日中の訪問を終えて家に帰り、夕食の片づけがすんだ夜8時。子どもの塾代や、これからの学費のことを考えると、もう少し収入を足したい。けれど、夜勤のある職場に移るほどの体力はもう残っていない。夜に家にいる時間を、何かに生かせないだろうか。
そんなとき目に入るのが「オンコール」「夜間待機」のバイトです。夜に呼び出しに応じられる状態で待つ仕事なら、本業はそのままで続けられるかもしれない。ところが求人を開くと、自宅で電話を受ける仕事と、利用者の家へ出向く当番が混ざっていて、どれが自分に合うのか見分けがつきません。
この先では、オンコールだけを受けるバイトの種類と違い、条件の比べ方、本業と掛け持ちするときの体の負担と、始める前に確かめることを順に整理します。読み終えるころには、自分が探すべき求人の種類と、無理のない回数の目安が見えてくるはずです。
看護師がオンコールだけ受けるバイトはある?
あります。主な形は2つで、介護施設向けの夜間オンコール代行の在宅シフトと、訪問看護ステーションのオンコール当番です。どちらも夜に呼び出しに応じられる状態で待つ仕事ですが、出向くかどうかと、報酬の形が大きく違います。
1つ目の介護施設向けの代行は、介護施設から夜間にかかってくる電話を、看護師が自宅で受ける仕事です。確かめた1社の採用ページの説明では、契約している介護施設からの急変や負傷、体調不良などの電話に応じ、緊急性を判断して指示を出します。電話と並行して、パソコンでレポートを作って送る仕事です[1]。同じ会社の求人の一例は、自宅からのフルリモートのアルバイト・パートで、時給1,600円〜2,700円でした[1]。
2つ目の訪問看護ステーションのオンコール当番は、利用者や家族からの夜間の連絡を受け、必要なら利用者の家へ出向く働き方です。ふだんはステーションの職員が交代で当番に入りますが、当番を担う人をパートやバイトで募集する求人もあります。条件は事業所ごとに大きく違うので、求人ごとに確かめる必要があります。
なお、病院の当直や夜勤のバイトは、病院の中で夜を過ごして、その場で患者さんに対応する働き方です。「オンコールだけ」の仕事とは、拘束の形がまったく違います。夜のバイトを探すときは、この3つを分けて考えると混乱しません。
| 比べる点 | 介護施設向けの代行(在宅シフト) | 訪問看護のオンコール当番 | 病院の当直・夜勤(参考) |
|---|---|---|---|
| 夜を過ごす場所 | 自宅 | 自宅で待機 | 病院の中 |
| 主な対応 | 電話で判断し指示を出す | 電話を受け、必要なら訪問 | その場で患者さんに対応 |
| 連絡してくる相手 | 介護施設の職員 | 利用者・家族 | 院内(その場で対応) |
| 移動の手段 | 要らない | 要る | 通勤のみ |
| 報酬の形の例 | 時給(シフトの時間) | 待機料+出動の手当 | 求人による |
編集部まとめ
オンコールという働き方そのものの意味や、病院・訪問看護・介護施設向けの代行など種類ごとの違いは、オンコールとは?看護師の働き方としての意味と種類でも整理しています。在宅の夜間オンコール代行の仕事の全体像は、在宅の夜間オンコール代行の看護師求人をご覧ください。
出向くか、出向かないか:2つの形の違い
本業と掛け持ちするなら、いちばん大きな分かれ目は「夜中に出向く可能性があるか」です。訪問看護のオンコール当番では、電話の内容によっては、夜中でも車や自転車で利用者の家へ向かいます。確かめた在宅の代行の例では、電話で判断して施設の職員に指示を出すのが仕事の中心でした[1]。
出向く可能性がある当番は、たとえ呼び出しがない夜でも、着替えや車の鍵を手元に置いて待つことになります。移動中の事故や、帰宅後に眠り直せないことも考えておかなければなりません。一方の在宅の代行は移動がないぶん体は楽ですが、電話だけで判断する重さがあります。
すでに本業が訪問看護で、ステーションの当番もしている人は、夜の負担が重なりやすくなります。出動の有無や負担の違いをくわしく比べたいときは、訪問看護のオンコールと在宅のオンコール代行の違いを読んでみてください。
夜中に、車や自転車で利用者の家へ出向くことができますか?
