症状や治療についての疑問は、次の診察を待たずに電話で相談できる先があります。ただ、同じ「医療の質問」でも、体に起きている変化なのか、言葉や治療の一般的な疑問なのか、治療の選び方や見通しなのかによって、答えを持っている相手が違います。かける先を取り違えないことが、早く安心にたどり着く近道です。
診察の帰り道に、聞きそびれたことが次々に浮かんでくるのは、珍しいことではありません。次の診察までの日数や、病院の体制によって、使える電話も変わります。この記事では、医療の質問を電話で聞ける先と、次の診察を待つあいだに疑問を振り分ける方法をまとめました。
こんな気持ちで、このページを開いた方へ
- 診察では聞きそびれたことが、帰りの電車で次々に浮かんでくる。
- 次の診察は2週間後。それまで誰に聞けばいいのか分からない。
- ネットで調べるほど、自分に当てはまる気がして、余計に不安になる。
この記事で分かること
- 医療の質問を電話で聞ける先と、それぞれに聞けること
- 電話で答えが出ることと、主治医でないと判断できないことの境目
- 次の診察まで待つ疑問と、先に電話したほうがよい疑問の分け方
- 相談室が手伝えること(医療の判断はしない)
がんの症状や治療のことを、看護師や専門家に電話で相談できますか?
できます。自分の体の変化は治療を受けている病院の連絡先へ、一般的な疑問はがん相談支援センターや国立がん研究センターのがん情報サービスサポートセンターへ電話で相談できます。ただし、「自分の場合はどうか」の判断は主治医の役目です。
まず候補になるのが、治療を受けている病院です。外来や病棟には看護師がいて、治療中の体調の変化については、病院から「困ったときはここへ」と連絡先を伝えられていることがあります。手元に資料がなければ、次の受診のときに確かめておきます。病院の中で看護師や医療ソーシャルワーカーに相談する方法は、[gk_link to=”post:consulting-nurse-social-worker”]看護師や医療ソーシャルワーカーへの相談の仕方[/gk_link]で詳しく紹介しています。
がん相談支援センターは、全国のがん診療連携拠点病院などにある相談窓口で、その病院に通っていない人も、家族も、無料・匿名で相談できます。がん情報サービスの説明では、がんにくわしい看護師や、生活全般の相談ができるソーシャルワーカーなどが相談員を務め、治療や副作用のことも相談の中身に含まれています。ただ、担当医に代わって治療を判断する場所ではありません。
国立がん研究センターの「がん情報サービスサポートセンター」(0570-02-3410 または 03-6706-7797)は、がんの一般的な情報について相談できる電話です。相談は無料で通話料は自己負担、原則1日1回20分以内で、2026年5月からはチャットでも相談できます。窓口ごとの受付時間や電話に出る人は、[gk_link to=”post:free-cancer-phone-lines-who-answers”]窓口ごとの受付時間と電話に出る人[/gk_link]にまとめています。
電話で答えが出ることと、主治医でないと判断できないことの境目は?
「一般にどうか」は電話でも答えが出やすく、「自分の場合はどうか」は主治医でないと判断できません。言葉の意味、治療で一般に起こりやすいこと、相談先や制度は電話向き。今の症状の見立てや、治療を変えるかどうかは主治医の領分です。
たとえば「休薬って、どういう意味ですか」「この治療では、一般にどんな副作用が出やすいのですか」は、電話でも答えが返ってきやすい質問です。一方で、「この手のしびれは、今の治療をやめるべきサインですか」「私の場合、治療はあとどのくらい続きますか」は、検査結果や経過を知らない相手には判断できません。
がん情報サービスサポートセンターは、案内の中で、医学的な判断が必要な質問には答えられないと明記しています。これは冷たい線引きではなく、あなたのデータを見ていない人が判断を下すほうが危ういからです。電話の相手が「それは主治医に確かめてください」と言うのは、はぐらかしではなく、正しい道案内です。
境目にある質問は、言い換えると電話でも扱えるようになります。「このしびれは大丈夫ですか」ではなく、「治療中に手のしびれが出たら、一般的にはどこに伝えるものですか」「次の診察で、しびれについて何を伝えればいいですか」。答えが「病院に電話しましょう」なら、それも立派な答えです。
電話で答えが出やすいこと(一般にどうか)
- 医師に言われた言葉の、一般的な意味
- その治療で、一般に起こりやすいこと
- どんなときに病院へ連絡するものか
- 使える制度や、相談できる窓口
主治医に確かめたいこと(自分の場合はどうか)
- 今の症状が何によるものか
- 治療を続けるか、変えるか、休むか
- 自分の場合の見通し
- 検査結果の、自分にとっての意味
聞きたいことは、誰に振り分ければいいですか?
