在宅ワーク用のパソコンの選び方|看護師の仕事に必要なスペック

休みの日に家電量販店へ行き、パソコン売り場で店員さんに「どんな用途ですか?」と聞かれる。「在宅で、看護の……電話とか、記録とか」と答えたところで、言葉に詰まってしまう。並んだ札には「Core i5」「16GB」「SSD 512GB」。どれが自分に必要なのかわからないまま売り場を一周して、何も買わずに帰ってくる。

安いものを選んで、仕事中に画面が固まったら困る。かといって、高いものを買って使いこなせなかったらもったいない。相談者と話している最中に映像が止まる場面を想像すると、選ぶ手がますます重くなります。

在宅ワーク用のパソコンは、性能の数字から選ぶより、「会社の指定」と「する仕事」から選ぶほうが迷いません。選ぶ順番、仕事の種類ごとに重く使う部分、メモリや画面の目安、新品と中古の選び方、買う前に会社に確かめることを、順にまとめました。性能の数字は2026年時点の一般的な目安で、会社の指定があれば、そちらが優先です。

在宅ワーク用のパソコンは、どう選ぶ?

在宅ワーク用のパソコンは、会社の指定→する仕事→必要な性能→画面と置き場所→買い方の順に決めていくと迷いません。いちばん先に確かめるのは、会社の指定です。

会社によっては、使うOSやブラウザ、ビデオ通話のアプリ、ウイルス対策のソフトが決まっています。指定に合わないパソコンを買うと、性能が高くても仕事に使えないことがあります。会社がパソコンを貸してくれる仕事なら、そもそも買う必要がありません。貸与の有無の確かめ方はパソコンを支給・貸与してくれる在宅ワークにまとめました。

パソコンを選ぶ5つの順番
  1. 1会社の指定を確かめる

    OS、ブラウザ、カメラ、ヘッドセットの条件と、貸与があるかを聞きます。

  2. 2する仕事を書き出す

    ビデオ通話、電話のシステム、記録、文書作成など、毎日使う場面を挙げます。

  3. 3必要な性能を決める

    メモリ・CPU・保存の容量を、仕事の場面に合わせて決めます。

  4. 4画面と置き場所を決める

    画面の大きさ、ノートかデスクトップか、机の広さを考えます。

  5. 5買い方を決める

    新品・中古・整備済み品から、保証とOSの更新を見て選びます。

性能の数字から考え始めると、比べる項目が多すぎて決められなくなります。1つ目と2つ目が決まれば、3つ目の「必要な性能」は自然に絞られていきます。売り場に行く前に、指定と仕事の場面をメモにして持っていきましょう。店員さんにそのメモを見せれば、「どんな用途ですか?」にも答えやすくなります。

仕事の種類で、必要なパソコンはどう違う?

同じ在宅の看護の仕事でも、パソコンのどこを重く使うかは仕事によって違います。代表的な仕事ごとに、重く使う部分と、選ぶときに特に見るところを並べました。

仕事の種類ごとに、パソコンで重く使う部分
仕事主に使うもの重く使う部分特に見るところ
電話健康相談電話のシステム・記録通話と入力を同時にメモリ・ヘッドセットの端子
夜間オンコールスマートフォン・記録電話しながらの記録起動の速さ・キーボード
オンライン面談・保健指導ビデオ通話映像と音声カメラ・マイク・メモリ
オンライン診療の補助医療機関のシステム映像と複数の画面指定の環境・画面の広さ
医療ライター文書作成・調べもの多くのページを開くキーボード・画面の見やすさ

編集部まとめ

電話健康相談のように、電話のシステムをパソコンで使う仕事では、相手の声を聞きながら記録を打ちます。通話のアプリ、記録の画面、マニュアルを同時に開くので、メモリに余裕があるほど動きが安定します。ヘッドセットをパソコンにつなぐことも多いので、端子の形も見ておきましょう。

夜間オンコールの仕事では、パソコンは電話を受けながら記録を書く道具になります。採用ページの一例では、夜間に介護施設からかかってくる緊急の電話を自宅で受け、緊急性を見きわめて指示を出しながら、PCでレポートを作って送る業務とされていました[1]。夜中の急な電話でも、すぐに起動して打ち始められることが大切です。

