わが子ががんと分かったあと、「あのとき早く病院に連れて行っていれば」「妊娠中のあれが悪かったのでは」と、自分を責める考えが止まらなくなる親は少なくありません。けれど、子どものがんの多くは、はっきりした原因が分かっていません。大人のがんのように長い年月の生活習慣が重なって起きるものは少ないと考えられていて、親の育て方や家での過ごし方が原因だとされているものではありません。
責める気持ちの強さや続き方は人によって違い、診断の直後だけでなく、治療の節目や夜に強まることもあります。この記事では、なぜ自分を責めてしまうのか、責める考えとどう距離をとるか、「何もできない」と感じるときに親が実際にしていること、そしてこの気持ちを話せる先を、順に紹介します。
自分を責める考えが止まらない夜に、このページを開いた方へ
- もっと早く気づけたのではないか、妊娠中の何かが原因だったのではないか。夜になると、そればかり考えてしまう。
- 治療をするのは先生。親なのに、自分には何もしてあげられない。
- こんな気持ちを、夫にも親にも、誰にも言えない。
子どもががんになったのは自分のせいだと責めてしまいます。何もできない自分が嫌です。どう考えればいいですか?
子どものがんは、大人と違って生活習慣が原因と考えられるものは少なく、親が何かをしたから、しなかったから起きたと考える必要はありません。責めてしまうのは、わが子を守りたかった気持ちが行き場を探しているからです。まず「原因」と「これからできること」を分けて考えてみてください。
「原因」は、過去にさかのぼって探す問いです。答えが出ないことが多く、出たとしても、今日の子どもの毎日は変わりません。一方の「これからできること」は、今日と明日の問いです。そばにいる、変化に気づいて伝える、きょうだいの毎日を守る。こちらは、親が確かに手を動かせる領域です。
夜、頭の中でこの二つが混ざると、「あのとき」の後悔が「今も何もできない」という無力感にまでつながってしまいます。紙を半分に折って、左に「原因について浮かぶこと」、右に「明日、この子のためにすること」を書き分けるだけでも、頭の中の重さが変わります。左側に書いたことのうち、どうしても答えがほしいものは、主治医に聞く質問として一つだけ残しておきます。
子どものがんは、親の育て方や妊娠中の過ごし方が原因なのですか?
そうではないと考えられています。子どものがんの多くは原因がはっきりせず、食べ物やしつけ、妊娠中のふつうの暮らしのように、親が選んだことが原因と示されているものではありません。お子さんの場合の考え方は、主治医に聞いてかまいません。
がんは、体の細胞の設計図にあたる遺伝子に変化が起き、細胞が増え続けることで起こります。大人のがんには、長年の喫煙や食生活のような生活習慣が関わるものがありますが、子どものがんでは、そうした積み重ねによって起きるものは少ないとされています(国立がん研究センター がん情報サービス)。なぜその変化がその子に起きたのかは、多くの場合、はっきりとは分かりません。
一部には、遺伝が関わるがんもあります。それを知って「自分の体質がうつったのでは」と苦しくなる親もいますが、体質は親が選んだり防いだりできるものではなく、誰かのせいではありません。気になるときは主治医に尋ねると、必要に応じて、遺伝の専門外来など、詳しく相談できる先を案内してもらえることがあります。
「もっと早く気づけたはず」という後悔を抱える親もいます。子どものがんの初めのころの症状は、熱、だるさ、顔色の悪さ、あざ、痛みなど、ふだんの体調不良と見分けにくいものが少なくありません。いつもと様子が違うと感じて、病院に連れて行ったのは、あなたです。
| 浮かびやすい考え | 知っておきたいこと |
|---|---|
| 「もっと早く病院に連れて行けば」 | 初めのころの症状は、熱やだるさなど、よくある不調と見分けにくいことが多い |
| 「妊娠中のあのことが原因では」 | 妊娠中のふつうの暮らしが原因だと示されているわけではない |
| 「食事や生活が悪かったのでは」 | 大人のがんのような、長年の生活習慣の積み重ねで起きるものは少ないとされる |
| 「自分の体質がうつったのでは」 | 遺伝が関わるがんも一部にあるが、親が選んだり防いだりできるものではなく、誰かのせいではない |
| 「叱りすぎたせいでは」 | 親が叱ったことが、子どものがんの原因になると示されてはいない |
なぜ「自分のせい」と考えてしまうのですか?