訪問看護のオンコール当番も候補になります。出動の手当の決まりを確かめましょう。
自宅で電話を受ける、介護施設向けの代行のシフトから探しましょう。
翌日の本業まで、眠る時間を十分に残したいですか?
夕方〜夜の早い時間に終わるシフトを選べる求人を探しましょう。
深夜や明け方のシフトも選べますが、回数は少なめから始めましょう。
オンコールだけのバイトは、どこで探す?
探す場所は、在宅の代行なら、オンコールの仕事を請け負う会社の採用ページと、看護師専門の求人サイト、求人検索エンジンが中心になります。検索するときは、「在宅」と「オンコール」を組み合わせると、目当ての求人に近づきます。
「在宅」だけで検索すると、利用者の家を訪問する訪問看護の求人が多く混ざります。反対に、訪問看護の当番を探すなら、職場の種類を先に入れるのがこつです。会社ごとの条件を同じ物差しで並べて見たいときは、看護師を在宅で雇う企業の比較が使えます。
| 探したい仕事 | 検索の言葉の例 | 混ざりやすい求人 |
|---|---|---|
| 在宅の代行のシフト | 夜間 オンコール 在宅 看護師 | 訪問看護の求人 |
| 在宅の代行のシフト | オンコール代行 看護師 求人 | 介護施設の常勤の求人 |
| 訪問看護の当番 | 訪問看護 オンコール パート | 日中の訪問が中心の求人 |
編集部まとめ
もう1つ気をつけたいのは、求人のタイトルに「オンコール」とあっても、日中の勤務が中心で、オンコール当番が付いているだけの求人もあることです。「オンコールだけ」を受けたいなら、仕事内容の欄で、夜の待機だけの募集かどうかを必ず確かめましょう。気になる言葉で新着の通知を設定しておくと、出たばかりの求人を見逃しにくくなります。
夜間オンコールのバイトの条件は、どう比べる?
条件を比べるときに見たいのは、報酬の形、最低限入るシフト、研修の3つです。時給の数字だけを並べると、あとで「思っていたのと違う」となりやすいので、この3つを同じ表に書き出して比べます。
報酬は「時給」か「待機料」か
在宅の代行のシフトは、シフトの時間に時給がつく形の求人があります。確かめた求人の一例では、時給1,600円〜2,700円で、時間外手当と深夜手当を含み、会社独自のラダー制度で変わるとされていました[1]。1回あたりの報酬や待機料の記載はありませんでした。
訪問看護や病院のオンコールでは、待機1回あたりの手当に、呼び出しや出動があったときの手当を足す形があります。この形では、呼び出しのない夜は待機料だけ、出動が続く夜は手当が増えます。出動が長引いたときの時間の数え方や、移動にかかる費用の扱いも、あわせて確かめておきたい点です。病院や訪問看護のオンコール手当の決まり方は、看護師のオンコール手当の相場でくわしく説明しています。
時給で受ける在宅のシフト
- シフトの時間の分が収入になる
- 電話が多い夜も少ない夜も同じ金額
- 月の収入を見積もりやすい
待機料+出動の手当で受ける当番
- 待機した回数で手当が決まる
- 呼び出しや出動があると手当が増える
- 夜によって収入が変わりやすい
2つの形は、そのままでは比べられません。どちらも「1晩でいくらになるか」と「1晩にどれだけしばられるか」に直してから並べます。時給の見方や月の収入の見積もり方は、自宅でオンコール対応する看護師の時給にまとめました。
最低限入るシフトの決まり
バイトでも、入るシフトに決まりがある求人があります。確かめた求人では、夜間シフトの例として17:00〜22:00、22:00〜翌3:00、翌3:00〜7:00などが示され、待機を始めてから1〜2か月は19:00〜22:00のシフトが必須とされていました[1]。
「週1回だけ」「月に数回だけ」と考えている人は、週や月に最低何回入る必要があるかを、応募の前に必ず確かめましょう。始めのうちの決まった時間帯に入れないと、そもそも始められないこともあります。
あわせて、急に入れなくなったときの決まりも聞いておきます。子どもの発熱や本業の残業で、シフトを休みたい夜は必ずあります。休むときの連絡の期限や、代わりの人を自分で探す必要があるかで、続けやすさは大きく変わります。
研修の日時と、必要な環境
本業がある人にとって、意外な壁になりやすいのが研修です。確かめた求人では、研修は平日10:00〜15:00の参加が必須で、スマートフォンとWi-Fiなどのネット環境が必要とされていました[1]。平日の日中に本業がある人は、研修の日をどう空けるかを先に考えておく必要があります。研修の日数や、研修中の時給、出社が要る場合の交通費も、面接で確かめておきましょう。
経験の条件もあります。同じ求人では、正看護師の資格と、看護師の実務経験丸5年以上が必要とされていました[1]。理由と準備は在宅オンコールの看護師に必要な経験年数で説明しています。この求人を出している会社の働き方は、ドクターメイトのオンコールナースはどんな働き方?で整理しています。
本業と掛け持ちすると、体の負担はどのくらい?