体の変化は治療中の病院へ、治療の選択や見通しは主治医へ、お金や制度は医療ソーシャルワーカーやがん相談支援センターへ、一般的な疑問は相談窓口へ。迷うものは「誰に聞けばいいか」ごと相談してかまいません。
聞きたいことを一覧にしてみると、いくつかの種類が混ざっていることに気づきます。「この咳は副作用か」と「仕事を休むと収入はどうなるか」と「先生が言った『寛解』の意味」は、それぞれ答えを持っている人が違います。全部を一人に聞こうとすると、時間が足りなくなるうえに、答えられない質問で相手を困らせてしまいます。
下の表は、医療の質問を中心にした振り分けの例です。病院によって窓口の名前や体制は違うので、「どこに聞けばいいですか」という質問自体を、外来の受付や看護師に聞いてかまいません。
痛みや吐き気、だるさなど、体のつらさそのものを和らげてほしいときも、我慢せず治療中の病院に伝えてください。がん情報サービスは、緩和ケアは「がんと診断されたときから始まります」と説明していて、病院によっては緩和ケアチームや緩和ケア外来に相談できます。
| 聞きたいこと | まず聞く相手 | 電話でできること |
|---|---|---|
| 治療中の体の変化・副作用 | 治療を受けている病院(外来・病棟) | 伝えられている連絡先に電話し、受診が必要か相談する |
| 治療の選択・見通し | 主治医 | 次の診察で聞く質問を準備する。セカンドオピニオンの相談もできる |
| お金・制度・療養の場所 | 医療ソーシャルワーカー、がん相談支援センター | 制度や手続きの流れを聞く |
| 治療や検査の一般的な疑問 | がん相談支援センター、サポートセンター | 一般的な情報と、医師への聞き方を確かめる |
| 言われた言葉の意味・質問の整理 | がんと家族の相談室 | 一般的な意味を確かめ、次の診察で聞く質問を3つにまとめる |
次の診察まで日があるとき、先に電話したほうがよい疑問はどれですか?
体に変化が起きていて不安なものは、次の診察を待たずに病院へ電話します。命に関わると感じたら119番です。待てるけれど気になる疑問は平日の日中に相談窓口へ、治療の選択や見通しのような話し合いが必要な疑問は、次の診察に持っていきます。
迷ったときに大事にしたいのは、「待つと危ないかもしれない疑問」を、待つ疑問の山に埋もれさせないことです。熱が出た、息苦しい、痛みが急に強くなった、食べられない・飲めない日が続いている、といった変化は、治療を受けている病院に連絡して受診が必要かを確かめます。病院から事前に「こういうときは連絡を」と言われている症状なら、夜間や休日でも、その連絡先へかけてください。
救急車を呼ぶか、今すぐ病院に行くか迷うときは、救急安心センター事業(#7119)で、医師・看護師・救急救命士に電話で相談できる地域があります。実施していない地域や、別の番号で救急電話相談をしている地域もあるので、住んでいる地域の番号を、落ち着いているうちに確かめておくと安心です。
体の変化ではなく、言葉の意味や治療の一般的な疑問なら、急ぐ必要はありません。平日の日中にがん相談支援センターやサポートセンターに電話するか、疑問を書きとめて次の診察に持っていきます。「治療を変えたほうがいいのか」「この先どうなるのか」は、電話で答えが出る種類の疑問ではないので、診察で主治医とじっくり話す時間を確保します。
Q1命に関わると感じる変化が起きていますか
はいすぐに119番へ
いいえ次の問いへ進む
Q2体に変化があり、待つのが不安ですか
はい治療を受けている病院の連絡先へ。救急車を呼ぶか迷うなら#7119(実施地域のみ)
いいえ次の問いへ進む
Q3言葉の意味や、治療の一般的な疑問ですか
はい平日の日中に、がん相談支援センターやサポートセンターへ電話する
いいえ治療の選択や見通しの疑問は、質問の形にして次の診察へ
電話で医療の質問をするとき、何を伝えれば話が早いですか?