ビデオ通話で面談をする仕事では、映像と音声の質がそのまま仕事の質に関わります。第4期の特定保健指導の見直しでは、ICTを使った遠隔面接について、評価の水準や時間の設定を対面と同じにするとされています[2]。画面越しでも、対面と同じ時間、同じ深さで話を聞く。そのためには、途中で映像が止まらないことが前提になります。

オンライン診療については、自治体の医療機関向けの案内で、できる限りリアルタイムの映像と音声を含む手段を使うことや、医療機関の側から接続することなどが挙げられています[3]。補助の仕事で使う機器やアプリも、医療機関の指定に従うのが基本です。自分の好みで選べる部分は少ないと考えて、指定を先に確かめましょう。

仕事を2つの物差しで分ける(編集部の目安)
映像と音声の負荷画面に向かう時間
短い面談をいくつか受ける仕事
面談やオンライン診療の補助が続く日
夜間オンコールの記録
電話相談の記録・医療ライター

上にある仕事ほどメモリとカメラ・マイクに、右にある仕事ほど画面の見やすさとキーボードの打ちやすさに、予算を回すと考えると選びやすくなります。

スペックの数字は、どこを見ればいい?

売り場や通販のページには、聞き慣れない言葉が並びます。まずは言葉の意味を押さえておきましょう。

パソコン売り場で見る言葉
CPU
パソコンの頭脳にあたる部品です。「Core i5」「Ryzen 5」のような名前で示されます。
メモリ
作業台の広さにあたります。ビデオ通話と記録の画面を同時に開くと、多く使います。
SSD
ファイルやアプリをしまう保存の部品です。読み書きが速く、起動も速くなります。
解像度
画面のきめ細かさです。「フルHD」は横1920×縦1080の細かさを表します。
Webカメラ
顔を映すカメラです。「720p」「1080p」と書かれ、数字が大きいほど細かく映ります。
OS
パソコンを動かす基本のソフトです。WindowsやmacOSなどがあります。

言葉がわかったら、数字の目安です。下の表は、看護師の在宅の仕事を想定した一般的な目安で、会社の指定があればそちらが優先です。価格は時期や型で大きく変わるので、この記事では金額の目安は書いていません。

スペックの目安(2026年時点・会社の指定が優先)
部分最低限の目安余裕をもつなら見るところ
メモリ8GB16GB通話と記録を同時に使うか
CPUCore i3・Ryzen 3 の新しい世代Core i5・Ryzen 5 以上発売から何年たった型か
保存(SSD)256GB512GB仕事のファイルを残す仕事か
画面13〜14型・フルHD15型以上か外付けの画面長く見ても疲れにくいか
カメラ内蔵の720p1080pか外付け面談の仕事かどうか

編集部まとめ

いちばん差が出やすいのはメモリです。ビデオ通話のアプリ、記録の画面、マニュアルのページを同時に開くと、作業台が足りなくなって動きが重くなります。面談や電話の仕事をするなら、余裕をもって16GBを選んでおくと、数年先まで困りにくくなります。

CPUは、名前の数字だけでなく、発売からの年数も見ます。同じ「Core i5」でも、古い世代と新しい世代では動きが違います。Macを使う場合は、まず会社がMacを認めているかを確かめましょう。

保存の容量は、仕事のファイルをパソコンに残さない決まりの仕事なら、大きくなくても足ります。そのかわり、OSの更新のための空きは必要です。容量がいっぱいになると更新が止まり、安全の面でも困ることになります。

端子・キーボード・画面の表面も見ておく

性能の数字のほかに、買ってから「しまった」となりやすいのが、端子の形と数、キーボード、画面の表面です。売り場では目立たない部分ですが、毎日の使いやすさを左右します。

買う前に見ておきたい端子
端子つなぐもの確かめること
USB(Type-A・Type-C)ヘッドセット・マウス・カメラ形と数が足りるか
LAN端子有線のインターネットない型はアダプターが要る
HDMIなどの映像端子外付けの画面画面の側の端子と合うか
イヤホン・マイク端子有線のヘッドセット指定のヘッドセットの形