本業と掛け持ちするときの体の負担は、夜のシフトの時間帯と、翌日の本業までの間隔でほぼ決まります。同じ週1回でも、夕方〜夜のシフトと深夜のシフトとでは、翌日の体の重さがまったく違います。
休む間隔を考える物差しの1つに、日本看護協会の「看護職の夜勤・交代制勤務に関するガイドライン」(2013年)の勤務編成の基準があります。島根県の資料によると、その基準の1つは「勤務間隔は11時間以上」です[2]。法律上の義務ではなく、掛け持ちにそのまま当てはまるものでもありませんが、自分の休みを考える目安になります。
たとえば、日中の本業が9:00〜18:00で、夜のシフトが19:00〜22:00なら、翌朝9:00の始業まで11時間あきます。22:00〜翌3:00のシフトに入ると、翌朝9:00まで6時間しかありません。移動や寝つくまでの時間を考えると、眠れるのは4時間ほどになってしまいます。
掛け持ちを始めるなら、最初は週1回、夕方〜夜のシフトからが無理のない入り方です。1か月続けてみて、翌日の本業に疲れが残らないかを確かめてから、回数や時間帯を考えます。深夜のシフトに入るなら、翌日が休みの日の前の晩に限る、という決め方もあります。
本業から帰ってすぐシフトに入る日は、間に食事と短い休憩をはさむだけでも、夜の集中の続き方が変わります。帰宅からシフトまでの1時間を、家事で埋めすぎないようにしましょう。
週の組み立ても大切です。たとえば本業が平日の日中なら、夜のシフトは週の半ばに1回入れて、週末は空けておく。2晩続けて入らない、本業の当番の夜とは重ねない、と先に決めておくと、疲れがたまりにくくなります。
疲れがたまってきたサインにも気づけるようにしておきましょう。翌日の本業で、確認のし忘れや小さなミスが増えた。休みの日が、寝て終わってしまう。家族に、いつもよりきつい言い方をしてしまう。こうしたサインが2つ以上重なったら、回数を減らすか時間帯を変える合図です。
電話を待つ緊張や、一人で判断する重さも、体の疲れとは別に積み重なります。きつさの中身と減らし方は、夜間オンコール代行の看護師の仕事はきつい?で場面ごとに整理しています。
掛け持ちの前に確かめる、就業規則と税金
本業がある人は、バイトを始める前に、勤め先の就業規則で副業や兼業の決まりを確かめます。厚生労働省の「副業・兼業の促進に関するガイドライン」は、原則として副業・兼業を認める方向とすることが適当としています。一方で、労務提供上の支障がある場合などを、会社が副業・兼業を制限できる場合の例として挙げています[3]。
夜のバイトで眠る時間が減り、本業の仕事に支障が出るようでは、この「労務提供上の支障」に当たりかねません。届け出や許可が必要な職場もあるので、隠して始めるのではなく、決まりに沿って相談してから始めましょう。副業が禁止される理由と就業規則の確かめ方は、看護師の副業が禁止される理由にまとめています。
公立の病院などで地方公務員として働いている人は、報酬を得てほかの仕事に従事するには、任命権者の許可が必要です(一部の非常勤職員を除く)[4]。許可の基準は自治体によって違うので、勤め先の担当の部署に確かめてください。
税金も確かめておきたいところです。給与を2か所以上から受けている人は、年末調整されなかった給与の収入金額などの合計が20万円を超えると、確定申告が必要になります(例外もあります)[5]。考え方は看護師が副業すると確定申告は必要?で説明しています。
モデルケース:日中は訪問看護、週1回だけ夜の在宅オンコールに入るNさん
モデルケース(架空の例)
日中の訪問看護を続けながら、週1回・夕方〜夜の在宅オンコールで月の収入を上乗せ
- 0回1回夜の在宅オンコール(週)
- 0円約2万円月の収入の上乗せ
- 約4時間約7時間シフトの翌日の睡眠(深夜→夕方の枠に変更)
このモデルケースは、在宅ワークを考える看護師が抱えやすい状況を想定して、編集部が作成した架空の例です。実在の人物・団体とは関係ありません。数字は説明のための例で、同じ結果になることを約束するものではありません。
成果
Nさんは、日中の訪問看護の仕事を続けながら、週1回、19時〜22時に在宅のオンコール代行のシフトに入っています。月の収入は約2万円増えました。一度は深夜のシフトも試しましたが、いまは夕方〜夜の枠に落ち着き、翌日の訪問に疲れを持ち越すことはほとんどありません。
