スーパーからの帰り道、保育園の園庭から子どもたちの歌声が聞こえてくる。足を止めて、「やっぱり、もう一度あの場所で働きたい」と思う。家に帰ってスマホで「保育士 復職 相談」と調べると、窓口がいくつも出てくる。けれど、どこに電話すればいいのか、何を話せばいいのか分からない。相談したら、すぐに求人を勧められてしまうのではないか。そう思うと、画面を閉じてしまう。
復職の相談は、無料で受けられる窓口がいくつもあります。それぞれ得意なことが違うので、自分の今の段階に合う窓口を選ぶと、話がぐっと早く進みます。また、相談は「何を聞けばいいか分かっている人」だけのものではありません。「何から考えればいいか分からない」という段階こそ、相談がいちばん役に立つ時期です。
この記事では、保育士の復職を無料で相談できる主な窓口と選び方、相談で話すことと事前に書いておくメモ、相談したあとに起きることと断り方までをまとめました。
この記事でわかること
- 保育士の復職を無料で相談できる主な窓口と、それぞれの得意なこと
- 「まだ決めていない」「求人がほしい」など、目的別の相談先の選び方
- 相談で話すことと、相談前に書き出しておくメモの例
- 相談したあとの流れと、求人を断りたいときの伝え方
01保育士の復職を無料で相談できる主な窓口
要点:復職の相談先には、保育士・保育所支援センター、ハローワーク、保育士向けの転職支援サービス、社会福祉協議会、市区町村の保育の担当窓口などがあります。相談したい内容によって、向いている窓口が違います。
図1
- 1
保育士・保育所支援センター
都道府県・指定都市・中核市が設置。潜在保育士の再就職の相談、就職のあっせん、求人情報の提供などを行う[1]
- 2
ハローワーク
地域の求人を幅広く扱う国の窓口。求人の検索や応募の手続きを手伝ってもらえる
- 3
保育士向けの転職支援サービス
民間の職業紹介事業者。求人の紹介、見学や面接の日程調整、条件の確認などを行う
- 4
社会福祉協議会
- 5
市区町村の保育の担当窓口
子どもの保育園の入園の時期や、求職中の申し込みの扱いを相談できる
- 6
労働の相談窓口
入職後の労働条件やハラスメントの相談を、総合労働相談コーナーなどで無料で受けられる[5]
保育士・保育所支援センター:復職の相談の専門窓口
保育士・保育所支援センターは、国の保育士・保育所支援センター設置運営事業により、都道府県・指定都市・中核市が設置しています[1]。2025年10月からは児童福祉法の改正により法定化され、都道府県には保育人材の確保の拠点となる体制の整備が義務づけられました[6]。2025年12月時点で全国75か所に設置されています[7]。センターの業務には、保育士への職業紹介などの就業支援のほか、保育所の設置者に働く環境の整備について助言することも含まれています[7]。
センターには毎年多くの人が登録しており、2024年度の登録者は18,802人でした[8]。登録した人のうち就職につながった件数は、ここ数年少しずつ増えています[8]。
図2
センターの名称や相談の受け方は都道府県によって違います。電話で相談できるところ、窓口に予約して行くところなどさまざまなので、住んでいる都道府県の名前と「保育士・保育所支援センター」をあわせて調べ、案内を確かめてみてください。
ハローワーク:地元の求人を幅広く見たいとき
ハローワークは国の窓口で、地域の求人を幅広く扱っています。窓口で条件を伝えると、求人の検索や応募先への連絡を手伝ってもらえます。保育園の求人は地元の法人が出していることが多いので、通勤圏内で探したい人には使いやすい窓口です。一方で、求人票には書ききれない職場の雰囲気や、ブランクのある人への教え方までは分からないことが多いため、気になる求人があれば、見学ができるかも一緒に相談してみると安心です。
保育士向けの転職支援サービス:条件の確認や調整を任せたいとき
保育士向けの転職支援サービスの多くは、民間の職業紹介事業者です。職業紹介事業者は、法律で決められた手数料のほかは職業紹介に関してお金を受け取ることができず、求職者からは原則として手数料を取ってはならないとされています[2]。手数料を負担するのは、求人を出す園や法人の側です。求職者が手数料を払うのは、芸能家やモデル、年収700万円を超える経営管理者などの紹介に限られています[9]。
担当者が求人の紹介や見学・面接の日程調整、給与や勤務時間の確認などを代わりに行ってくれるので、自分で園とやりとりするのが負担な人には向いています。ただし、求人の紹介を前提とした相談なので、登録すると電話やメールでの連絡が続くことがあります。無料の相談の仕組みについては保育士の転職相談が無料でできる理由でも詳しく紹介しています。
