子どものがんのことで、家族が相談できる先は一つではありません。小児がん拠点病院などにあるがん相談支援センターは、その病院にかかっていなくても無料で使え、ほかにも、子どものがんに詳しい支援団体や、夜に話を聞いてくれる電話があります。
ただ、「無料」の中身は窓口ごとに違います。相談料はかからなくても通話料がかかる先もあれば、受付が平日の昼だけの先も、24時間の先もあります。この記事では、家族が使える相談・支援先を、対象・方法・費用・時間帯の一覧表で整理し、電話以外の支援も含めて、今の困りごとに合う1か所目の選び方を紹介します。
相談できる人が見つからないまま、このページを開いた方へ
- 病院の先生は治療の話で手一杯で、親の気持ちまで話せる相手がいない。
- カウンセリングを受けたいけれど、どこに行けばいいのか、お金がかかるのかも分からない。
- 支援があるらしいとは聞いた。でも、自分で調べる気力が残っていない。
子どものがんについて、家族が無料で相談できる窓口や支援はどこにありますか?
中心になるのは、小児がん拠点病院などにあるがん相談支援センターです。ほかに、病院の医療ソーシャルワーカー、がんの子どもを守る会、国立がん研究センターのサポートセンター、こころの相談電話、民間の相談窓口があります。
相談先は、大きく3つに分けると選びやすくなります。1つ目は、病院の中の窓口です。がん相談支援センターや医療ソーシャルワーカー、病院によっては心理の専門職がいて、治療中の暮らしやお金、家族の気持ちの相談を受けています。2つ目は、病院の外にある、がんや子どものがんに詳しい窓口で、がんの子どもを守る会や、国立がん研究センターのがん情報サービスサポートセンターがあります。3つ目は、気持ちのつらさを受け止める電話やLINEで、よりそいホットラインのような公的な補助を受けた電話や、民間の相談窓口がこれにあたります。
小児がん拠点病院は、地域の小児がん医療と支援の中心として厚生労働大臣が指定した病院で、2023年4月現在、全国に15か所あります。拠点病院に置かれたがん相談支援センターは、子どもがそこで治療を受けていなくても、無料で、電話でも相談を受けています。「今の病院は拠点病院ではないから」と遠慮する必要はありません。近くのセンターは、国立がん研究センターのがん情報サービスにある「相談支援センターを探す」から、地域ごとに探せます。
相談のほかにも、医療費の制度、病院の近くの滞在施設、きょうだいを支える取り組み、同じ立場の親の会など、家族の暮らしを支える仕組みがあります。それぞれの違いは、このあと順に紹介します。
- 1探すがん情報サービスの「相談支援センターを探す」で、地域から探す
- 2選ぶ小児がん拠点病院のセンターか、通院先のセンターを一つ選ぶ
- 3時間を確かめる受付の曜日と時間を、その病院の案内で確かめる
- 4電話する「子どものことで、家族として相談したい」と最初に伝える
一覧表で見ると、対象・方法・費用・時間帯はどう違いますか?