理由の分からない出来事に、人は理由を探そうとします。「自分のせい」と考えれば、どうにもならない出来事が「防げたかもしれない出来事」に変わり、無力さを感じずにすむ面があるからです。責める気持ちは、親としての責任感の強さから生まれています。
子どもの病気は、親にとって、もっとも受け入れがたい出来事の一つです。「なぜうちの子が」という問いに答えがないと、心はその空白を埋めようとして、自分の過去の行動を一つずつ点検し始めます。熱を風邪だと思った日、忙しくて早く寝かせられなかった夜、妊娠中に無理をした仕事。思い当たることを見つけると、それが原因のように見えてきます。
この「もしあのとき」という考えは、夜にとくに強まります。昼間は付き添いや家事に押しのけられていた考えが、静かな時間に何度も戻ってきます。夜中に原因を検索すると、大人のがんの危険因子の情報まで目に入り、わが子に当てはめて、さらに苦しくなることもあります。
周りの言葉が、責める気持ちに火をつけることもあります。「家系にがんの人はいないのに」「もっと早く病院に行っていれば」。言った人に悪気がなくても、その一言は、夜中に何度も頭の中で再生されます。
- 1ふと思い出す受診する前の、熱が続いていた数日のこと
- 2「もしあのとき」が始まる別の選び方をした自分を、頭の中で何度もやり直す
- 3夜中に調べる原因を検索し、当てはまりそうな言葉を探してしまう
- 4責める言葉が強まる「親なのに」「自分のせいで」が、頭の中で大きくなる
- 5眠れずに朝が来る子どものそばでぼんやりし、また自分を責める
責める考えが止まらないとき、どう距離をとればいいですか?
考えを消そうとするより、「今、自分を責める考えが浮かんでいる」と一歩引いて眺めるほうが楽になります。そのうえで、同じことを大切な友人が言ったら何と声をかけるかを考え、責める言葉を、主治医に聞く質問に変えてみてください。
「考えが浮かんでいる」と言い直す
「自分のせいだ」が浮かんだら、頭の中で「『自分のせいだ』という考えが、また浮かんでいる」と言い直します。考えそのものは止められなくても、考えと自分のあいだに少しすき間ができ、飲み込まれにくくなります。
友人にかける言葉を、自分にもかける
同じ病気の子を持つ友人が「わたしのせいなんです」と泣いていたら、何と声をかけるでしょうか。「あなたのせいじゃない」「気づいて病院に連れて行ったじゃない」。その言葉を紙に書き、自分あての言葉として読み返してみてください。
責める言葉を、主治医への質問に変える
「早く気づけなかった」は、「最初の症状は、見分けにくいものだったのでしょうか」という質問に変えられます。答えを知りたいかどうかは、あなたが決めてかまいません。聞くと決めたら、診察の最後に一つだけ尋ねます。
考える時間を、夜から昼へ移す
責める考えは、夜中に考えるほど大きくなります。浮かんだら紙に一行だけ書いて閉じ、続きは翌日の昼に、時間を決めて考えます。夜に浮かぶ心配の書き出し方は、[gk_link to=”post:child-cancer-family-night-worry”]夜の不安を書き出して整理する方法[/gk_link]で紹介しています。
頭の中で繰り返す言葉
- 自分のせいで、この子が病気になった
- 親なのに、何もしてあげられない
- 泣いてばかりで、親として失格だ
一歩引いて言い直した言葉
- 「自分のせいだ」という考えが、今また浮かんでいる
- 治療は先生に、毎日のそばは親に、役目が分かれている
- 泣くほど、この子のことを大事に思っている
「何もできない」と感じるとき、親は本当に何もしていないのですか?
