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がんが不安な、ご本人とご家族のための窓口

「あと、どれくらいだろう」と
検索してしまう夜に。

あなたも、大切な人も、ひとりにしない。

自分のことかもしれない。親のことかもしれない。子どものことかもしれない。
知りたいことの答えと、話せる場所を、ここで。

050-1720-6000平日9:00〜18:00は担当が直接お受けします。それ以外は自動音声で一次受付し、翌朝9時までに担当から折り返します。
監修木内由香|緩和ケア・がん患者と家族の支援に関する監修者
大切な人のそばに寄り添うご家族 そばにいる時間を、守るために。

自分のことかもしれない。
親のことかもしれない。
子どものことかもしれない。

がんと向き合うとき、知りたいことだけでなく、
誰にも言えない不安が生まれることがあります。

「あとどれくらい?」 「これからどうなる?」
「今、何をしてあげればいい?」 「誰かに話を聞いてほしい。」

そんなときに、必要な情報と、話せる場所を探せるところ。
それが、がんと家族の相談室です。

大切な人のがんについて、先が見えず不安になったときに、必要な情報と「話せる場所」を見つけられる

「あと何日」と検索するとき、本当に知りたいこと。

表面の言葉は余命でも、その裏には6つの段階があります。私たちは、最後の段階まで一緒にいます。

  1. 1状況を確認したい「この状態は、もう最期が近いの?」
  2. 2見通しを知りたい「あとどれくらい一緒にいられる?」
  3. 3最期について知りたい「亡くなる前には、どんな変化がある?」
  4. 4後悔したくない「今、会いに行ったほうがいい?」「何を話しておけばいい?」
  5. 5自分の気持ちをどうしたらいいか分からない「怖い」「泣いてしまう」「誰にも相談できない」
  6. 6誰かに話したい「この気持ちを、誰かに聞いてほしい」
  • お父さん/お母さんは、もう長くないの?子どもの立場で検索するとき
  • 自分はあとどれくらい生きられるんだろう。最期までに何が起こるんだろう。ご本人が夜に検索するとき
  • もし亡くなったら、自分はどうすればいい?家族の本音は、ここまで続きます
  • 親として、子どもに何をしてあげればいい?子どもががんになった親の立場で

国立がん研究センターは、がん患者の家族は本人と同じように不安や落ち込みを経験し、「第二の患者」と言われるほど精神的な負担が大きいと説明しています。家族自身の心配や悩みも、相談してよいことです。だからこのサイトは、「余命を検索する人」ではなく、「余命を検索してしまうほど不安になっている人」のために作りました。

ここで、できること。

情報を得る → 気持ちを整理する → 誰かに相談する → 電話で話す。その先は、ご本人とご家族で道が分かれます。どちらの道も、同じ担当が伴走します。

  1. 検索「あと、どれくらい?」

    夜、スマホで検索してしまう。そこから始まって構いません。

  2. 情報今の状態と、これから起こること

    断定せず、目安と個人差を。監修つきの記事と、読むだけのチェックリスト。

  3. 相談誰かに話したい

    LINEで一言。フォームで折り返しの電話を申し込む。匿名でも。

  4. 電話050-1720-6000

    相談員が話を聞き、必要なら専門家・専門サービスへ橋渡しします。

  • ご本人は
    1. 治療の相談先
    2. 緩和ケア
    3. 生活・仕事
    4. お金の制度
    5. 心のケア

    がん相談支援センター、緩和ケア外来、就労・制度の窓口など、公的な相談先を一緒に探し、つなぎます。

  • ご家族は
    1. 介護・在宅医療
    2. 終活
    3. もしもの夜の備え
    4. 葬儀
    5. 相続・遺品整理・お墓

    ご希望とご同意のある分だけ、信頼できる専門サービスを複数比較してご提案します。ご家族の費用負担はありません。

当窓口は民間の相談窓口で、病院・医療機関・葬儀社ではありません。医療の判断はせず、サイトに事業者名や料金は掲載しません。運営費は、ご家族のご同意のもとで手配が進んだ場合の提携事業者からの紹介手数料でまかなっています(お金の流れの開示)。