がん相談支援センター、サポートセンター、よりそいホットライン、がんと家族の相談室は、どれも相談料が無料です。通話料までかからないのはフリーダイヤルのよりそいホットラインです。受付が平日の昼に限られる先もあるため、夜は24時間の電話か、夜に受け付けて翌朝返事をする窓口を使い分けます。
下の表は、子どものがんの家族が使える主な相談先を、対象と方法、費用、受付の時間帯で並べたものです。番号や時間は、2026年10月に各窓口の案内で確かめた内容で、変わることがあります。かける前に、それぞれの最新の案内も確かめてください。
| 相談先 | 対象と方法 | 費用 | 受付の時間帯 |
|---|---|---|---|
| 小児がん拠点病院のがん相談支援センター | その病院にかかっていない家族も使える。面談のほか電話でも | 相談は無料。電話は通話料がかかる | 病院ごとに違うので、各病院の案内で確かめる |
| がん診療連携拠点病院などのがん相談支援センター | 患者さんの家族や、その病院に通っていない人も。主に面談か電話で、匿名でもよい | 相談は無料。電話は通話料がかかる | センターごとに違う |
| がんの子どもを守る会 | 小児がん専門のソーシャルワーカーに電話で相談(東京03-5825-6312/大阪06-6263-2666) | 通話料はかけた側の負担。相談料はかける前に確かめる | 平日10時〜17時。年末年始は休み |
| がん情報サービスサポートセンター | がんについての相談。電話(0570-02-3410/03-6706-7797)とチャット。匿名で、原則1日1回20分以内 | 相談は無料。通話料は自己負担 | 平日のみ。電話は10時〜15時、チャットは12時〜15時 |
| よりそいホットライン | 気持ちのつらさなど。がん専門ではない。電話0120-279-338 | 無料 | 24時間 |
| こころの健康相談統一ダイヤル | かけた場所の都道府県などが行う公的な心の相談につながる。電話0570-064-556 | 通話料がかかる | 曜日と時間は地域ごとに違う |
| がんと家族の相談室(民間) | 本人と家族。電話050-1720-6000、LINE(匿名でもよい)、フォーム | 相談は無料。電話をかけるときの通話料は自己負担(フォームなら担当から折り返す) | 平日9:00〜18:00は担当が直接。時間外は自動音声で受け付け、翌朝9時までに折り返し |
がん相談支援センターは、病院によって「医療相談室」など別の名前で案内されていることがあります。担当医に代わって治療を決める場所ではありませんが、話した内容が、相談した人の同意なく担当医などに伝わることはないので、親の迷いや疲れも話せます。サポートセンターは、混み合う時間帯につながりにくいことがあります。
「無料」と書かれた窓口で、お金がかかることはありますか?
相談料が無料でも、通話料がかかる窓口があります。0570で始まるナビダイヤルは通話料がかかり、携帯電話のかけ放題や通話割引が使えないことがあります。カウンセリングや受診に進むと、費用がかかる場合もあります。
こころの健康相談統一ダイヤル(0570-064-556)は、かけ放題や通話割引の対象外で、050で始まるIP電話からはかけられません。がん情報サービスサポートセンターは、ナビダイヤル(0570-02-3410)のほかに、携帯電話のかけ放題などを使っている人向けに、同じ窓口につながる03-6706-7797を用意しています。よりそいホットラインはフリーダイヤルで無料、050のIP電話からかけるときの番号は050-3655-0279です。がんの子どもを守る会は東京・大阪とも一般の番号なので、通話料はかけた側の負担になります。相談料の扱いは、かけたときに確かめておくと安心です。
心のケアに進むときは、費用のかかり方が変わります。病院の心理の専門職への相談は、病院によって扱いが違います。心療内科や精神科を受診すれば、健康保険の自己負担がかかります。民間のカウンセリングは、料金を前もって確かめてから申し込んでください。
民間の窓口を使うときは、運営している会社や団体、相談の費用、お金をどこから得ているかが公開されているかも見ておきます。がんと家族の相談室は相談無料で、専門サービスをご紹介した場合は提携事業者から紹介手数料を受け取ることがあり、そのことを運営者情報で開示しています。紹介料を医療機関や士業から受け取ることはなく、1社の事業者だけを勧めることもありません。ご紹介を断っても費用はかかりません。
- 相談料がかかるか、無料と案内されているか
- 通話料はかけた側の負担か、フリーダイヤルか
- ナビダイヤルなら、かけ放題や通話割引が使えるか
- 携帯電話のかけ放題向けに、別の番号があるか
- 面談やカウンセリングに進むとき、費用が生じるか
- 民間の窓口なら、運営元とお金の流れが公開されているか
最初の1か所は、困りごとによってどう選べばいいですか?