社会福祉協議会と市区町村:お金と子どもの預け先の相談
復職の不安には、お金と子どもの預け先も含まれます。国の保育士修学資金貸付等事業では、潜在保育士の再就職時の就職準備金(上限40万円)や、未就学児のいる潜在保育士への保育料の一部の貸付があり、一定期間働くと返還が免除されます[10]。受付を社会福祉協議会が担っている都道府県も多く、たとえば千葉県では県社協と千葉市社協が受け付け[3]、埼玉県では県社協の福祉人材センターが窓口になっています[4]。子どもの保育園の入園については、住んでいる市区町村の保育の担当窓口で、申し込みの時期や求職中の扱いを確かめます。
労働の相談窓口:入職後に困ったときのために
復職したあとに、「求人票と勤務時間が違う」「休憩が取れない」「職員から強い言葉を繰り返し受ける」といった問題が起きることもあります。そうしたときは、各都道府県労働局や労働基準監督署などにある総合労働相談コーナーで、無料・予約不要で相談できます[5]。労働局長による助言・指導や、紛争調整委員会によるあっせんも無料で利用でき、制度を利用したことを理由とする不利益な取り扱いは法律で禁止されています[11]。平日の夜や土日に相談したい場合は、労働条件相談「ほっとライン」(0120-811-610)も匿名で利用できます[12]。復職前に一度、こうした窓口があることを知っておくだけでも、入職後の安心につながります。
02目的別:どこに相談すればいいか
要点:相談先は「今、何を知りたいか」で選びます。迷っている段階なら話を聞いてもらえる窓口、求人がほしいなら求人を扱う窓口、お金や預け先のことならそれぞれの担当窓口というように、目的に合わせて使い分けると遠回りがありません。
図3
今、何を相談したい?
- まだ戻るか決めていない保育士・保育所支援センターなど、話を聞くことから始めてくれる窓口で、気持ちと条件を整理する
- 近くの求人を見たいハローワークや支援センターで、通勤圏内の求人を見せてもらう
- 条件の確認や日程調整を任せたい保育士向けの転職支援サービスに、連絡方法の希望を伝えてから登録する
- 貸付などのお金の支援を知りたい都道府県の案内を確かめ、受付窓口(社会福祉協議会など)に問い合わせる
- 子どもの預け先を決めたい市区町村の保育の担当窓口で、入園の時期や求職中の扱いを確かめる
- 入職後の働き方のトラブル総合労働相談コーナーや労働条件相談「ほっとライン」に相談する
窓口は一つに絞らなくていい
相談先は、一つに決める必要はありません。たとえば、支援センターで気持ちと条件を整理してから、ハローワークで地元の求人を探す。転職支援サービスに求人を探してもらいながら、貸付のことは社会福祉協議会に問い合わせる。このように、目的ごとに使い分けている人もいます。ただし、同じ園の求人に複数の窓口から応募すると、園側が混乱することがあるので、どの窓口経由で応募したかはメモしておきます。
気持ちがつらいときは、心の相談を先に
前の職場での経験から、保育の仕事に戻ることを考えるだけで胸が苦しくなる、眠れない日が続いている、という人もいるかもしれません。そうした状態が続いているときは、復職の相談より先に、かかりつけ医や心療内科を受診してください。働く人の悩みを電話で聞いてもらえる「こころの耳電話相談」(0120-565-455、平日17時〜22時、土日10時〜16時。祝日・年末年始は休止)もあります[13]。心と体が落ち着いてから復職を考えても、遅すぎることはありません。
働き方そのものを相談したいとき
「パートと正職員のどちらがいいか」「派遣という選び方はどうか」「保育園以外の職場もあるのか」といった働き方の相談も、復職の相談でよく話題になります。こうした相談は、求人の紹介より前の段階の話なので、相談の最初に「今日は働き方を整理したい」と伝えておくと、相談員もそれに合わせて話を進めてくれます。働き方の選び方を先に知っておきたい人は、保育士の復職は何から始めるかもあわせて読んでみてください。
03相談で何を話す?伝えると話が早い4つのこと
要点:相談で伝えると話が早いのは、「ブランクの長さと理由」「働ける曜日・時間と通勤の範囲」「不安なこと」「まだ決めていないこと」の4つです。この4つをメモにして持っていくと、限られた相談時間で具体的な話までたどり着けます。