編集部まとめ

薄いノートパソコンには、LAN端子や昔ながらのUSB端子がない型もあります。会社から有線での接続を求められたときや、指定のヘッドセットの端子の形が合わないときは、変換のアダプターが必要です。ヘッドセット、カメラ、マウスを同時につなぐなら、端子の数も数えておきましょう。

キーボードは、記録を打つ仕事では特に大切です。日本語の配列(JIS配列)かどうかで、記号の位置が変わります。売り場で実際に「発熱、38度台、昨夜から」のような短い文を打ってみて、キーの重さや配置に違和感がないかを確かめると安心です。

画面の表面にも違いがあります。光沢のある画面は色が鮮やかに見える一方で、照明や窓の光が映り込みやすい面があります。1日に何時間も記録の画面を見る仕事なら、映り込みの少ない表面(ノングレア)のほうが目が疲れにくいと感じる人もいます。

文字が小さくて読みにくいときは、表示の拡大の設定で文字を大きくできます。ただ、拡大すると一度に見える量は減ります。記録の画面とマニュアルを並べて見たい仕事なら、拡大しても窮屈にならない14型以上の画面か、外付けの画面を考えておくと楽です。

ノートとデスクトップ、どちらがいい?

ノートパソコンにするか、デスクトップにするか。どちらにも、在宅の仕事でのよい点と気をつけたい点があります。

ノートパソコンとデスクトップの違い

ノートパソコン

  • カメラとマイクが付いた型を選びやすい
  • 使わないときに引き出しなどへしまえる
  • 画面が小さめで、長く見ると目が疲れやすい

デスクトップ

  • 画面を大きくでき、記録と資料を並べやすい
  • カメラやマイクを別に用意することがある
  • 置き場所が決まり、しまうのは難しい

在宅の仕事では、使わないときに機器や書類をしまう決まりがあることもあります。家族と暮らす家なら、片づけやすいノートパソコンのほうが合う場面が多いでしょう。電池で動くので、短い停電のときにも、作業中の記録を保存して会社に連絡するまでの時間を稼げます。

研修の日だけ出社がある仕事なら、持ち運べる重さかどうかも見ておきます。研修の形は在宅の看護師求人の研修は出社が必要?で確かめられます。

一方で、1日中画面を見る仕事なら、ノートパソコンに外付けの画面をつなぐ方法もあります。画面を目の高さに近づけられるので、首や肩の負担も軽くなります。画面の高さと姿勢の整え方は、在宅勤務で体調を崩さない工夫で取り上げています。

OSは、会社の指定がいちばん大切です。会社のシステムがWindowsだけに対応していることもあれば、ブラウザだけで動くこともあります。ChromeOSのパソコンやタブレットは、ブラウザだけで仕事が完結する場合には使えることもありますが、指定のアプリが入らないことがあります。指定がわからないまま、珍しい組み合わせを選ばないようにしましょう。

新品と中古、どちらを選ぶ?

新品は、保証があり、OSの更新も長く届くのが安心な点です。中古や整備済み品は、出費を抑えられることがある一方で、確かめることが増えます。

中古・整備済みのパソコンを選ぶ、よいところ・気をつけたいところ

よいところ

  • 同じ予算で、性能の高い型を選べることがある
  • 仕事が続くかわからない時期の出費を抑えやすい
  • 整備済み品なら、点検や保証がついていることがある

気をつけたいところ

  • OSの更新が早く終わる型がある
  • バッテリーやキーボードが傷んでいることがある
  • 保証が短い、または付いていないことがある

中古を選ぶなら、まずOSの更新がいつまで届く型かを確かめます。仕事で使うパソコンは、安全のための更新が届いていることが前提です。型番がわかれば、メーカーやOSの会社の案内で、更新の対象かどうかを調べられます。カメラとマイクが使えるか、キーボードに打ちにくいキーがないか、バッテリーがどれくらいもつかも見ておきます。

前の持ち主のデータがきちんと消されているかも大切です。仕事で相談者の情報を扱うなら、出どころがわからない機器は避けたほうが安心です。保証や返品の決まりがはっきりした販売元から選びましょう。

新品でも中古でも、仕事に使うなら「壊れたときに何日で戻ってくるか」を見ておきます。修理に出している間は、仕事ができなくなるからです。修理の受付の方法や、修理の間の代わりの機器の扱いを確かめておき、会社にも、機器が使えないときの連絡のしかたを聞いておきましょう。

カメラ・マイク・画面は、どこまでこだわる?