話せる場所は、ここにあります。

「まだ何も決めていない」「ただ聞いてほしい」という方が、いちばん多くいらっしゃいます。評価も助言もしない20分でも、先生の言葉の翻訳でも、今夜の判断の整理でも。ご本人でも、ご家族でも。どれからでも、同じ担当がお応えします。

お電話で

声で話したい方へ。スタッフが名前を名乗ってお受けします。番号非通知ではありません。

050-1720-6000
平日 9:00〜18:00
担当が直接お受けします
上記以外
自動音声で一次受付し、翌朝9時までに担当から折り返します
ご本人・ご家族
どちらからでも。匿名でも構いません

LINEで

病室や職場からでも、文字で。友だち追加のあと、今の状況や気持ちをひとこと送ってください。スタンプひとつでも大丈夫です。

LINEで話す無料・匿名OK・夜間は翌朝にお返事
  • 「次の診察で聞く質問メモ」「看取り前後にやることチェックリスト」をお送りできます
  • ブロックはいつでも。こちらから送るのは、頼まれた資料と約束した連絡だけです

フォームで(折り返しのお電話)

ご希望の連絡方法と時間帯をお知らせください。送信後、受付確認のメールが自動で届きます。

[gk_contact_form]

自動返信メールが届かない場合は、迷惑メールフォルダをご確認ください。携帯メールの方は、受信設定で「@」以降のドメインを受信許可いただくと確実です。

  • ただ、聞く

    評価も助言もしない20分。病室では言えないこと、家族には見せられない弱音を、ここに置いていってください。ご希望により記録を残さずに対応します。

  • 先生の言葉を、わかる言葉に

    「週単位」「鎮静」「点滴を絞る」。医療者の言葉の一般的な意味をお伝えし、次の診察で聞く質問を3つにまとめてお送りします。診断や予測はしません。

  • 今夜の判断を、一緒に整理する

    遠方の家族を呼ぶか、今夜泊まるか、会社に何と言うか、お金の見通しはどうか。決めるのはあなた。段取りは一緒に。

  • その先の相談先へ、橋渡しする

    ご本人は治療・緩和ケア・生活・仕事の相談先へ。ご家族は介護・終活・葬儀・相続・遺品整理・お墓の専門サービスへ。ご希望とご同意のある分だけ、一緒に選びます(お金の流れの開示)。

私たちは医療機関ではないため、診断・治療・余命の判断はできません。体調の急な変化は、まず主治医や病棟の看護師へ。強い落ち込みや「消えてしまいたい」という気持ちが続くときは、主治医、全国のがん診療連携拠点病院にある「がん相談支援センター」(無料)、お住まいの自治体のこころの相談窓口にもつながってください。私たちも、一緒に探します。

もしもの夜は、こんなふうに訪れます。

ご家族の方へ。先に知っておくことは、怖がることではなく、ご本人のそばにいるための準備です。時刻は一例です。

  1. 深夜23:40

    病院からの電話

    「呼吸の様子が変わってきました。来られますか」。看護師さんの落ち着いた声。頭が真っ白になりながら、鍵と財布と充電器をつかむ。

    備え夜間に連絡をもらう基準と、「誰に・どの順番で」連絡するかのリスト
    深夜、病院へ向かうご家族
    駆けつける、その道のりも。
  2. 病室で0:50

    手を握る

    「聞こえていますよ。声をかけてあげてください」。いつもより冷たい手を握って、今日の天気の話をする。「ありがとう」を、言う。

    備え聴覚は最後まで残ると言われています。伝えたい言葉を、今のうちに
    ベッドのそばで手を握るご家族
    最後まで、手は離さなくていい。
  3. 霊安室へ2:40