「いつから」「どこが」「どのくらい」「何をすると変わるか」の4つと、今受けている治療の名前、最後に治療を受けた日を伝えると、相手は状況をつかみやすくなります。お薬手帳も手元に置いておきます。
電話では、相手はあなたの顔色も、体温計の表示も見えません。「なんだか調子が悪くて」だけだと、相手は質問を重ねて状況を組み立てることになり、そのあいだに伝えたかったことを言いそびれてしまいがちです。
伝え方の例を挙げます。「抗がん剤の点滴を受けて3日目です。昨日の夜から38度近い熱が続いていて、寒気があります。解熱剤はまだ飲んでいません」。このくらい具体的だと、相手は次に何を確かめればよいか判断しやすくなります。数値を測っていれば、その数値をそのまま伝えます。
話しながら答えをメモするのは難しいので、できれば家族にそばにいてもらうか、スピーカーにして紙とペンを用意しておきます。電話を切る前に「つまり、今日は〇〇すればいいということですね」と復唱すると、聞き違いを防げます。
- 診断名と、今受けている治療の名前
- 最後に治療(点滴・内服など)を受けた日
- 症状の「いつから・どこが・どのくらい・何をすると変わるか」
- 体温などを測っていれば、その数値
- お薬手帳か、飲んでいる薬の一覧
- 答えを書きとめる紙とペン
ネットで調べた情報が気になるときは、電話でどう確かめればいいですか?
「この情報は、自分の場合にも当てはまりますか」という形にして、主治医や看護師に確かめます。情報そのものの読み方に迷うときは、がん相談支援センターやサポートセンターで、一般的な説明を聞くことができます。
ネットの情報は、誰か別の人の経過や、条件の違う研究の結果であることが少なくありません。書かれていることが正しくても、あなたの病状や治療に当てはまるとは限らないのです。夜中に検索を重ねるほど不安が大きくなるのは、情報が多すぎて、自分の位置が分からなくなるからでもあります。
とくに注意したいのが、生存率のような数字です。生存率は、過去にがんと診断された大勢の人の集団の数字で、あなた一人の先行きを示すものではありません。国立がん研究センターの院内がん登録の閲覧システムも、表示する生存率は過去に診断された人のもので、これから治療を受ける人には当てはまらない可能性があると注意を添えています。
気になった情報は、画面の写真を撮るか、要点を一行で書き写しておきます。そのうえで、診察や電話で「ネットでこう書いてあったのですが、自分の場合はどうですか」と聞けば、相手は何に不安を感じているのかをつかめます。情報を調べ直したいときは、国立がん研究センターのがん情報サービスのような、公的な情報源から当たるのが確かです。
検索してしまう自分を責める必要はありません。少しでも見通しを持ちたいという、自然な気持ちの表れです。ただ、夜に集めた情報は、昼に誰かと一緒に読み直すほうが、ずっと扱いやすくなります。
がんと家族の相談室では、医療の質問にどこまで応じますか?
医療の判断はしません。診断や見通しの予測もしません。できるのは、先生や看護師に言われた言葉の一般的な意味をお伝えすることと、次の診察で聞く質問を一緒に3つにまとめて「質問メモ」としてお送りすることです。
がんと家族の相談室は、医療機関ではありません。症状が何によるものか、治療を続けるべきかといった判断が必要な質問には、お答えしません。体に変化があって不安なときは、相談室への電話より先に、治療を受けている病院の連絡先にかけてください。
そのうえで、相談室が役に立てるのは、診察と診察のあいだに残った「もやもや」を、聞ける形に整えるところです。たとえば「先生が『次は様子を見ましょう』と言ったけれど、何を見ているのか分からない」という疑問なら、その言葉が一般にどんな場面で使われるかをお伝えし、「次の検査までに、家で気をつけて見ておくことは何ですか」のような質問に言い換えます。
聞きそびれた疑問が10個あっても、診察の時間に全部を聞くのは難しいものです。電話では、疑問を並べて、急ぐもの、病院に先に電話するもの、診察で聞くものに分け、診察で聞くものを3つに絞ります。絞り方の考え方は、[gk_link to=”post:ask-doctor”]診察で聞くことを3つに絞る方法[/gk_link]でも紹介しています。
- 1書き出す浮かんだ疑問を、思いついた順に全部書く
- 2急ぐものを分ける体の変化に関わるものは、先に病院へ電話する
- 3相談先を決める制度は医療ソーシャルワーカー、一般的な疑問は相談窓口へ
- 43つに絞る主治医に聞くものを、大事な順に3つまで選ぶ
- 5言い換える「自分の場合は」「次までに何を見ておけば」の形にする
- 6メモにする診察で先生に見せられる紙にまとめる
聞きそびれた疑問を抱えていたご本人は、どう振り分けた?
