
ですから、探し方の発想を変えるのが近道です。「専門サイトを1つ見つけて、そこだけを見る」のではなく、「分かれて載っている求人を、決まった言葉と順番で拾っていく」。この切りかえができると、探す時間がぐっと短くなります。
専門サイトを1つ探す
- 「在宅専門」の看板で選ぶ
- 見つかるまで検索を続ける
- 載っている求人が少なくても気づきにくい
分かれた求人を拾う
- 職種名と働き方の言葉で選ぶ
- 2〜3か所を同じ言葉で見る
- 企業の採用ページも直接確かめる
サイトを種類で分けて組み合わせる考え方は、看護師の在宅ワーク求人サイトの選び方でくわしく説明しています。この記事では、なぜ専門サイトが少ないのか、そして専門サイトに頼らないときにどう探すかを中心にお話しします。
専門サイトが少ないのはなぜ?
理由は大きく3つあります。1つ目は、在宅で看護師を雇う仕事の数が、病院や施設の求人に比べて限られていることです。2つ目は、雇う会社の業種がばらばらで、求人の出る場所もばらばらなこと。3つ目は、看護の求人の世界では「在宅」という言葉が、自宅で働くことではなく訪問看護を指すことが多いことです。
看護師を雇う場所のほとんどは病院や診療所
就業している看護師の働く場所を見ると、病院が65.7%、診療所が14.3%で、2つを足すと80.0%、およそ8割にのぼります[1]。企業などの「事業所」で働く看護師は0.4%です。この数字は在宅勤務で働く人の数を示すものではありませんが、看護師を雇う側のほとんどが医療機関や施設で、企業はごく一部だということがわかります。
出典:厚生労働省「令和6年衛生行政報告例(就業医療関係者)の概況」[1]
求人サイトは、載せる求人の数が多いほど成り立ちやすい仕組みです。在宅の看護の求人だけでサイトを作ろうとしても、病院の求人ほどの数は集まりません。看護師向けの大きな求人サイトの中に、在宅の求人が少しずつ混ざっている形になりやすいのは、このためです。
雇う会社の業種がばらばら
在宅で看護師を雇う会社は、ひとつの業界にまとまっていません。たとえば、介護施設と契約して夜間の緊急の電話を看護師が自宅で受けるサービスの会社があります[2]。特定保健指導のオンライン面談を請け負う会社もあれば[3]、看護師や医療職向けの記事を外部に頼むメディアもあります[4]。
業種が違えば、求人の出し方も違います。自社の採用ページで直接募集する会社、求人検索エンジンに載せる会社、クラウドソーシングで1件ずつ発注する会社。求人が1か所に集まらないのは自然なことなのです。どんな業種の会社があるかは看護師を在宅で雇う企業はどんな会社?で整理しています。
「在宅」と名のつく求人の多くは訪問看護
看護の求人で「在宅」といえば、利用者の家を訪ねる訪問看護や在宅医療を指すことが多くあります。訪問看護は、ステーションの数も、そこで働く看護師の数も多い分野です。「在宅 専門 求人サイト」と検索して訪問看護の求人サイトが並ぶのは、このためです。
出典:一般社団法人全国訪問看護事業協会「令和7年度 訪問看護ステーション数 調査結果」、厚生労働省「令和6年衛生行政報告例(就業医療関係者)の概況」[5][1]
稼働している訪問看護ステーションは、令和7年4月1日現在で18,754か所[5]、訪問看護ステーションで働く看護師は令和6年末で91,022人です[1]。どちらも、このサイトでいう「自宅で働く在宅勤務」とは別の仕事です。2つの「在宅」の違いは在宅看護師とは?訪問看護と在宅勤務の違いで説明しています。
専門サイトに頼らずに探す4つの方法
専門サイトがなくても、在宅の求人には出会えます。ここでは4つの方法を紹介します。全部を使う必要はありません。自分の状況に合う2つを選べば十分です。
| 方法 | やり方 | 向いている人 |
|---|---|---|
| 総合サイトの絞り込み | 「在宅勤務」「テレワーク」の条件と看護師を組み合わせる | 広く見てから決めたい人 |
| 職種名で検索 | 電話健康相談・オンコールなどの名前で探す | やりたい仕事が見えている人 |
| 企業名から直接 | 気になる会社の採用ページを開く | 条件を細かく確かめたい人 |
| 企業の比較ページ | 在宅で雇う会社を同じ項目で見比べる | 会社を一度に比べたい人 |