Nさん:週1回の夕方の枠なら、本業に響かずに続けられる。自分の上限がわかったのが大きかったです。
背景
Nさんは病棟で8年、訪問看護で8年働いてきました。子どもが中学生になり、これからの学費を考えて、もう少し収入を足したいと考えていました。ただ、夜勤のある職場に戻る体力はなく、夜に家にいる時間を生かせる仕事を探していました。
困っていたこと
「オンコール バイト」と検索すると、訪問看護ステーションの当番の募集と、自宅で電話を受ける仕事とが混ざって出てきました。本業の訪問看護でも、ステーションの当番が月に何回か回ってきます。これ以上、夜中に車で出向く夜を増やしたくはありませんでした。勤め先が副業を認めているかも、確かめていませんでした。
選んだ理由
Nさんは、出向くことのない、自宅で電話を受ける代行のシフトに絞りました。まず就業規則を読み、副業は届け出をすれば認められると確かめてから、所長に相談しました。ステーションの当番の夜とは重ねないこと、翌日の訪問に支障が出たら回数を減らすことを、自分から伝えています。
Nさん:先に所長に話しておいたので、隠しごとをしている後ろめたさがありません。
始め方と工夫
研修は平日の日中だったので、訪問の予定が少ない日に有休を取って参加しました。始めのうちは19時〜22時のシフトで慣れ、3か月目に一度だけ22時〜翌3時のシフトに入りましたが、翌日の訪問で頭がぼんやりし、夕方の枠に戻しました。シフトの日は、ステーションの当番と重ならないよう、家族の予定表に色を変えて書き込んでいます。夫も「週1回なら」と、その日は夕食の片づけを引き受けてくれています。
Nさんの例で効いたのは、収入を増やすことより先に、「本業に響かない上限」を自分で確かめたことでした。深夜のシフトを試して戻したのも、失敗ではなく、自分の上限を知るための一歩です。どの時間帯や回数が合うかは人によって違うので、少なめに始めて、1か月ごとに見直すのが安全です。
気をつけたいこと:掛け持ちが向かない場合もある
オンコールだけのバイトは、本業を続けながら収入を足せる働き方です。ただ、次のような場合は、掛け持ちそのものを考え直したほうがよいかもしれません。
- 本業でもオンコール当番が多く、夜がほとんど「待機」で埋まってしまう
- 夜のシフトのあとに眠る時間が足りず、翌日の判断に自信が持てない
- 平日の日中に研修の時間を空けられない
- 応募の条件(資格・経験の年数)を満たしていない
とくに2つ目は、本業の患者さんや利用者の安全にも関わります。眠れない日や体調の不安が続くときは、回数を減らすか、いったん休むことを考えてください。体の不調が続くときは、医療機関を受診しましょう。
始める前に、「こうなったら休む」という目安を1つ決めておくのもおすすめです。たとえば「本業で確認のし忘れが2回続いたら、夜のシフトを1か月休む」のように決めておくと、迷ったときに自分を責めずに判断できます。
よいところ
- 本業を続けながら、夜の時間で収入を足せる
- 在宅の代行なら、通勤も夜中の移動もない
- シフトの時間帯や回数を選べる求人もある
気をつけたいところ
- 夜の時間帯と回数によっては、翌日の本業に響く
- 研修やシフトの決まりで、始めにくいことがある
- 本業の就業規則や、税金の手続きを確かめる手間がある
今日からできること
掛け持ちを考えているなら、探し始める前に、本業との組み合わせを先に決めておくと迷いません。次の順に進めてみてください。
- 1就業規則を読む
副業・兼業の決まりと、届け出や許可が必要かを確かめます。
- 2入れる夜を決める
本業の当番や翌日の予定と重ならない曜日と時間帯を書き出します。
- 3種類を選ぶ
出向けるかどうかで、在宅の代行か訪問看護の当番かを選びます。
- 4条件を同じ表で比べる
報酬の形、最低限入るシフト、研修の日時を1つの表に書き出します。
- 5少なめに始める
週1回、夕方〜夜の枠から始め、1か月後に回数を見直します。
チェックした数:
夜のバイトに限らず、自宅でできる短時間のバイトを広く比べたい方は、完全在宅でできる看護師のバイト・パートも参考になります。応募のときに本業との両立をどう伝えるかは、ダブルワークの看護師の志望動機の書き方で例を挙げています。
よくある質問
看護師がオンコールだけ受けるバイトはありますか?