していないことはありません。治療の説明を聞いて同意する、付き添う、小さな変化に気づいて伝える、きょうだいの毎日を守る。治療そのものは医療者の役目でも、子どもの毎日を支える役目は、親が担い続けています。
「何もできない」と感じるのは、親が思い描く「できること」が、病気を治すことに向いているからです。治すことは医療者の役目です。けれど、病気と向き合う子どもの毎日には、医療者には担えないものがたくさんあります。いつもの声、好きなキャラクターのタオル、家の話。痛い処置のあとに、黙って背中をさすってくれる手。子どもにとって、それは病院の中で安心を取り戻す土台になります。
できていることは、意識しないと見えません。寝る前に「今日できなかったこと」ではなく「今日したこと」を3つ書いてみてください。「看護師さんに、夜中に吐いたことを伝えた」「好きなゼリーを買っていった」。書き出してみると、一日のうちに、親として手を動かした場面がいくつもあることに気づきます。
- 病院に付き添い、子どものそばにいた
- 食事や眠り、機嫌の変化に気づき、看護師に伝えた
- 説明を聞き、分からないことを質問した
- 子どもの好きなものや好きな話題を、病室に持ち込んだ
- きょうだいの送り迎えや食事を手配した
- 仕事や家の用事を、どうにか回した
- 自分が倒れないよう、少しでも休もうとした
この気持ちを誰にも言えないとき、どこで話せますか?
家族に言えない気持ちほど、家族の外のほうが話しやすいことがあります。小児がん拠点病院などのがん相談支援センター、がんの子どもを守る会のソーシャルワーカー、病院の心理の専門職、評価も助言もしないで聞く窓口などがあります。
自分を責める気持ちを家族に話すと、「そんなことない」とすぐに打ち消されたり、逆に「やっぱりあのとき」と責め合いが始まったりすることがあります。だから、話せずに抱えている親も少なくありません。
がん相談支援センターは、患者さんの家族だけでも使え、その病院に通っていなくても無料・匿名で相談できます。話した内容が、話した人の同意なく担当医などに伝わることはないので、「親がこんなことを考えていると病棟に知られたら」と心配せずに話せます。小児がん拠点病院のセンターは、電話でも相談を受けています。子どものがんに詳しい相談先としては、公益財団法人がんの子どもを守る会があり、小児がん専門のソーシャルワーカーに電話で話せます(東京03-5825-6312、大阪06-6263-2666。平日10時〜17時、年末年始を除く)。病院によっては、家族も心理の専門職に相談できるので、病棟の看護師に「親が気持ちを相談できる人はいますか」と聞いてみてください。
がんと家族の相談室には、評価も助言もしないで話を聞く20分があり、ご希望があれば記録を残さずにお聞きします。
責める気持ちが強く、眠れない、食べられない日が続くときは、親自身の不調として、かかりつけ医や心療内科に相談してください。消えてしまいたいと思うほど苦しいときは、よりそいホットライン(0120-279-338、24時間・無料)や、こころの健康相談統一ダイヤル(0570-064-556。曜日と時間は地域ごとに違い、通話料がかかります)に電話できます。命の危険が差し迫っているときは119番です。
Q1責める気持ちのせいで、眠れない・食べられない日が続いていますか
はいかかりつけ医や心療内科に、親自身の不調として相談する
いいえ次の問いへ進む
Q2原因について、医学的な説明を聞きたいですか
はい主治医に「親の何かが原因だったのでしょうか」と聞く
いいえ次の問いへ進む
Q3答えより、ただ聞いてほしいですか
はい評価も助言もしないで聞く窓口や、同じ立場の親に話す
いいえがん相談支援センターで、気持ちと困りごとを一緒に整理する
夫婦や祖父母のあいだで「誰のせい」が始まったら、どうすればいいですか?
「誰のせい」には答えがなく、話すほど家族の中に責める人と責められる人ができてしまいます。原因の問いは主治医に預け、家族の話し合いは「これから誰が何をするか」に切り替える、と決めておくと守りやすくなります。
「様子を見ようと言ったのはそっちだ」「向こうの家系じゃないの」。追い詰められた家族のあいだで、こうした言葉が出てしまうことがあります。言った側も、言われた側も、根っこにあるのは同じ「なぜ」という痛みです。
切り替えの一言を用意しておくと、言い合いが始まりかけたときに止めやすくなります。パートナーには「原因のことは、今度二人で先生に聞こう。家では、これからのことを話したい」。祖父母には「原因のことは主治医に聞いています。誰かのせいにする話は、家族の中ではしないでほしい」。
主治医の説明を夫婦そろって聞く機会をつくり、原因について気になることがあれば、そこで一緒に尋ねてください。同じ説明を同じ場で聞くと、相手を責める理由が一つ減ります。付き添いやきょうだいの世話など、毎日の役目の分け方は、[gk_link to=”post:child-cancer-family-support”]家族の役割分担の記事[/gk_link]にまとめています。
「私が気づくのが遅かった」と責め続けたお母さんは、どう動いた?