編集部まとめ
総合求人サイト・求人検索エンジンの絞り込みを使う
総合求人サイトや求人検索エンジンには、「在宅勤務」「リモートワーク」「テレワーク」といった働き方の条件で絞り込める仕組みがあることが多いです。そこに「看護師」や職種名の言葉を足すと、在宅の看護の求人が浮かび上がります。絞り込みの項目の名前は、サイトによって「在宅勤務可」「リモートワーク可」「テレワークあり」などと違います。同じ「在宅勤務可」でも、週に何日かは出社する一部在宅の求人が含まれることがあるので、気になる求人は就業場所の欄まで開いて確かめます。読み分け方は完全在宅と一部在宅の違いでまとめています。
資格のいらない在宅ワークも混ざるので、応募資格の欄で看護師の資格が条件かどうかを確かめます。言葉の組み合わせ方は看護師資格を活かせる在宅求人の見つけ方にまとめました。
職種名で検索する
いちばん効き目があるのが、職種名で探す方法です。「在宅」という言葉は意味が広すぎますが、「電話健康相談」「夜間オンコール」「保健指導」のような職種名は、仕事の中身がはっきりしています。職種によって求人の出やすい場所も違うので、次の表を目安にしてください。
| 職種 | 検索の言葉の例 | 求人が出やすい場所 |
|---|---|---|
| 電話健康相談 | 電話健康相談 看護師 在宅勤務 | 看護師専門サイト・求人検索エンジン |
| 夜間オンコール代行 | オンコール 看護師 自宅 | 企業の採用ページ・求人検索エンジン |
| 保健指導 | 保健指導 オンライン 在宅勤務 | 企業の採用ページ・求人検索エンジン |
| 医療ライター | 看護師 記事 執筆 | クラウドソーシング |
編集部まとめ
同じ仕事でも、会社によって呼び方が違うことがあります。電話健康相談は「健康相談窓口」「医療相談」、夜間オンコール代行は「オンコールナース」「夜間の電話対応」、保健指導は「特定保健指導」「オンライン面談」と書かれることもあります。1つの名前で見つからないときは、別の呼び方でも試してみてください。
企業名から採用ページを直接見る
在宅で看護師を雇う会社の中には、自社の採用ページで直接募集しているところがあります。たとえば2026年10月8日に確かめた夜間オンコールの求人の例では、自宅からのフルリモート勤務で時給1,600円〜2,700円、正看護師の資格と看護師の実務経験丸5年以上が条件と、採用ページに書かれていました[2]。採用ページには、仕事の中身や研修、シフトまで、求人サイトより詳しく書かれていることが多いです。
採用ページで見ておきたいのは、求人サイトには載りきらない細かい条件です。同じ夜間オンコールの求人の例では、夜間のシフトが17:00〜22:00、22:00〜翌3:00、翌3:00〜7:00などに分かれ、休憩はなく、待機を始めてから1〜2か月は19:00〜22:00のシフトが必須とされていました[2]。研修は平日10:00〜15:00の参加が必須で、スマートフォンとWi-Fiなどのネット環境が必要とも書かれていました。
出典:ドクターメイト株式会社(HERP上の採用ページ)「1PM802_オンコールナース|パート(採用ページ)」[2]
これは1社の条件で、ほかの会社も同じとは限りません。それでも、家族の予定と重ねて「この時間なら働ける」と考えるには、ここまで具体的な情報が欠かせません。採用ページを読むと、自分が働く姿を想像しやすくなります。
会社の名前は、求人検索エンジンで見かけた求人や、ニュース、医療や介護のサービスの紹介から知ることができます。気になる会社が見つかったら、「会社名 採用」「会社名 看護師 求人」で検索して、採用ページを直接開いてみてください。
在宅で雇う企業を比べるページを使う
会社を1社ずつ探すのが大変なときは、在宅で看護師を雇う会社をまとめて比べられるページが役に立ちます。当サイトの看護師を在宅で雇う企業の比較では、時給や勤務日数、研修、相談の体制を同じ項目で見比べられます。求人サイトではなく、雇う側の会社を比べるページなので、気になった会社の採用ページや求人に進む入り口として使ってください。完全在宅の会社だけ、日中に働ける会社だけといった絞り込みもできます(日中に働ける会社を見る)。
「在宅専門」をうたうサイトを見つけたら、何を確かめる?