治療の説明が分からないなら主治医と看護師、お金や制度なら医療ソーシャルワーカー、親の気持ちならがん相談支援センターやがんの子どもを守る会、今夜ひとりで抱えきれないならよりそいホットラインが、1か所目の目安です。
一覧を上から全部比べる必要はありません。今いちばん重い困りごとを一つだけ選び、下の表でその行を見てください。1か所目で話し始めれば、2か所目が必要かどうかは、話しながら一緒に考えてもらえます。
医療ソーシャルワーカーは、病院などで、患者さんや家族が抱える経済的・心理的・社会的な問題の解決や調整を援助する専門職です(日本医療ソーシャルワーカー協会)。療養中の不安や、使える行政サービスの相談にも応じます。相談室の名前は病院ごとに違うので、看護師に「お金や制度のことを相談できる人はいますか」と聞くのが近道です。休みの制度や医療費の助成の中身は、[gk_link to=”post:child-cancer-parent-work-support”]仕事の休み方と医療費助成の記事[/gk_link]で詳しく扱っています。
電話がつながったときの話し始め方は、[gk_link to=”post:child-cancer-parent-phone-help”]電話相談の話し始めの一言の記事[/gk_link]に場面ごとの例をまとめました。大人のがんも含めた相談先の全体は、[gk_link to=”post:cancer-support-directory-japan”]がん相談窓口の一覧[/gk_link]で見られます。
| 困りごと | 1か所目 | 2か所目 |
|---|---|---|
| 治療の説明が分からない、先生に聞けない | 主治医・病棟の看護師 | がん相談支援センター |
| 医療費や助成、仕事の休み方 | 病院の医療ソーシャルワーカー | がん相談支援センター、勤務先の人事 |
| 親の気持ちがつらい、話を聞いてほしい | がん相談支援センター、がんの子どもを守る会 | 民間の聞く窓口、こころの相談電話 |
| きょうだいや学校のこと | 病棟の看護師、学校の先生 | がん相談支援センター |
| 今夜、ひとりで抱えきれない | よりそいホットライン(24時間) | 夜に受け付けて翌朝返事をする民間の窓口 |
| 子どもの急な体調の変化 | 病院から伝えられた連絡先。命に関わるときは119番 | 一時退院中の休日・夜間なら#8000 |
電話が苦手、時間がとれないときに使える支援はありますか?
あります。がん相談支援センターでの面談、サポートセンターのチャット(平日12時〜15時)、文字で送れる民間の窓口、厚生労働省のサイト「まもろうよ こころ」にまとめられたSNSの相談先などです。付き添いの合間に、声を出さずに使える方法もあります。
入院中なら、病院の中のがん相談支援センターに、検査や処置の待ち時間に立ち寄って面談する方法があります。場所が分からなければ、看護師に「家族が相談できる窓口はどこですか」と聞けば教えてもらえます。声に出して頼みにくいときは、「親の相談をしたい」と書いた紙を看護師に渡すだけでも伝わります。
文字で相談したいときは、がん情報サービスサポートセンターが2026年5月から、平日12時〜15時にチャットでの相談を受け付けています。がんと家族の相談室のLINEは無料で、匿名のまま使えます。夜のあいだに届いた言葉は、翌朝いちばんに担当が読んで返事をします。気持ちの落ち込みが中心なら、電話やSNSの相談先が、厚生労働省のサイト「まもろうよ こころ」にまとめられています。
カウンセリングを受けたいときは、どこに頼めばいいですか?
まず病棟の看護師か、がん相談支援センターに「親が相談できる心の専門家はいますか」と聞いてみてください。病院によっては家族も心理の専門職に相談できます。眠れない、食べられないなど体に出ているときは、心療内科や精神科を受診する方法もあります。
カウンセリングという言葉には、いくつかの形が含まれます。病院の心理の専門職に、気持ちを継続して聞いてもらう形。心療内科や精神科で医師の診察を受け、必要に応じて治療を受ける形。民間のカウンセラーに予約して話す形。どれが合うかは、つらさの強さと、体に出ている影響で変わります。
迷ったときは、がん相談支援センターやがんの子どもを守る会のソーシャルワーカーに、「親の気持ちを話せる専門家を探している」と伝えてみてください。どこで相談できるかを一緒に考えてもらえます。国立がん研究センターのがん情報サービスは、支える家族について「ご家族は、『第二の患者』ともいわれます」と紹介しています。子どもの治療を支える親が、自分のために専門家の手を借りるのは、ぜいたくなことではありません。
相談以外に、家族の暮らしを支える支援にはどんなものがありますか?