説明のための例(実在の方の体験談ではありません)
1. 相談のあとに変わったこと
相談から1か月。母親は夜中に原因を検索するのをやめ、浮かんだ考えはノートの左のページに書くようにした。右のページには、その日息子のためにしたことを3つ書く。主治医には、ノートに書いておいた「最初の熱は、風邪と見分けられるものでしたか」を、診察の終わりに尋ねた。主治医は、はじめの症状はふだんの体調不良と見分けにくいことが多いと話し、「お母さんのせいではありません」と言った。母親はその言葉を、ノートのいちばん上に書き写した。「責める日がなくなったわけじゃない。でも、責めたあとに戻ってこられる場所ができました」
2. 相談を考えた背景
息子の診断から1か月。熱が続いた最初の1週間、母親は「風邪だろう」と市販の薬で様子を見ていた。入院した日から、その1週間のことが頭から離れない。夜、付き添いのベッドで、病名と「原因」「早期発見」を検索し続け、外が明るくなるまで眠れない日が続いていた。
3. 相談する前に困っていたこと
夫に話すと「考えても仕方ない」と言われ、それきり話せなくなった。実家の母からは「もっと早く連れて行けばよかったのに」と言われ、その一言が何度も頭の中で繰り返された。病院の相談窓口は治療のことを相談する場所だと思い込み、自分の気持ちを持ち込んでいいとは考えていなかった。
4. ここを選んだ理由・決め手
病棟の人に「母親がこんなことを考えている」と知られたくなかった。相談室では、希望すれば記録を残さずに話を聞いてもらえると読み、「ここなら、言ってもどこにも残らない」と思えたことが決め手になった。ニックネームでフォームを送り、息子が昼寝をする平日の14時台を希望した。
5. 相談で話したこと・その後
電話では、担当が名前を名乗り、記録を残さないことを最初に確かめてから、20分ほど話を聞いた。母親が「私のせいなんです」と繰り返しても、担当は打ち消さず、責めもしなかった。そのあと、責める考えを主治医に聞く質問に変える方法を一緒に試し、質問を一つに絞った。息子の病気の原因や見通しについて、担当は何も判断していない。最初の夜、ノートには一行も書けなかった。3日目の夜に「熱を風邪だと思った」と書いたとき、泣けて、そのあと少し眠れた。その週末、母親は夫にノートを見せた。
※よくある状況を組み合わせて作った例です。登場する方は実在しません。相談の進み方は、状況によって異なります。
医療者に聞く質問例
- この病気について、原因として分かっていることはありますか。
- 親の何かが原因で起きた、ということはあるのでしょうか。
- 最初のころの症状は、ふつうの体調不良と見分けられるものでしたか。(聞くかどうかは、ご自身で決めてください)
- 体質や遺伝のことが気になるとき、相談できる先はありますか。
- 親自身の気持ちのつらさを聞いてもらえる窓口は、この病院のどこにありますか。
とはいえ、自分を責めてしまう親に伝えたい2つのこと
① 気持ちのこと──責める気持ちが残っていても、親として失格ではありません
「あなたのせいじゃない」と何度聞いても、責める気持ちがすっと消えるわけではありません。頭で分かることと、心が納得することは、違う速さで進みます。治療の節目や、子どもがつらそうな日に、また戻ってくることもあるでしょう。それでも、責めながら毎日病室に通い、子どもの手を握っている。その事実のほうが、頭の中の声よりずっと確かな、親としてのあなたの姿です。
② 実務のこと──原因の問いは主治医に、毎日の役目は家族で分ける
原因についての疑問は、ノートの決まったページに書きため、主治医に聞く日を決めて、そこでまとめて尋ねます。家族の中では、原因の話を持ち出さない約束をしておくと、責め合いが起きにくくなります。そのかわり、付き添いの交代、きょうだいの送り迎え、医療者への連絡係といった毎日の役目を分けておきます。原因探しに使っていた時間と気力を、子どもの毎日に向け直すための仕組みです。
今日できること