説明のための例(実在の方の体験談ではありません)
1. 相談のあとに変わったこと
相談のあと、いちばん変わったのは、診察と診察のあいだの過ごし方でした。以前は、帰り道に浮かんだ疑問を2週間抱えたまま、夜ごとに検索していたといいます。相談のあとは、疑問をノートに書き、「病院に電話」「相談窓口」「次の診察」の3つに分けるようになりました。気になっていた手のしびれは、相談の翌日に病院の外来へ電話して伝え、次の診察で詳しく診てもらうことになりました。次の診察では、メモを見せながら3つの質問を聞けたそうです。
2. 相談を考えた背景
治療が始まって2か月ほどたった日、診察で先生から「次は少し休薬を入れて、様子を見ましょう」と言われました。その場ではうなずいたものの、帰りの電車の中で「休薬って、効いていないということ?」「手のしびれのことを言い忘れた」と、疑問が次々に浮かんできました。
3. 相談する前に困っていたこと
家に着いてから、「休薬 意味」「抗がん剤 しびれ 危険」と検索し続けました。調べるほど深刻な話ばかりが目に入り、夜も眠れなくなりました。病院に電話するほどのことなのか、次の診察まで待っていいのかが分からず、子どもの前では普段どおりにふるまいながら、3日間ひとりで悩んでいたといいます。
4. ここを選んだ理由・決め手
がん相談支援センターの存在は知っていましたが、パートの時間と受付の時間が重なっていました。相談室を選んだのは、フォームで時間帯を指定でき、「医療の判断はしない」「質問を3つにまとめる」と書かれていたからです。「判断してほしいわけじゃなく、何をどこに聞けばいいか知りたかった」と話していました。
5. 相談で話したこと・その後
電話は、仕事が休みの日の午前中に受けました。担当は、しびれが何によるものかには一切触れず、「体の変化のことは、病院に先に伝えましょう」と、外来に電話するときの伝え方を一緒に考えました。「休薬」については、その言葉が一般にどんな意味で使われるかを伝えたうえで、「なぜ今、休薬を入れるのか」を先生に聞く質問に言い換えました。仕事の続け方は、がん相談支援センターで相談できることも伝えています。電話の最後には「疑問って、分けるだけで軽くなるんですね」という言葉が出たそうです。
※よくある状況を組み合わせて作った例です。登場する方は実在しません。相談の進み方は、状況によって異なります。
医療者に聞く質問例
- 治療中に体調が変わったとき、平日の日中と、夜間・休日のそれぞれで、どこに電話すればよいですか。
- すぐに連絡したほうがよい症状と、次の診察まで様子を見てよい症状の目安を教えてください。
- 次の診察までに疑問が出てきたら、外来の看護師さんに電話で相談してもよいですか。
- ネットで見たこの情報が、自分の場合に当てはまるか教えていただけますか。
- 説明の中で分からなかった言葉を、紙に書いていただけますか。
とはいえ、疑問を抱えたまま帰り道を歩くあなたに伝えたい2つのこと
① 気持ちのこと──聞きそびれは、あなたの落ち度ではありません
診察室では、緊張と限られた時間の中で、医師の説明を聞き取るだけで精一杯になります。聞こうと思っていたことを忘れるのも、帰り道で疑問が湧いてくるのも、ごく当たり前のことです。「どうして聞かなかったんだろう」と自分を責める時間を、「次に何を聞くか」を考える時間に回してください。
疑問がたくさん浮かぶのは、それだけ自分の治療に向き合っている証拠でもあります。全部に今すぐ答えを出さなくてかまいません。急ぐものだけを先に片づけ、あとは聞ける形にして待つ。それで十分です。
② 実務のこと──疑問の置き場所を、1冊のノートにまとめる
治療が長くなるほど、疑問はメモアプリ、紙の切れ端、家族とのメッセージと、あちこちに散らばっていきます。散らばった疑問は、診察の直前に見つからず、また聞きそびれる原因になります。
疑問は1冊のノートにまとめ、表紙の裏に、治療を受けている病院の連絡先(平日の日中と、夜間・休日)、近くのがん相談支援センター、#7119が使える地域かどうかを書いておきます。ページは「病院に電話」「相談窓口」「次の診察」の3つの欄に分けて、書いた疑問をどこかの欄に振り分けるだけにします。診察に付き添う家族がいるなら、ノートを渡して「聞き漏れ係」を頼むのも一つの方法です。
セカンドオピニオンを考えている方も、まずはこのノートに疑問を書いてください。セカンドオピニオンは、担当医とは別の医師に意見を求めることで、転院とは違います。公的医療保険が使えない自由診療のため全額自己負担になり、費用は病院で異なります。どこで受けるか迷ったら、その相談先としてがん相談支援センターも使えます。