医療費の制度、病院の近くの滞在施設、きょうだいを支える取り組み、院内学級や学校に戻るための支援、同じ立場の親が集まる会などがあります。内容は病院や地域で違うので、医療ソーシャルワーカーかがん相談支援センターで尋ねるのが近道です。
遠方の病院に入院する場合は、家族が病院の近くで寝泊まりできる滞在施設(ファミリーハウスなどの名前で呼ばれます)が用意されていることがあり、支援団体や病院が運営しています。きょうだいのための集まりを開いている病院や団体もあり、入院中の子どもの学びは、病院の中の学級(院内学級)で続けられる場合があります。同じ立場の親とつながる場の探し方と付き合い方は、[gk_link to=”post:child-cancer-family-loneliness”]子どものがんを支える家族のつながり方[/gk_link]にまとめています。
子どものがんと向き合う家族
- 医療費の制度高額療養費、小児慢性特定疾病の医療費助成など
- 滞在施設自宅から遠い病院に入院するとき、家族が泊まれる施設
- きょうだいへの支え病院や団体による、きょうだいのための集まり
- 院内学級・学校に戻る支援入院中の学びと、もとの学校へ戻る準備
- 親の会・交流の場同じ立場の親と、気持ちや工夫を分かち合う
- 仕事の休みの制度介護休業・介護休暇など、勤務先で確かめる
相談相手がいない、調べる気力もない夜は、どうすればいいですか?
全部を調べなくてかまいません。今夜は、この記事の表から番号を1つだけスマホに登録し、明日の昼にかけるか、今夜のうちに文字で一言送ってください。次の一歩は、相手と一緒に考えられます。
調べる気力が残っていないのは、それだけ毎日を支えるのに力を使っているからです。相談は、何を話すか決めてから始めるものではありません。「何を相談すればいいのかも分からない」と最初に言ってしまえば、そこから話を整理してもらえます。名前を明かさずに使える窓口もあるので、「こんなことで電話していいのか」と迷う必要もありません。
今夜どうしても一人で抱えきれないときは、よりそいホットライン(0120-279-338)が24時間、無料で電話を受けています。子どもの体調が急に変わったときは、相談窓口ではなく、病院から伝えられている連絡先へ。命に関わると感じたら119番です。一時退院中の休日や夜間なら、保護者が小児科の医師や看護師に相談できる子ども医療電話相談(#8000)も使えます。つながるのは住んでいる都道府県の窓口で、受付の時間は都道府県によって違います。
がんと家族の相談室も、話せる場所の一つです。医療機関ではないため診断や治療の判断はしませんが、評価も助言もしないで聞く20分や、この一覧のどこに最初に連絡するかの整理をお手伝いできます。
相談相手がいなかったお父さんは、どう1か所目を選んだ?
