面接の案内のメールに、「オンラインで30分ほど」とある。日程の返信はすぐにしたものの、そこから先の準備が進まない。病院の面接なら、聞かれることはだいたい想像がつきます。けれど、自宅で働く仕事の面接で何を聞かれるのかは、まわりに聞ける人もいません。
子どもが寝たあと、聞かれそうな質問をノートに書き出してみる。「なぜ在宅なのか」と書いたところで、ペンが止まる。本当の理由は、夜勤がつらいから。家にいる時間を増やしたいから。それをそのまま言っていいのか、迷ってしまう。
在宅の仕事の面接では、病院の面接と同じ質問に加えて、自宅で一人で働く仕事ならではの質問が聞かれやすくなります。どの質問にも、聞く側の心配があります。心配がわかれば、答えの組み立ては難しくありません。
ここでは、在宅の仕事の面接で聞かれやすい7つの質問を、聞く側の意図、答えの組み立て、答え方の例と一緒にまとめました。
看護師の面接でよく聞かれる質問は?
看護師の面接でよく聞かれるのは、志望動機、転職を考えた理由、これまでの経験、長所と短所、希望の条件です。在宅の仕事の面接では、これに加えて、在宅を選ぶ理由、自宅の環境、働ける時間、一人で判断した経験、パソコン、続ける意思、家族の理解の7つが聞かれやすくなります。
どの面接でも聞かれる質問
- 志望動機と、転職を考えた理由
- これまでの経験と得意なこと
- 長所と短所、希望の条件
在宅の仕事で聞かれやすい質問
- 在宅を選ぶ理由と、自宅の環境
- 働ける時間と、一人で判断した経験
- パソコン、続ける意思、家族の理解
7つの質問には、共通する心配があります。「この人に、自宅で一人で働いてもらって大丈夫か」です。病棟なら、新しく入った人の様子はそばで見て、その場で声をかけられます。自宅で働く仕事では、それができません。だから採用の前に、環境、時間、判断、続ける見通しを、言葉で確かめておきたいのです。
| 質問 | 聞く側が確かめたいこと | 答えの軸 |
|---|---|---|
| なぜ在宅の仕事を? | 仕事の中身をわかって選んだか | 事情と、この仕事でしたいこと |
| 自宅の環境は? | 守秘と通話の質を保てるか | 場所・静かさ・回線・機器・保管 |
| 働ける時間は? | シフトと研修に入れるか | 曜日・時間帯・日数を数字で |
| 一人で判断した経験は? | そばに人がいなくても動けるか | 場面・判断・行動・結果 |
| パソコンは使える? | 記録や連絡ができるか | できる操作の名前 |
| 長く続けられる? | 研修のあとすぐ辞めないか | 何年、どんな形で働くか |
| ご家族の理解は? | 働く時間を守れるか | 家族と決めた約束ごと |
編集部まとめ
基本の質問のうち、最初に求められる自己紹介の組み立ては看護師の面接の自己紹介に、長所と短所の答え方は看護師の面接の長所と短所の答え方にまとめています。ここからは、在宅の仕事ならではの7つを、1つずつ取り上げます。
「なぜ在宅の仕事を選んだのですか」
いちばん最初に聞かれやすく、いちばん答えに迷う質問です。聞く側が確かめたいのは、在宅の仕事の中身をわかったうえで選んでいるかです。
本当の理由が「夜勤がつらい」「家族のそばにいたい」でも、隠す必要はありません。ただ、それだけで終わると、「通勤がなくて楽そうだから選んだのでは」と受け取られることがあります。在宅の仕事にも、一人で判断する重さや、決まった時間に机の前にいる大変さがあります。
答えは、事情(なぜ働き方を変えたいのか)と、この仕事でしたいこと(なぜこの仕事なのか)の2つをセットにします。
以前
「夜勤がつらくなったので、家でできる仕事を探しました」
いま
「夜勤を15年続けてきましたが、体への負担から、夜は家で休める働き方に変えたいと考えました。病棟で家族からの電話に答えてきた中で、電話で不安を受け止め、次にすることを伝える仕事にやりがいを感じてきました。自宅で働く形なら、この仕事を長く続けられると考えて応募しました」
直した答えでも、夜勤がつらいという事情は変わっていません。そこに、この仕事でしたいことを足しただけです。在宅の仕事の大変なところも知っていることが伝わると、聞く側は安心します。