相談の時間は、思っているより短く感じるものです。緊張していると、話したかったことの半分も言えずに終わってしまうことがあります。事前にメモを書いておけば、それを見ながら話せるので、伝え漏れを防げます。メモは相談員に見せても構いません。
図4
- ブランクの長さと理由「出産で退職して5年」など、一言で書きます
- ブランク前の経験園の種類、担当したクラス、年数、役割(担任、リーダーなど)を書きます
- 働ける曜日・時間帯・日数「平日9時〜15時、週4日」のように数字で書きます
- 通勤にかけられる時間と手段「自転車で20分以内」「電車で30分まで」などを書きます
- 家庭の事情子どもの年齢と預け先、家族の協力の範囲を書きます
- 収入と扶養の希望扶養の範囲内か、社会保険に入って働くか。被扶養者の年間収入の基準は原則130万円未満です[14]
- 不安に思っていること体力、人間関係、ブランク中の変化、書類のことなどを書きます
- まだ決めていないこと「パートか正職員か決めていない」「戻るかどうかも迷っている」などを書きます
相談の最初のひと言の例
例:「保育士として6年働いて、出産で退職してから5年たちます。復職を考えていますが、まだパートか正職員かも決めていなくて、何から考えればいいか相談したいです」
最初に「まだ決めていない」ことを伝えておくと、相談員もそれに合わせた話し方をしてくれます。逆に、何も言わずに相談を始めると、相談員は「すぐに働きたい人」として求人の話から始めることがあります。今の自分がどの段階にいるのかを、最初のひと言で伝えておくことが、相談を自分のペースで進めるこつです。
相談で聞いておきたいこと
- ブランクのある人を受け入れている園の求人はあるか
- 自分の条件で、どのくらいの求人がありそうか
- 復職する人が使える支援(貸付など)はあるか
- 見学はできるか、どうやって申し込むか
- 相談のあと、連絡はどのくらいの頻度で、どの方法で来るか
最後の質問は、特に転職支援サービスに相談するときに聞いておくと安心です。連絡の方法や頻度は、こちらから希望を伝えれば調整してもらえることが多いものです。
相談員から聞かれることと、答えに迷ったとき
相談では、相談員のほうから質問されることも多くあります。よく聞かれるのは、「いつ頃から働きたいか」「前の園を辞めた理由」「希望の収入」「保育園以外の職場も考えているか」などです。どれも、すぐに答えが出なくても大丈夫です。「4月か、遅くても夏までには」「収入より時間を優先したい」のように、幅のある答えでも相談は進みます。答えに迷ったときは、「そこを一緒に考えたいです」と伝えれば、相談員は判断の材料を示しながら話を進めてくれます。前の園を辞めた理由がつらい経験に関わる場合は、話せる範囲で構いません。無理にすべてを話す必要はありません。
04相談事例:「まだ決めてない」と言えたことで、話が始まった
要点:求人を押しつけられるのではと3か月迷っていた人が、2回の相談で条件を整理し、見学先を自分で選べるようになったモデルケースです。相談の最初に伝えたひと言が、その後の流れを決めました。
押しつけを心配していた相談で、条件が整理できた
相談事例(モデルケース)
- お名前
- はなえさん(仮名)・41歳
- 保育士歴
- 私立認可保育園で9年(3〜5歳児クラスの担任)、ブランク6年
- 家族
- 夫、小学4年生と1年生の子ども
- 変化
- 一人で求人サイトを見ていた期間 約3か月 → 2回の相談で条件が決まり、1か月後に2園を見学
編集部相談する前は、どんな気持ちでしたか。
相談したら、すぐに求人を勧められて断れなくなるんじゃないかって、ずっと怖かったんです。だから3か月くらい、一人で求人サイトばかり見てました。でも、見れば見るほど、自分が何を探しているのか分からなくなっていって。
編集部最初はどこに相談しましたか。
県の保育士・保育所支援センターに電話しました。最初に「まだ戻るかどうかも決めていないんですけど、いいですか」って聞いたら、「もちろんです。今日は話を聞くだけでも大丈夫ですよ」と言われて、肩の力が抜けました。そのあと、求人の相談もしたくなって、保育士向けの転職支援サービスにも話を聞いてもらいました。
編集部相談してみて、どんなことが印象に残っていますか。
「幼児クラスなら、発表会の準備で持ち帰りもありましたよね」とか、保育の話がそのまま通じたのがうれしかったです。それから、私の条件を聞いたうえで、「下の子が1年生で学童のお迎えが18時なら、遅番のある正職員の求人は、今は合いにくいと思います」って、はっきり言ってもらえたこと。いいことばかり言われるより、ずっと信用できました。