説明のための例(実在の方の体験談ではありません)
1. 相談のあとに変わったこと
相談から1週間で、父親が連絡した先は3か所になった。月曜は病院の医療ソーシャルワーカーと面談し、医療費の助成の申請と、付き添いを交代できる人の探し方を話した。水曜は、近くの小児がん拠点病院のがん相談支援センターに電話し、親としての気持ちを20分ほど話した。金曜には、職場の人事に休みの制度をメールで尋ねた。スマホの連絡先には「昼の相談」「夜の受け皿」「病院」の3つが並ぶ。「一覧を全部読まなくても、1つ目さえ決まれば動けると分かりました」
2. 相談を考えた背景
息子の入院から3週間。父親は一人で付き添いと仕事を回していた。実家の両親は遠方で高齢、頼める親戚もいない。病棟の看護師に「お父さん、休めていますか」と聞かれ、「大丈夫です」と答えたあと、トイレの個室で座り込んだ。
3. 相談する前に困っていたこと
「子供 癌 家族 相談窓口」と検索すると、窓口の名前はいくつも出てきた。けれど、どこが何をしてくれて、お金がかかるのか、自分のような親が使っていいのかが分からなかった。病院の相談支援センターは、通っている病院のものしか使えないと思い込んでいた。
4. ここを選んだ理由・決め手
夜中に一覧を眺めても決められず、相談室のLINEに「どこに相談すればいいか分かりません」と送った。決め手は、ほかの相談先へのつなぎ役もする、と書かれていたこと。「自分で選ぶ力が、もう残っていなかった」
5. 相談で話したこと・その後
翌朝に返事が届き、昼休みに電話を受けた。担当は名前を名乗り、はじめに20分ほど話を聞いたあと、困りごとを「お金と付き添い」「気持ち」「仕事」の3つに分け、それぞれの1か所目を一緒に決めた。小児がん拠点病院の相談支援センターは、通っていない病院でも無料で電話相談できることも伝えた。息子の病状や治療について、担当は何も判断していない。最初の電話では、呼び出し音を聞きながら切りそうになった。メモに書いた「息子のことで、親の気持ちを聞いてほしくて」を読み上げると、相手は最後まで話を聞いてくれた。
※よくある状況を組み合わせて作った例です。登場する方は実在しません。相談の進み方は、状況によって異なります。
医療者に聞く質問例
- 親が気持ちのことを相談できる窓口や、心の専門家は、この病院にいますか。
- 医療費の助成や、付き添い中の暮らしのことは、どなたに相談すればいいですか。
- 同じ病気の子の親どうしで話せる場や、きょうだいを支える取り組みはありますか。
- 自宅から遠い場合、家族が泊まれる施設を案内していただけますか。
- 夜間や休日に、子どもの体調のことで連絡する先を教えてください。
とはいえ、一覧を前に迷っている家族に伝えたい2つのこと
① 気持ちのこと──選べないのは気力が尽きかけているからで、怠けではありません
窓口の名前が並んだ一覧を前に、どれにも電話できずに画面を閉じてしまう。それは、あなたが頼ることに慣れていないからでも、怠けているからでもありません。付き添いと仕事と家のことで、選ぶための力まで使い切っているからです。だから、正しい1か所を選ぼうとしなくてかまいません。どこにかけても、合わなければ別の窓口を教えてもらえます。最初の1本は、間違えても取り返しがつきます。
② 実務のこと──相談の記録を一冊にまとめ、窓口ごとに書き残す
相談先が増えてくると、どこで何を話したかが分からなくなります。ノートかスマホのメモに窓口ごとのページをつくり、連絡先、受付の時間、話した日、話したこと、次にすることを書き残してください。同じ説明を何度もくり返す負担が減り、家族のほかの人が代わりに連絡するときにも役に立ちます。受付の時間や番号は変わることがあるので、半年に一度くらい見直す日を決めておくと安心です。
今日できること
[gk_howto name=”今日できること” description=”相談先を選びきれない今夜から明日にかけて、試せる3つのこと” heading=”none”][gk_step title=”困りごとに丸をつける”]「お金」「気持ち」「きょうだい」「今夜」のうち、いちばん重いものに丸をつけ、表で1か所目を確かめます。[/gk_step][gk_step title=”受付時間を写す”]選んだ窓口の受付時間を手帳かスマホのメモに写し、明日かけられる時間に印をつけます。[/gk_step][gk_step title=”夜の受け皿を1つ決める”]夜につらくなったときの先として、24時間の電話か、夜に文字で送れる窓口を1つだけ決めておきます。[/gk_step][/gk_howto]よくある質問