事情は人によって違います。どの事情でも、「だから、どう働き続けたいか」で結ぶのがこつです。言い出しの例を挙げます。
- 子育て:「子どもが帰る時間に家にいられる形で、看護の仕事を続けたいと考えました」
- 親の介護:「親の通院の付き添いと両立しながら、資格を生かして働き続けたいと考えました」
- 体力:「夜勤の負担を減らし、長く続けられる形に変えたいと考えました」
- 住む地域:「近くに看護の職場が少ない地域でも、経験を生かして働きたいと考えました」
始める前に知っておきたい在宅の仕事の大変さは、看護師の在宅ワークのデメリットにまとめています。
「ご自宅の環境を教えてください」
在宅の仕事の面接で、病院の面接にはない質問の代表です。聞く側が確かめたいのは、相談の内容が漏れず、落ち着いて仕事ができる場所があるかです。
求人の中には、働く環境を細かく条件にしているものがあります。あるオンライン面談の仕事の求人では、自宅のインターネット環境は自分で整えること(ポケットWi-Fiは不可)が条件でした。重要書類を施錠して保管できる場所や、第三者のいない個室で、生活感のない白い背景、雑音のない環境で面談することも求められていました[1]。夜間オンコールのある求人では、スマートフォンとWi-Fiなどのネット環境が必要とされていました[2]。
環境が細かく聞かれる理由の1つは、守秘です。看護師には、正当な理由がなく業務上知り得た人の秘密を漏らしてはならない義務があり、資格を失った後も同じです[3]。働く場所が自宅になれば、相談の声や画面が家族の耳や目に入らないことも、仕事の一部になります。
答えるときは、次の5つを順に話すと、1分ほどで伝えられます。
- 1場所
どの部屋で働くか、ドアを閉められるか。
- 2静かさ
働く時間帯に、家族の声や外の音がどうなるか。
- 3回線
光回線か、有線でつなげるか。
- 4機器
パソコン、ヘッドセット、カメラがそろっているか。
- 5保管
書類や貸与の機器を、鍵をかけてしまえる場所があるか。
「静かな部屋があります」の一言では、聞く側は判断できません。5つの順に話すと、同じ部屋のことでも、伝わる量がまったく違います。たとえば、次のように答えます。
答え方の例
「寝室の一角に机を置き、働く時間はドアを閉めて、家族が入らない約束にしています。回線は光回線で、ルーターから有線でつなぎます。ヘッドセットは来週届く予定で、書類は鍵のかかる引き出しにしまいます。」
まだ整っていないものは、「来週届く予定です」「11月に回線の工事をします」のように、予定として正直に伝えます。整っていないことより、あるように言ってしまうことのほうが、あとで困ります。
個室を用意できない家もあるでしょう。リビングの一角で働くなら、働く時間に家族がいないこと、ついたてで画面が見えないようにしていることなど、声と画面への工夫を具体的に話します。ただし、個室を条件にしている求人もあるので、応募の前に必要な環境の欄を確かめておきましょう。
写真の提出を求められたときは、家族の顔や名前、住所がわかる郵便物、窓の外の景色など、仕事に関係のないものが写っていないかを確かめてから送りましょう。回線やヘッドセットの選び方は在宅ワークのネット回線とヘッドセットに、パソコンと通信の準備は在宅ワークに必要なパソコンとネット環境のセルフチェックにまとめています。
「何時から何時まで、週に何日働けますか」
聞く側が確かめたいのは、シフトと研修に入れるかです。答えは、曜日、時間帯、日数を、数字で伝えます。「できるだけ合わせます」は、やる気のつもりでも、聞く側にはシフトの組みようがない答えです。
研修や最初の数か月の時間帯が、決まっている求人もあります。夜間オンコールのある求人の例では、研修は平日10:00〜15:00の参加が必須で、待機を始めてから1〜2か月は19:00〜22:00のシフトが必須とされていました[2]。求人票に研修や最初のシフトの時間帯が書かれていたら、その時間に参加できるかも合わせて答えられるようにしておきます。
答えを準備するときは、自分の1日を時間の帯で書き出してみると、早く決まります。