[gk_howto name=”今日できること” description=”責める考えが浮かぶ夜から明日にかけて、試せる3つのこと” heading=”none”][gk_step title=”浮かんだ考えに一言足す”]責める考えが浮かんだら紙に書き、最後に「…という考えが浮かんでいる」と書き足します。[/gk_step][gk_step title=”今日したことを3つ書く”]寝る前に、今日子どものためにしたことを3つ、小さなことでいいので書き出します。[/gk_step][gk_step title=”一言だけ送る”]誰にも言えない夜は、相談室のLINEに「自分を責めてしまいます」とだけ送ります。翌朝いちばんに読んでお返事します。[/gk_step][/gk_howto]よくある質問
[gk_faq][gk_q q=”子ども本人が「ぼくが悪い子だったから病気になったの?」と聞いてきました。”]子どもも、病気の理由を自分の行いに結びつけて考えることがあります。「あなたが何かしたからじゃないよ。誰のせいでもないんだよ」と、はっきり言葉にして伝えてください。国立がん研究センターのがん情報サービスは、親ががんになったときに子どもへ話す場面で、子どものせいではないと伝えるよう勧めています。病気の子ども本人に話すときにも通じる考え方です。伝え方に迷うときは主治医や看護師に相談でき、年齢ごとの言葉の例は[gk_link to=”post:explaining-cancer-to-sick-child”]本人やきょうだいへの伝え方の記事[/gk_link]にまとめています。[/gk_q][gk_q q=”夫は「考えても仕方ない」と言います。冷たいのでしょうか?”]冷たいとは限りません。答えの出ないことから距離をとるのは、その人なりの心の守り方です。ただ、そう言われると、責める気持ちを一人で抱えることになります。「答えがほしいわけじゃなくて、聞いてほしいだけ」と最初に伝えると、相手も聞く側に回りやすくなります。[/gk_q][gk_q q=”原因を夜中に調べるのをやめられません。”]調べるのは、少しでも理由を知りたいという自然な気持ちからです。ただ、夜中の検索は、大人のがんの情報やまれな例まで拾ってしまい、不安を大きくしがちです。調べたいことが浮かんだら、検索する代わりに「主治医に聞く質問」として一行書き、スマホは手の届かない場所に置いてください。続きは昼間に、主治医やがん相談支援センターで確かめます。[/gk_q][gk_q q=”「あなたのせいじゃない」と言われても、気持ちが楽になりません。”]自然なことです。理由が分かっても、心が追いつくまでには時間がかかります。楽にならない自分を、さらに責める必要はありません。責める気持ちがあるまま、それを話せる場所を持っておくことのほうが、親の心を守ります。同じ話を何度してもかまいません。[/gk_q][gk_q q=”自分を責める気持ちが強く、消えてしまいたいと思うことがあります。”]一人で抱えないでください。誰かの声を聞きたい夜は、そのままよりそいホットライン(0120-279-338)にかけられます。24時間、無料の電話です。命の危険が差し迫っているときは119番です。明日には、かかりつけ医や心療内科に、親自身の不調として相談してください。そう思うほど苦しいのは、あなたが弱いからではなく、それだけ重いものを背負っているからです。[/gk_q][gk_q q=”がんと家族の相談室では、どんなふうに話を聞いてもらえますか?”]医療機関ではないため、病気の原因や見通しについての判断はしません。そのかわり、評価も助言もしないで話を聞く20分があり、ご希望があれば記録を残さずにお聞きします。LINEは無料で、名前を明かさずに送れ、夜に届いたものは翌朝いちばんに読んでお返事します。話すうちに主治医に聞きたいことがまとまったら、次の診察で聞く質問を3つにまとめてお送りすることもできます。[/gk_q][/gk_faq]次に読むなら
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