    「お迎えの手配は、お済みですか」

    お体を清めたあと、看護師さんに聞かれます。多くの病院で、霊安室にいられるのは2〜3時間が目安。ここで「どこへ、誰に運んでもらうか」を決めることになります。

    備え「搬送だけお願いします。葬儀は未定です」と言っていい。事前登録の直通番号が、ここで働きます
  4. 夜明け5:00

    病院を出る

    寝台車が来て、ご本人と一緒に病院を出る。空が白みはじめている。ここから先の葬儀や手続きは、急がなくて大丈夫。朝9時までに、担当からお電話します。

    備え死亡届は7日以内、火葬は24時間を経過してから。その他は、落ち着いてからで間に合います

この夜に「電話する先」がひとつあるだけで、2:40の問いに慌てずに済みます。

葬儀社を決めたのは「亡くなった後」という方が最も多く、1社だけで決めた方が87.1%、費用が想定より高かった方が47.3%。慌てて決めた結果の相談事例は、消費生活センターにも寄せられています。入院中に決めておくのは、葬儀の内容ではなく「その夜に電話する先」だけで十分です。

出典:鎌倉新書「第7回 お葬式に関する全国調査」(2026年)、エス・エム・エス 葬儀費用に関する調査(2026年7月)、東京都消費生活総合センター 相談事例。霊安室の滞在時間の目安は病院により異なります。

「もしもの夜の備え」を読む登録は無料・3分・まだ何も決めなくて大丈夫

体に起きる変化の、おおよその流れ。

緩和ケアの現場で広く共有されている「お別れが近づくときの一般的な経過」です。順番どおりに進まないことも多く、一時的に元気に見える日もあります。個人差がとても大きい前提で、目安としてお読みください。

数週間前ごろから

眠る時間が増え、食べる量が減る

  • 眠っている時間が長くなり、起きていても会話が短くなる
  • 食事や水分が減る ── 体が必要としなくなる自然な変化で、無理に食べさせなくてよいとされます
  • 体重が落ち、だるさが強くなる。トイレや歩行に介助が必要になる
  • 周囲への関心が薄れ、静かに過ごす時間が増える

数日前ごろから

反応が薄くなり、体の末端が冷たくなる

  • ほとんど眠っていて、呼びかけへの反応が弱くなる
  • 飲み込みが難しくなり、ほとんど口にしなくなる。尿が少なく、色が濃くなる
  • 手足が冷たく、紫がかったまだら模様が出る(網状皮斑)
  • つじつまの合わない言動や、そわそわした様子(せん妄)。亡くなった人の名前を呼ぶことも
  • 呼吸のリズムが不規則になる。血圧が下がり、むくみや発熱が出ることがある

数時間前ごろから

呼吸が変わり、意識が遠くなる

  • あごを動かすような呼吸(下顎呼吸)。息が止まる間隔が長くなる
  • 喉の奥でゴロゴロと音がする(死前喘鳴) ── ご本人は苦しさを感じていないと考えられています
  • 脈が触れにくく、血圧が測れなくなる。目が半開きになり焦点が合わない
  • 呼びかけに反応はなくても、聴覚は最後まで残ると言われています。声をかけ、手を握ることには意味があります

ご注意:ここに書いた変化は「亡くなる前に多くの方に見られる」とされる一般的な経過で、日数を予測するものではありません。病気や体力、お薬によって経過は大きく異なります。今がどの段階なのかは、担当の医師・看護師に尋ねてよいことです。聞き方が分からなければ、お電話で一緒に質問を作ります。

医療者に、そのまま聞いてよい質問の例

  • 今は、どの段階だと見ていらっしゃいますか
  • 夜間に変化があったら、電話をいただけますか。どんな変化のときですか
  • 遠方の家族を呼ぶなら、いつごろが目安でしょうか
  • 苦しそうに見えるとき、本人は苦しいのですか。和らげる方法はありますか
  • 鎮静(眠った状態にするケア)について、今のうちに教えてください
  • 家族が今できることで、してはいけないことはありますか

参考:日本緩和医療学会 各種ガイドライン/国立がん研究センター がん情報サービス/緩和ケア普及のための地域プロジェクト(OPTIM)『これからの過ごし方について』/Hui D ほか(Oncologist 2014・Cancer 2015)ほか。監修:木内由香。本ページの医療情報は一般的な情報提供であり、個別の診断や予測を行うものではありません。