この書き出しがあれば、「平日は9時から15時まで週4日、夜は21時以降なら週2日まで働けます」と、すぐに答えられます。働けない時間帯と、その理由も短く添えておくと、シフトを組む側は助かります。
「土日はどうですか」「急な休みのときは」と、重ねて聞かれることもあります。月に何回なら土日に入れるか、急な休みのときに誰と交代するかまで決めておくと、慌てずにすみます。研修の日にどうしても外せない予定があるときは、面接で正直に伝え、別の日程があるかを相談しましょう。
「一人で判断した経験はありますか」
聞く側が確かめたいのは、相談できる人がそばにいなくても、落ち着いて動けるかです。在宅の仕事では、迷ったときに隣の先輩に声をかけることができません。チャットや電話で相談できる体制があっても、最初の判断は自分でする場面があります。
答えは、場面・判断・行動・結果の4つの順に組み立てると、1分ほどで話せます。
| 順番 | 話すこと | 話し方の例 |
|---|---|---|
| 場面 | いつ、どんな状況だったか | 訪問先で、家族から食べないと相談された |
| 判断 | 何を見て、どう考えたか | 熱と水分の量から、受診が要ると考えた |
| 行動 | 誰に、何を伝えたか | 主治医に電話で状態と数値を伝えた |
| 結果 | どうなり、何を学んだか | 当日の受診につながり、連絡の目安を作った |
編集部まとめ
表の4つを、そのまま話し言葉にすると次のようになります。訪問看護の経験がある人を想定した例です。
話し方の例
「訪問先で、利用者のご家族から『朝から何も食べない』と相談を受けました。熱は37度台の後半で、半日ほど水分もほとんどとれていませんでした。脱水が進むおそれがあると考え、その場で主治医に電話をして、状態と数値を伝えて指示を受けました。その日のうちに受診につながり、それからは、ご家族が電話をくれる目安を紙にまとめてお渡しするようにしています。」
この質問で気をつけたいのは、判断を大きく話しすぎないことです。看護師が判断してきたのは、急ぐかどうか、医師に報告するかどうか、といった範囲のはずです。自分で全部決めたように話すより、「迷ったときは、こう考えて報告した」と話すほうが、在宅の仕事で求められる動き方に近くなります。
失敗した経験を聞かれることもあります。そのときは、何が起きたかより、そのあと何を変えたかに時間を使います。どの話をするときも、患者が特定される名前や日付、珍しい病名の組み合わせは出さないようにします。
「パソコンは使えますか」「長く続けられますか」「ご家族は賛成していますか」
残る3つの質問は、どれも短く聞かれますが、答えが「はい」だけで終わりやすい質問です。具体的な中身を1つ添えるだけで、伝わり方が変わります。
| 質問 | 伝わりにくい答え | 伝わる答えの例 |
|---|---|---|
| パソコンは使えますか | 人並みには使えます | 電子カルテの入力と、ビデオ通話は毎日使っています |
| 長く続けられますか | はい、長く続けたいです | 子どもが中学を出るまでの5年は、この形で働く予定です |
| ご家族は賛成していますか | 大丈夫です | 働く時間は部屋に入らないと、家族と決めています |
編集部まとめ
パソコンの質問では、できることを操作の名前で答えます。文字の入力、メールの送受信、ビデオ通話、表計算ソフトへの簡単な入力。苦手なことがあれば隠さず、「表計算はいま練習しています」のように、どう補うかを添えます。必要な操作の目安は、看護師の在宅の仕事に必要なパソコンスキルにまとめています。
続ける意思は、言葉より見通しで伝えます。研修のあとすぐに辞められると、教える側の負担が大きいからです。何年くらい、どんな生活の形で働くつもりかを、事情と一緒に話しましょう。
家族についての質問は、家族の考えを知りたいというより、働く時間を守れるかを確かめる質問です。働く時間と場所、声をかけないでほしいときの合図など、家族と決めた約束ごとを1つ話せば十分です。決め方は、在宅で働くことを家族にわかってもらうが参考になります。