今日できること
[gk_howto name=”今日できること” description=”聞きそびれた疑問を、今夜のうちに振り分ける3つのこと” heading=”none”][gk_step title=”疑問を全部書き出す”]浮かんだ疑問を、順番を気にせず紙に書きます。検索はいったんやめて、書くことだけに集中します。[/gk_step][gk_step title=”急ぐものに印をつける”]体の変化に関わるものに印をつけ、不安が強ければ、今夜のうちに病院の連絡先へ電話します。命に関わると感じたら119番です。[/gk_step][gk_step title=”残りを相談の予約にする”]印のついていない疑問は、相談室のフォームに貼りつけて送り、明日以降の時間帯を指定します。次の診察で聞く質問を一緒に3つにまとめます。[/gk_step][/gk_howto]よくある質問
[gk_faq][gk_q q=”電話で聞いた説明と、主治医の説明が違っていたら、どうすればいいですか?”]あなたの検査結果と経過を知っている主治医の説明が基本です。電話の相談先は、一般的な情報をもとに答えています。違いが気になるときは、「別のところで、こういう説明を聞いたのですが」と主治医にそのまま伝えて、自分の場合はどうなのかを確かめてください。[/gk_q][gk_q q=”外来の看護師に電話で相談すると、主治医に伝わりますか?”]病院の外来や病棟の看護師に話したことは、治療に必要な情報として医師と共有されることがあります。伝えてほしくないことがあれば、その場で伝えて相談してください。がん相談支援センターの場合は、相談した人の同意がない限り、話した内容が担当医などに伝わることはありません。[/gk_q][gk_q q=”セカンドオピニオンについても、電話で相談できますか?”]できます。どこでセカンドオピニオンを受けるか迷うときの相談にも、がん相談支援センターが応じています。実際に受けるときは、担当医に紹介状(診療情報提供書)や検査データを用意してもらいます。担当医に失礼にあたるのではと心配する方もいますが、別の医師の意見を聞くことは、治療の選択を考えるための正当な手段です。[/gk_q][gk_q q=”名前を言わずに、医療の質問をしてもいいですか?”]がん相談支援センターも、がん情報サービスサポートセンターも、匿名で相談できます。病院の外来に体調の変化を伝えるときは、カルテを確かめるために名前や診察券の番号を聞かれるのが一般的です。[/gk_q][gk_q q=”家族が代わりに電話で聞いてもいいですか?”]かまいません。がん相談支援センターは家族からの相談も受けています。ただし、病院にご本人の病状を詳しく尋ねるときは、ご本人の了解が必要になることがあります。ご本人と一緒に電話する、了解を得たことを伝えるなど、病院のやり方を確かめてください。[/gk_q][gk_q q=”相談室の電話で、看護師に医療の相談をすることはできますか?”]相談室は医療機関ではないため、医療の相談として、電話を受ける担当が診断や治療の判断をすることはありません。症状や治療について判断が必要な質問は、治療を受けている病院(主治医や外来・病棟の看護師)にお聞きください。一般的な疑問なら、看護師などが相談員を務めるがん相談支援センターでも相談できます。相談室では、言われた言葉の一般的な意味を確かめ、次の診察で聞く質問を一緒に整えるところをお手伝いします。[/gk_q][/gk_faq]次に読むなら
- [gk_link to=”post:free-cancer-phone-lines-who-answers”]窓口ごとの受付時間と、電話に出る人は?[/gk_link]
- [gk_link to=”post:consulting-nurse-social-worker”]看護師や医療ソーシャルワーカーに、病院でどう相談する?[/gk_link]
- [gk_link to=”post:ask-doctor”]診察で聞くことを、3つに絞るには?[/gk_link]
- [gk_link to=”post:hard-to-ask-doctor”]医師に聞きづらいことを、小さく聞くには?[/gk_link]
- [gk_link to=”post:asking-doctor-about-future”]今後の見通しを、医師にどう尋ねればいい?[/gk_link]
- [gk_link to=”page:for-patient”]ひとりで疑問を抱えないための入口は?[/gk_link]