編集部最終的に、どう決めましたか。
求人を5件見せてもらったんですけど、その場では決めなくていいと言われて、家で夫と相談しました。結局、学童のお迎えに間に合う、9時から16時半の固定時間のパートで、見学に行く2園を自分で選びました。「どこにするかは、はなえさんが決めてくださいね」と言ってもらえたのも、ありがたかったです。
「まだ決めてないんです」と言ってよかった。そこから話が始まったので。
はなえさん(仮名)
はなえさんは見学した2園のうち、幼児クラスの補助から始められる認可保育園に、週4日のパートで復職しました。下の子が3年生になる頃に、正職員への切り替えを相談する予定だそうです。
相談の前のはなえさんを止めていたのは、「相談すると決めさせられる」という思い込みでした。実際には、相談は決めるためではなく、決める材料をそろえるためのものでした。「まだ決めていない」と最初に言えたことで、相談員も条件の整理から一緒に始めることができています。
※相談で多く寄せられる状況をもとに再構成したモデルケースです。特定の個人ではなく、数値は一例です。
05相談したあとに起きることと、断り方
要点:相談のあとは、求人の紹介や見学の案内が来ることがあります。応募するかどうかは自分で決めてよく、合わない求人は「今回は見送ります」と理由を添えて断れば十分です。
図5
- 相談する条件と不安を話し、まだ決めていないことも伝えます
- 条件を整理する相談員と一緒に、働ける時間や優先順位をまとめます
- 求人を見る紹介を受けるか、自分で探すかを選びます
- 見学する気になる園を2〜3園見学し、入職後の流れを確かめます
- 応募・面接応募するかどうかは、見学のあとで決めます
- 入職勤務開始日や子どもの預け先の準備を進めます
この流れの中で、どこで立ち止まっても構いません。相談だけして一度やめる人もいれば、見学のあとで「やっぱり来年にしよう」と時期をずらす人もいます。相談したからといって、最後まで進まなければいけないわけではありません。
断るときの伝え方
求人を紹介されて合わないと感じたときは、「ご紹介ありがとうございます。勤務時間が合わないので、今回は見送らせてください」のように、感謝と理由を短く伝えれば十分です。連絡の頻度が負担なときは、「連絡はメールで、週に1回程度にしていただけますか」と希望を伝えて構いません。相談そのものをやめたいときも、「しばらく家庭の事情で動けないので、いったん止めてください」とはっきり伝えれば問題ありません。断り方に迷ったら転職相談の断り方も参考にしてください。
06相談先との付き合い方で、気をつけたいこと
要点:相談先にはそれぞれ得意なことと苦手なことがあり、合わなければ窓口を変えて構いません。そして、紹介された求人でも最後に決めるのは自分です。見学で自分の目で確かめてから決めてください。
1か所で合わなければ、別の窓口を使っていい
相談員との相性や、窓口が扱う求人の地域・種類には違いがあります。1か所で「話がかみ合わない」「条件に合う求人が少ない」と感じても、それで復職の道が閉ざされたわけではありません。支援センターとハローワーク、転職支援サービスを組み合わせて使う人もいます。窓口を変えるときは、前の窓口で整理した条件のメモをそのまま持っていけば、一から話し直す手間も省けます。転職サイトと相談窓口の違いは転職サイトと相談窓口の違いでも整理しています。
紹介された求人でも、決めるのは自分
相談員が勧めてくれた求人でも、自分の条件と合っているか、見学で確かめてから決めます。相談先は情報や機会をくれる存在であって、自分の代わりに決めてくれる存在ではありません。「せっかく紹介してもらったから」と気を遣って応募すると、入職後に条件が合わずに苦しくなることがあります。迷ったら、返事の期限を確かめたうえで、家族と話す時間をもらいましょう。見学では、相談員から聞いた話と、自分の目で見た様子が合っているかも確かめます。たとえば「残業はほとんどない」と聞いていた園で、夕方に職員が制作物を抱えて残っている様子を見かけたら、その場で質問してみてください。紹介する側も、園のすべてを知っているわけではありません。最後の確認は、自分の目と耳で行うのがいちばん確実です。
復職全体の不安を整理したいときは、ブランク復職の不安を整理する方法も読んでみてください。ほいくの相談室でも、復職するかどうかを決める前の段階の相談を受けています。保育の言葉がそのまま通じる相手に、条件や不安を話してみるだけでも、自分が本当に望んでいる働き方は見えやすくなります。
よくある質問
復職の相談は、本当に無料ですか?