いまの職場を続けながら応募するなら、「いまの職場は、副業を認めていますか」と聞かれることもあります。厚生労働省のガイドラインは、副業・兼業について「原則、副業・兼業を認める方向とすることが適当である」としていますが、法律ではありません[4]。勤め先の就業規則を確かめてから応募しましょう。両立の伝え方は、ダブルワークの看護師の志望動機の書き方にまとめています。
モデルケース:部屋の写真のかわりに、環境の説明を準備したAさん
モデルケース(架空の例)
環境の説明を5つの点にまとめて準備し、面接で1分で答えて在宅の夜間オンコール代行へ
- 「静かな部屋があります」の一言5つの点を1分で環境の質問への答え
- 0回3回面接の前の練習
- 6回0回家を空ける夜(1か月)
このモデルケースは、在宅ワークを考える看護師が抱えやすい状況を想定して、編集部が作成した架空の例です。実在の人物・団体とは関係ありません。数字は説明のための例で、同じ結果になることを約束するものではありません。
成果
Aさんは、面接で聞かれる自宅の環境について、部屋の写真を用意するかわりに、場所・静かさ・回線・機器・保管の5つの点を1分で話せるよう準備しました。面接では環境の質問に落ち着いて答えられ、いまは在宅の夜間オンコール代行の仕事を週3日しています。
Aさん:写真を撮ろうとしたら、子どものランドセルや家族の写真まで写ってしまって。説明できるようにしておくほうが確かだと思いました。
背景
Aさんは、総合病院のICUと救急外来で20年働いてきた男性の看護師です。妻は日勤の会社員で、小学生の子どもが2人います。月6回の夜勤で家を空けるたびに、子どもの夜の世話を妻に任せきりになることが気がかりでした。
困っていたこと
自宅で夜間の電話を受ける仕事に応募し、書類選考は通りました。ところが、面接の案内に「ご自宅の作業環境についてもお伺いします」とあり、何をどこまで話せばいいのかがわかりません。最初は部屋の写真を送ろうと考えましたが、撮ってみると、仕事に関係のない家の中のものがたくさん写っていました。
選んだ理由
Aさんは、求人票の必要な環境の欄と、仕事内容の「夜間の電話対応」「パソコンでの記録」を読み直しました。会社が知りたいのは部屋の見た目ではなく、夜中に声を出しても家族を起こさず、相談の内容が漏れない場所かどうかだと考えました。
Aさん:夜中に話す声が子ども部屋に届かないか、妻に2階で聞いてもらいました。それで説明に自信が持てました。
始め方と工夫
1階の4畳の納戸を仕事の部屋にし、寝室のある2階から離れていることを確かめました。回線はルーターから有線でつなぎ、スマートフォンとノートパソコン、ヘッドセットをそろえ、書類は鍵のかかる引き出しにしまうことにしました。この5つの点をメモにまとめ、面接の前日に妻に面接官の役を頼んで、1分で話す練習を3回しました。妻も「夜に家にいてくれるなら」と、仕事の時間は2階で静かに過ごす約束を引き受けてくれました。
Aさんの例で効いたのは、写真の代わりに、聞く側が確かめたいことに順番に答えられる説明を用意したことでした。夜間に自宅で電話を受ける働き方の実際は、在宅の夜間オンコール代行の看護師求人で確かめられます。
気をつけたいこと:暗記と話しすぎ、オンラインならではの注意
面接の準備は大切ですが、やりすぎると、かえって答えにくくなることがあります。
1つ目は、答えを一字一句覚えることです。暗記した文は、途中で一言つまると、そこから先が出てこなくなります。覚えるのは、数字と場面の2つだけ。あとはその場の言葉で話すほうが、自然に伝わります。
2つ目は、話したくないことまで話してしまうことです。家族の病気や、自分の体調の細かいことまで説明する必要はありません。働ける時間や急な休みにかかわる範囲で、話せることを伝えれば十分です。
3つ目は、実際より大きく答えることです。環境やパソコンの力を大きく言うと、働き始めてから困るのは自分です。
質問の意味が、わかっていますか?
「少し考えさせてください」と一言断り、結論から短く答えましょう。
「〜ということでしょうか」と、質問を言いかえて確かめましょう。
答えたくない、または答えにくい内容ですか?