[gk_faq][gk_q q=”近くの小児がん拠点病院は、どうやって探せばいいですか?”]国立がん研究センターのがん情報サービスに、小児がんの相談や病院について案内するページがあり、がん相談支援センターは「相談支援センターを探す」から地域ごとに探せます。分からないときは、通院先の看護師や医療ソーシャルワーカーに「近くの小児がん拠点病院の相談窓口を教えてください」と聞いてみてください。小児がん拠点病院の相談支援センターは、その病院にかかっていなくても、無料で電話相談を受けています。[/gk_q][gk_q q=”相談した内容が、子どもの主治医に伝わることはありますか?”]がん相談支援センターに話したことは、相談した人の同意なしに、担当医や病院のスタッフを含むほかの人に知られることはありません。「親がこんなことを考えていると病棟に知られたくない」という話も、安心して持ち込めます。がんと家族の相談室も医療機関ではなく、ご希望があれば記録を残さずにお話を伺います。[/gk_q][gk_q q=”子どもが高校生です。AYA世代向けの情報や相談先はありますか?”]思春期から若い大人の世代は「AYA世代」と呼ばれ、国立がん研究センターのがん情報サービスでは主に思春期(15歳〜)から30歳代まで、厚生労働省では15歳〜39歳とされています。がん情報サービスには「AYA世代の方へ(15歳から30歳代)」というページがあります。相談は、小児がん拠点病院やがん診療連携拠点病院などのがん相談支援センターででき、患者さん本人も使えます。本人が自分で相談したいと言ったときにも、窓口として伝えてみてください。[/gk_q][gk_q q=”相談窓口に電話したのに、つながりませんでした。”]時間帯によっては混み合ってつながりにくい窓口があり、がん情報サービスサポートセンターも、混み合う時間帯はつながりにくいことがあります。時間を変えてかけ直すほか、チャットなど文字の窓口を使う、受付時間外でも受け付けている窓口に一言残す、といった方法があります。がんと家族の相談室は、時間外の電話を自動音声で受け付け、翌朝9時までに担当から折り返します。今夜どうしても誰かと話したいときは、よりそいホットラインが24時間受け付けています。[/gk_q][gk_q q=”親の会は、どこで見つけられますか?”]通院先の病院の看護師や医療ソーシャルワーカー、がん相談支援センターに「親どうしで話せる場はありますか」と尋ねるのが確かです。病院の中で開かれる会もあれば、支援団体が開く会、オンラインの集まりもあります。参加する前に、どんな家族が集まる会か、話さずに聞くだけでもいいかを確かめておくと安心です。[/gk_q][gk_q q=”がんと家族の相談室は、ほかの窓口とどう違いますか?”]民間の無料の相談窓口で、医療機関ではないため、診断や治療の判断はしません。評価も助言もしないで聞く20分、医師の言葉の一般的な意味を伝えて次の診察で聞く質問を3つにまとめること、会社に何と言うかやお金の見通しといった今夜の判断の整理、ご希望とご同意に応じたほかの相談先へのつなぎ役を受け持ちます。電話に出る担当は名前を名乗ります。[/gk_q][/gk_faq]次に読むなら
- [gk_link to=”post:child-cancer-parent-phone-help”]電話相談で、最初に何と言えばいいですか?[/gk_link]
- [gk_link to=”post:cancer-support-directory-japan”]大人のがんも含めた相談先を、一覧で見るには?[/gk_link]
- [gk_link to=”post:child-cancer-parent-work-support”]付き添いで仕事を休む制度や、医療費の助成はありますか?[/gk_link]
- [gk_link to=”post:child-cancer-family-loneliness”]同じ立場の親とつながるには、どうすればいいですか?[/gk_link]
- [gk_link to=”post:free-phone-help-public-private”]公的な窓口と民間の窓口、電話相談はどう使い分ける?[/gk_link]
- [gk_link to=”page:night-number”]もしもの夜の連絡先を、先に一つ決めておくには?[/gk_link]