ご家族の願いと、療養の方針のあいだで。

このサイトの医療情報と、お電話で使う言葉は、がん患者さんとご家族の支援に携わってきた監修者が、医学的な正確性とご家族の気持ちの両方に目を向けて確認しています。

監修者 木内由香

緩和ケア・がん患者と家族の
支援に関する監修者

木内 由香

緩和ケア・がん患者と家族の支援に関する監修者

県立がんセンターでの勤務経験を経て、がん患者さんとそのご家族が直面する療養上の悩みや意思決定の葛藤に向き合ってきました。

がんと診断されたご本人を支えるご家族には、「一日でも長く生きていてほしい」という切実な願いがあります。一方で、緩和ケアでは、痛みや苦痛を和らげること、その人らしい生活を大切にすること、ご本人の希望を尊重することなど、さまざまな視点から療養の方向性を考える必要があります。

こうしたご家族の願いと医療・療養方針との間に生まれる葛藤を理解し、年間約200名のがん患者さんとそのご家族に関わる中で、それぞれの状況に応じた支援のあり方や、その先に進むための選択肢をともに考えてきました。

「がんと家族の相談室」では、がん患者さんご本人だけでなく、支えるご家族も孤立せず、必要な情報や相談先につながれることを大切にしています。医療情報を伝える際には、医学的な正確性に配慮するとともに、ご家族が抱える不安や迷いにも目を向け、療養生活の中で次の一歩を考えるための情報発信を目指しています。

監修は医療情報の正確性と表現の妥当性に関するものであり、個別の診断・治療・余命の判断を行うものではありません。ご本人の症状や治療については、担当の医師・看護師にご確認ください。

ご相談の前に、気になること。

本人ではなく、家族でも相談できますか。
できます。むしろご家族からのご相談が多い窓口です。親・子ども・夫・妻・パートナー、どの立場でも。ご本人に知らせる必要もありません。匿名でも構いません。
電話は何時までつながりますか。
050-1720-6000 は24時間つながります。平日9:00〜18:00は担当が直接お受けし、それ以外の時間は自動音声で一次受付のうえ、翌朝9時までに担当から折り返します。夜に話したくなったら、LINEで一言残しておいてください。朝いちばんにお返事します。
相談は本当に無料ですか。あとから費用を請求されませんか。
無料です。ご本人・ご家族から費用をいただくことは一切ありません。運営費は、ご家族のご同意のもとで手配が進んだ場合に、提携事業者からいただく紹介手数料でまかなっています。ご相談だけで終わっても、途中でやめても、費用は発生しません。
医療のことも相談できますか。余命を教えてもらえますか。
私たちは医療機関ではないため、診断や余命の予測、治療の判断はできません。できるのは、医療者の言葉の一般的な意味をお伝えし、次の診察で「先生に何を聞けばいいか」を3つの質問にまとめることです。体調の急な変化は、まず主治医や病棟の看護師へ。
葬儀社を紹介されたり、営業の電話がかかってきたりしませんか。
ご同意なく葬儀社や事業者をご案内することはありません。営業のお電話もしません。ご希望があった場合にだけ、条件に合う先を複数比較してご提案し、断っていただいても費用はかかりません。サイトにも事業者名や料金プランは掲載していません。
まだ亡くなっていないのに、先のことを相談するのは失礼ではありませんか。
失礼ではありません。多くのご家族が、ご本人のそばにいる時間を守るために、入院中に備えています。調査では事前準備をしていなかった方が63.8%ですが、裏を返せば3人に1人以上は備えていたということです。「もしもの夜に電話する先」を決めておくだけでも、十分な備えになります。
個人情報はどのように扱われますか。
ご相談への対応と、ご同意いただいた手配の目的以外には使いません。ご同意なく第三者に提供することはありません。「ただ聞く」お電話は、ご希望により記録を残しません。詳しくはプライバシーポリシーをご覧ください。