仕事にかかわる範囲で、話せることだけを伝えれば十分です。
準備した数字と場面に戻って、短く答えましょう。
もう1つ、面接の途中で研修費や機材の購入など、お金の支払いを求められたら立ち止まってください。仕事を紹介するので商品を買ってほしい、という誘い方は、特定商取引法の「業務提供誘引販売取引」にあたることがあります[5]。その場で払わず、消費者ホットライン「188」に相談しましょう[6]。
オンライン面接ならではの注意
在宅の仕事の面接は、オンラインで行われることもあります。聞かれる質問は同じでも、答え方には少しこつが要ります。画面越しでは、声がわずかに遅れて届いたり、相づちが重なったりするからです。
あわせて覚えておきたいのは、面接の画面そのものが、自宅の環境についての答えの見本になることです。できれば実際に働く予定の部屋から、実際に使う機器でつなぎましょう。
チェックした数:
カメラの高さや照明、つながらないときの連絡のしかたなど、機器の準備はオンライン面接の準備にくわしくまとめています。
今日からできること
面接までの日数が少なくても、準備は3日あれば間に合います。全部を完ぺきにしなくてかまいません。7つの質問に、数字と場面を1つずつ用意することが目標です。
- 11日目:7つの質問に答えを書く
1つの質問に2〜3行。数字と場面を1つずつ入れます。
- 22日目:声に出して1分で話す
スマートフォンで録音し、長いところを削ります。
- 33日目:働く部屋からつないで練習
家族に面接官の役を頼み、環境の説明も実際の部屋で話します。
答えを考えているうちに浮かんだ疑問は、面接の最後の「何か質問はありますか」で聞く候補になります。聞き方の例は、看護師の面接の逆質問にまとめました。応募から働き始めるまでの全体の流れは、看護師の在宅ワークの始め方ガイドで確かめられます。
よくある質問
在宅の仕事の面接は、オンラインで行われますか?
会社によって違います。オンラインだけで採用まで進む求人もあれば、面接や研修のために出社が必要な求人もあります。案内のメールに書かれていなければ、日程を返信するときに確かめておくと安心です。
退職の理由は、正直に話してもいいですか?
正直に話してかまいません。ただし、前の職場への不満だけで終わらせず、「だから、こういう働き方に変えたい」という前向きな理由とセットにします。夜勤や体力のことも、変えたい理由として伝えれば十分です。
面接で、年齢を気にされることはありますか?
雇われて働く仕事の募集・採用では、事業主が年齢を理由とした制限を設けることは、法律で原則として禁止されています。ただし、例外もあります[7]。面接では、年齢そのものより、働ける時間や続ける見通しを具体的に話せるかが大切です。年代ごとの選び方は、40代・50代からの看護師の在宅ワークにまとめています。
子どもがいることは、面接で話したほうがいいですか?
働ける時間や急な休みにかかわるので、差しつかえない範囲で伝えておくと、入ってからの行き違いを防げます。「平日は15時まで働けます。急な発熱のときは夫と交代で対応します」のように、働ける範囲と備えをセットで話しましょう。
在宅の仕事の経験がないことは、不利になりますか?
求人票の応募資格に在宅の仕事の経験が書かれていなければ、気にしすぎなくて大丈夫です。看護の経験の中から、一人で判断した場面や電話で説明した場面を話せるようにしておきましょう。くわしくは、看護師の在宅ワークは未経験でもできる?をご覧ください。
オンライン面接の服装は、どうすればいいですか?
決まりはありませんが、襟のあるシャツやジャケットなど、仕事の場にふさわしい服を選びます。画面に映らない下の服も、立ち上がる場面を考えて整えておくと安心です。
面接の結果の連絡が来ません。問い合わせてもいいですか?
面接の最後に、結果の連絡の時期と方法を確かめておくと安心です。伝えられた日を過ぎても連絡がなければ、メールで丁寧に問い合わせてかまいません。
答えられない質問があったら、もう不採用ですか?
1つの質問に答えられなかっただけで決まるとは限りません。わからないときは「確かめてから、あらためてお伝えしてもよいですか」と正直に伝えましょう。面接のあとにメールで補えば、誠実さとして伝わることもあります。
まとめ
看護師の面接でよく聞かれるのは、志望動機や転職の理由など、どの面接でも聞かれる基本の質問です。在宅の仕事の面接では、在宅を選ぶ理由、自宅の環境、働ける時間、一人で判断した経験、パソコン、続ける意思、家族の理解の7つが加わります。
- どの質問も、「自宅で一人で任せて大丈夫か」を確かめるためのもの
- 環境は5つの点で、時間は数字で、判断は場面・判断・行動・結果の順で答える
- 覚えるのは数字と場面だけにして、あとはその場の言葉で話す
面接の答え方や、自分に合う在宅の仕事の選び方で迷ったら、ひとりで抱え込まずに相談してください。LINEでも、下のフォームからでも受け付けています。