「看護師の在宅ワーク専門」とうたうサイトの中にも、きちんと運営されているところはあります。ただ、看板だけでは中身がわかりません。登録する前に、運営会社・求人の中身・掲載日の3つを確かめると安心です。
| 確かめること | 見るところ | 気をつけたいサイン |
|---|---|---|
| 運営会社 | 会社名・所在地・問い合わせ先 | 会社名や連絡先が書かれていない |
| 求人の中身 | 職種・就業場所・応募資格 | 仕事内容が「簡単な作業」だけ |
| 掲載日 | 求人ごとの掲載日・更新日 | 1年以上前の求人ばかり |
編集部まとめ
運営会社は、ページのいちばん下にある「運営会社」「会社概要」から確かめられることが多いです。会社名、所在地、問い合わせ先がそろっているかを見ます。求人の中身は、1件でいいので開いてみて、職種名、就業場所に「在宅勤務」とあるか、応募資格に看護師の資格が書かれているかを確かめます。
掲載日は見落としやすいところです。求人のページが残っていても、募集がもう終わっていることがあります。求人の情報の表示については、2022年10月に施行された改正職業安定法で、求人等に関する情報の的確な表示が義務化されました[6]。それでも、古い情報がそのまま残っているページはあるので、日付は自分の目で確かめる習慣をつけましょう。
求人の件数の表示にも注意が要ります。「在宅の求人◯件」と大きく書かれていても、その中に訪問看護の求人や、資格のいらない在宅ワークが含まれていることがあります。件数を比べるなら、自分の条件に合う求人だけを数え直すと確かです。
もう1つ、お金を求めるサイトには注意が必要です。「仕事を提供するので収入が得られる」と誘って、仕事に必要だとして商品などを買わせる取引は、特定商取引法で「業務提供誘引販売取引」とされています[7]。登録料や教材費を求められたら、その場で払わずに、在宅ワークで初期費用を求められたらを読んでから判断してください。
チェックした数:
専門サイトがないと、在宅の仕事探しは不利になる?
不利にはなりません。在宅の看護の求人は、どこか1か所を見ればすべて見つかる、というものではないからです。専門サイトがあってもなくても、2〜3か所を同じ言葉で見て、新しい求人が出たら知らせてもらう。やることは同じです。
専門サイトがないと知って、少しがっかりした方もいるかもしれません。でも見方を変えると、在宅の求人は看護師向けの大きなサイトにも、求人検索エンジンにも、企業の採用ページにも載っている、ということです。入口が1つしかないより、いくつもあるほうが、出会える機会は増えます。
大切なのは、探す作業を毎日の負担にしないことです。在宅の求人は、病院の求人ほど頻繁には出ません。毎晩1時間ずつ検索するより、通知を受け取る仕組みを作って、週に1回まとめて見るほうが、見落としも疲れも少なくなります。
- 職種名と働き方の言葉で通知を受け取る
- 週に1回、届いた求人をまとめて開く
- 就業場所と応募資格で仕分ける
- 気になる会社の採用ページを確かめる
- 言葉のセットを見直す
どのサイトに在宅の求人がどれくらい載っているかを比べたいときは、同じ言葉で検索して自分で数えてみるのが確実です。数え方は在宅求人が多い看護師求人サイトの見分け方で手順を紹介しています。
モデルケース:「在宅専門」探しをやめて職種名で探したYさん
モデルケース(架空の例)
「在宅専門」のサイト探しをやめ、職種名で探して3社に応募。日中の電話健康相談へ
- 0社3社応募できた会社
- 約7時間約2時間求人探しに使う時間(1週間)
- 月6回0回夜勤の回数
このモデルケースは、在宅ワークを考える看護師が抱えやすい状況を想定して、編集部が作成した架空の例です。実在の人物・団体とは関係ありません。数字は説明のための例で、同じ結果になることを約束するものではありません。
成果