あります。主な形は、介護施設向けの夜間オンコール代行の在宅シフトと、訪問看護ステーションのオンコール当番です。出向くかどうかと報酬の形が違うので、本業との組み合わせ方も考えて選びましょう。
夜間オンコールのバイトの時給はいくらですか?
確かめた在宅の求人の一例では、時給1,600円〜2,700円で、時間外手当と深夜手当を含むとされていました[1]。1件の例で相場ではありません。待機料の形の求人もあるので、1晩でいくらになるかに直して比べましょう。
週1回だけでも働けますか?
最低限入るシフトの回数は、求人によって違います。始めのうちに決まった時間帯のシフトが必須とされている求人もあるので[1]、応募の前に「週や月に最低何回入る必要がありますか」と確かめてください。
本業が病院勤務でも掛け持ちできますか?
勤め先の就業規則しだいです。厚生労働省のガイドラインは、副業・兼業を原則認める方向とすることが適当としつつ、労務提供上の支障がある場合などを、制限できる場合の例として挙げています[3]。届け出や許可が必要かを確かめ、決まりに沿って相談してから始めましょう。
確定申告は必要になりますか?
給与を2か所以上から受けている場合、年末調整されなかった給与の収入金額などの合計が20万円を超えると、確定申告が必要になります[5]。例外の条件もあるので、国税庁の案内や税務署で確かめてください。
訪問看護の当番と在宅の代行では、どちらが掛け持ちしやすいですか?
夜中の移動がない分、体の負担は在宅の代行のほうが小さいと考えやすいです。ただし電話だけで判断する重さがあり、研修やシフトの決まりもあります。くわしい比べ方は訪問看護のオンコールと在宅のオンコール代行の違いをご覧ください。
子育て中でも、夜のオンコールのバイトはできますか?
できるかどうかは、シフトの時間帯と、家で電話に集中できる環境しだいです。確かめた求人では、17:00〜22:00や22:00〜翌3:00などの夜間シフトの例が示されていました[1]。寝かしつけや家族の帰宅の時間と重ならないか、電話の声が届かない部屋を確保できるかを、家族と話し合って決めましょう。
オンコールのバイトに経験は必要ですか?
確かめた在宅の求人では、正看護師の資格と看護師の実務経験丸5年以上が必要とされていました[1]。一人で緊急度を判断する仕事なので、ほかの求人でも経験の条件がないか、応募資格の欄を先に確かめておきましょう。
まとめ
看護師がオンコールだけを受けるバイトは、介護施設向けの夜間オンコール代行の在宅シフトや、訪問看護ステーションのオンコール当番などの形で見つかります。本業と組み合わせるなら、出向くかどうか、報酬の形、最低限入るシフトと研修の決まりを、同じ物差しで比べることが大切です。
- 夜中に出向けないなら、自宅で電話を受ける代行のシフトから探す
- 条件は「1晩でいくら」「1晩にどれだけしばられるか」に直して比べる
- 掛け持ちは週1回・夕方〜夜の枠から始め、就業規則と税金を先に確かめる
本業と両立できる組み合わせや、自分に合う求人の選び方で迷ったら、ひとりで抱えずに相談してください。LINEでも、下のフォームからでも、無料で受け付けています。