保育士・保育所支援センターやハローワークは公的な窓口なので、相談に費用はかかりません。民間の職業紹介事業者も、求職者から手数料を取ることは原則として法律で禁じられています[2]。相談の最初に、費用がかからないことを確かめておくとさらに安心です。
ブランクが10年以上あり、相談するのも気が引けます。
気にする必要はありません。2024年10月1日時点で、保育士登録者約190.5万人のうち、社会福祉施設等で働いていない人は約123.0万人にのぼります(認可外保育施設や幼稚園で働く人なども含む)[15]。資格を持ちながら現場を離れている人は多く、ブランクの長い人の相談は窓口にとっても珍しいものではありません。
相談したら、必ず応募しなければいけませんか?
応募するかどうかは自分で決めて構いません。紹介された求人が合わなければ、理由を添えて断れば十分です。相談の段階で「今日は話を聞くだけにしたい」と伝えておくと、無理に話を進められることも少なくなります。
電話で話すのが苦手です。ほかの方法で相談できますか?
窓口によって、メールやオンライン、対面など相談の方法が違います。電話が苦手なことを伝えれば、別の方法を案内してもらえることもあります。住んでいる都道府県の支援センターや、利用したい窓口の案内で、どんな方法があるかを確かめてみてください。
相談に行くとき、何を持っていけばいいですか?
この記事で紹介したメモがあれば十分です。そのほかに、保育士登録証(または写し)、履歴書の下書きがあれば、求人の話まで具体的に進みやすくなります。登録証が見当たらない場合は、その旨も相談の中で伝えておきましょう。
相談したことが、家族や前の職場に知られることはありますか?
相談の内容や個人情報の扱いは、窓口ごとに説明があります。心配な場合は、相談の最初に「家族や前の職場に連絡がいくことはありますか」と確かめておくと安心です。連絡方法を、自分の携帯電話やメールだけにしてほしいと伝えることもできます。
参考にした資料
- こども家庭庁 令和7年度行政事業レビュー公開プロセス説明資料
- e-Gov法令検索「職業安定法」
- 千葉県「保育士修学資金等貸付制度のご案内」
- 埼玉県公式「埼玉保育ナビ」保育士復帰をお考えの方へ
- 厚生労働省「総合労働相談コーナーのご案内」
- こども家庭庁「児童福祉法等の一部を改正する法律(令和7年法律第29号)の概要」
- こども家庭庁「保育人材の確保のための総合的な対策」令和8年3月版
- こども家庭庁「保育人材の確保のための総合的な対策」令和8年3月版
- 厚生労働省 職業紹介事業の業務運営要領「第6 手数料」
- こども家庭庁「令和8年度 保育関係予算の概要」
- 厚生労働省「個別労働紛争解決制度」
- 確かめよう労働条件「労働条件相談ほっとライン」
- こころの耳「働く人の『こころの耳電話相談』」
- 日本年金機構「従業員が家族を被扶養者にするとき…」
- こども家庭庁「保育人材の確保のための総合的な対策」令和8年3月版
※制度や数値は記事の更新時点で公的機関の資料により確認しています。最新の情報は各リンク先でご確認ください。