Yさんは、「在宅専門」の求人サイトを探すのをやめ、職種名で探すやり方に変えてから1か月で3社に応募しました。そのうち1社で、在宅の電話健康相談の仕事に就いています。いまは平日の日中、週4日働いています。
Yさん:専門のサイトさえ見つかれば、と思っていました。探す言葉を変えたら、求人は普通の求人サイトにちゃんと載っていました。
背景
Yさんは小児科病棟で15年働いてきました。小学生と保育園の2人の子どもがいて、月6回の夜勤のたびに、実家の母に子どもを預けていました。母が腰を痛めたことをきっかけに、夜勤のない働き方を考えるようになりました。子どもの急な発熱にも対応しやすい、自宅で働ける仕事を探し始めました。
困っていたこと
Yさんは2か月のあいだ、毎晩のように「看護師 在宅 専門 求人サイト」と検索していました。出てくるのは訪問看護の求人サイトか、求人が数件しかないサイトばかりでした。「在宅ワーク専門」とうたうサイトに登録しかけたこともありましたが、運営会社の名前が見当たらず、登録の途中で手を止めました。1週間に7時間ほど検索に使っても、応募できる求人は1件もありませんでした。
選んだ理由
Yさんは、病棟で保護者からの電話に応じてきた経験から、電話健康相談の仕事に絞ることにしました。「電話健康相談 看護師 在宅勤務」「健康相談 看護師 テレワーク」の2つの言葉で、看護師専門の求人サイトと求人検索エンジンを見るようにしました。専門サイトではなく職種名で探すと、在宅勤務の求人が数件ずつ見つかりました。気になった会社は、会社名で検索して採用ページも確かめました。
Yさん:会社の採用ページには、研修の日程まで書いてあって、働く姿が想像しやすかったです。
始め方と工夫
Yさんは、2つの言葉で新着の通知を受け取り、日曜の夜だけまとめて見ることにしました。応募の前には、研修が在宅か出社か、子どもの急な発熱でシフトを替えられるかを、メールで問い合わせました。母の腰を気づかっていた夫も「これで実家に頼らずにすむね」と賛成し、研修の期間は夕方の送り迎えを引き受けてくれました。いまは、子どもが学校から帰る前に仕事を終えられる日中のシフトで働いています。
Yさんの例でいちばん大きかったのは、「専門のサイトを探す」ことをやめたことでした。看板ではなく職種名で探すと、在宅の求人は普通の求人サイトや企業の採用ページの中から見つかります。研修で出社が必要かどうかの確かめ方は、完全在宅(フルリモート)の看護師求人の見つけ方で紹介しています。
気をつけたいこと:専門サイトに頼らない探し方の弱いところ
職種名で探す方法にも、弱いところがあります。うまくいかないパターンを先に知っておくと、焦らずにすみます。
よいところ
- 訪問看護の求人に埋もれにくい
- 企業の採用ページで、仕事の中身を詳しく確かめられる
- 複数の場所の求人を、同じ言葉でまとめて拾える
気をつけたいところ
- 職種名を知らないと、検索の言葉を作りにくい
- 見る場所が2〜3か所に分かれ、管理の手間がかかる
- 企業の採用ページは、更新が止まっていることもある
企業の採用ページから直接応募するときは、日程の調整や条件の確認を自分で進めることになります。転職エージェントのように間に入って聞いてくれる人はいないので、聞きたいことは応募の前にメモにまとめ、メールで短く問い合わせるとやりとりが楽になります。返事が数日来ないこともあるので、何社かを並行して進めておくと焦らずにすみます。
職種名がまだ決まっていない人は、先に在宅でできる仕事の種類を知っておくと、言葉を作りやすくなります。職種ごとの違いは看護師が在宅でできる6つの仕事で確かめられます。
また、在宅の求人はもともと数が限られるので、条件をすべて満たす求人がすぐに見つかるとは限りません。2〜3か月は通知を受け取り続けるつもりで、ゆったり構えるほうが続けやすいでしょう。SNSで「看護師向けの在宅ワーク」をうたう募集も見かけますが、専門サイトの代わりにするのはおすすめしません。国民生活センターが2024年9月に公表した資料では、「スキマ時間に気軽に稼げる」などとうたう副業の相談のうち、SNSがきっかけのものは2023年度に63.4%でした[8]。SNSの募集で確かめることはインスタやSNSの在宅ワーク募集は詐欺?にまとめています。
今日からできること
専門サイトを探す時間を、今夜から別のことに使ってみましょう。次の4つを順番に進めれば、来週には求人を見る仕組みができあがります。
- 1職種を1〜2つに決める
電話健康相談・夜間オンコール・保健指導など、経験が生きそうな仕事を選びます。
- 2職種名で言葉のセットを作る
「職種名+看護師+在宅勤務」を基本に、1職種1セット作ります。
- 32か所で通知を受け取る
看護師専門の求人サイトと求人検索エンジンに、同じ言葉で通知を設定します。
- 4会社の採用ページを確かめる
気になった会社は、会社名で検索して採用ページを直接見ます。
よくある質問
「在宅ワーク専門」をうたうサイトは、使わないほうがいいですか?
使ってはいけないわけではありません。運営会社の名前と連絡先、求人の中身、掲載日の3つを確かめ、問題がなければほかの探し方と組み合わせて使いましょう。
看護師の在宅勤務の求人だけを一覧で見る方法はありますか?
求人検索エンジンで「看護師 在宅勤務」に職種名を足して検索すると、在宅の求人を集めて見られます。会社をまとめて比べたいときは、完全在宅の企業だけを見るも使えます。
訪問看護の求人サイトと、在宅勤務の求人サイトは何が違いますか?
訪問看護の求人サイトは、利用者の家を訪ねて看護をする仕事の求人を集めたものです。自宅で働く在宅勤務の求人は、ほとんど載っていません。サイトの名前に「在宅」とあっても、どちらの意味かを確かめてください。
登録料や教材費がかかると言われたら、どうすればいいですか?
看護師の側がお金を払って使う求人サイトは、一般的ではありません。お金を払う前に手を止め、迷ったら消費者ホットライン「188」に相談してください[8]。くわしくは在宅ワークが怪しいか見分ける方法をご覧ください。
転職エージェントに頼めば、在宅の求人を探してもらえますか?
在宅の希望を伝えれば、紹介を受けられることはあります。ただ、在宅の求人は企業が自社で直接募集していることも多いので、エージェントだけに頼らず、自分でも探すのが確実です。伝え方は在宅求人に強い看護師の転職エージェントの選び方にまとめました。
「看護師 在宅」で検索すると訪問看護ばかり出ます。言葉を変えるだけで違いますか?
違います。「在宅」の1語を「在宅勤務」「テレワーク」「フルリモート」に替え、「電話健康相談」などの職種名を足すと、訪問看護の求人はぐっと減ります。それでも混ざるときは、就業場所の欄に「在宅勤務」とあるかで見分けてください。
地方に住んでいても、在宅の求人に応募できますか?
自宅で働く仕事なら、住む場所を問わない求人もあります。ただ、研修で出社が必要だったり、住む地域を条件にしていたりする求人もあるので、就業場所と応募資格の欄を確かめてください。確かめ方は地方に住んでいても看護師の在宅求人に応募できる?で紹介しています。
まとめ
看護師の在宅ワークだけを大量に集めた専門の求人サイトは、多くありません。在宅の看護の求人はもともと数が限られ、雇う会社の業種もばらばらなので、いくつかの場所に分かれて載っています。
- 「在宅専門」の看板を探すより、職種名で検索する
- 看護師専門の求人サイトと求人検索エンジンを、同じ言葉で見る
- 気になる会社は、採用ページを直接確かめる
- 「在宅専門」をうたうサイトは、運営会社・求人の中身・掲載日を確かめる
どの職種から探せばよいか迷ったら、ひとりで検索を続けずに、LINEかフォームから気軽に相談してください。