面談の仕事では、カメラとマイクにお金をかける意味があります。パソコンの性能が十分でも、映りが暗い、声がこもるといったことは、内蔵のカメラやマイクが原因のことがあるからです。

オンライン面談の求人の一例では、面談は第三者のいない個室で行い、背景は生活感の出ない白、周りの雑音もない環境、という条件がついていました[4]。こうした条件の仕事では、カメラの角度で背景の映り方が変わり、マイクの性能で周りの音の入り方が変わります。内蔵のカメラで足りないと感じたら、外付けのカメラを目の高さに置くだけでも、映りはかなり変わります。

カメラにふた(シャッター)が付いた型なら、仕事以外の時間はカメラをふさいでおけます。家族と共用の部屋で使う場合には、こうした小さな仕組みも安心につながります。

声については、パソコンのマイクより、口元にマイクがあるヘッドセットのほうが、相手に聞き取りやすく届くことが多いものです。有線と無線の違いや、回線の選び方は、在宅ワークのネット回線とヘッドセットでくわしく扱っています。

映像が止まる原因は、パソコンだけとは限りません

ビデオ通話が止まる、声が途切れるといったときは、回線が原因のこともあります。パソコンを買い替える前に、回線の速さや、ほかの家族が同時に動画を見ていないかも確かめましょう。

買う前に、会社に何を確かめる?

買ってから「指定と違った」とわかるのがいちばんの痛手です。次の項目を、応募の前か、内定のあとの早い時期に聞いておきましょう。メールで聞けば、答えが書面で残ります。

買う前に会社に確かめること

チェックした数:

費用を誰が負担するかは、雇われて働くか業務委託かで決まり方が違います。確かめ方は在宅で働くときパソコンは自分で用意する?にまとめました。求人票の文章を求人票チェッカーに貼ると、「Windows」「PC必須」などの条件が書かれているかが一目でわかります。

モデルケース:オンライン面談の仕事に合わせて、カメラとメモリを重視してパソコンを選んだGさん

モデルケース(架空の例)

7年使ったパソコンから買い替え。面談の練習で止まっていた映像が止まらなくなった

  • 4回0回練習の面談で映像が止まった回数(60分あたり)
  • 約15分約3分起動してから面談に入れるまで
  • 3回0回研修で「映りが暗い」と言われた回数

このモデルケースは、在宅ワークを考える看護師が抱えやすい状況を想定して、編集部が作成した架空の例です。実在の人物・団体とは関係ありません。数字は説明のための例で、同じ結果になることを約束するものではありません。

成果

Gさんは、オンラインの健康相談の仕事に合わせて、メモリに余裕があるノートパソコンを選び、外付けのカメラとデスクライトを足しました。研修の練習で何度も止まっていた映像が止まらなくなり、いまは週3日、ビデオ通話で面談をしています。

Gさん:相手の表情が止まらずに見えると、こちらの声も落ち着くんです。

背景

Gさんは病棟で3年、小児科クリニックの外来で6年働いてきました。5歳と2歳の子どもの送り迎えをしながら、家で働ける仕事を探し、企業の従業員の生活習慣の相談をビデオ通話で受ける仕事に採用されました。パソコンは私物を使い、会社が決めた条件を満たすことになっていました。

困っていたこと

家にあったのは、7年前に買ったノートパソコンでした。研修の練習の面談では、60分の間に4回映像が止まり、講師から「映りが暗い」と3回声をかけられました。量販店にも行きましたが、数字の違いがわからず、決められないまま研修の日が近づいていました。

選んだ理由

Gさんは、まず会社から指定を書面でもらいました。次に、1日に3〜4件のビデオ面談をしながら記録の画面も開く、と仕事の場面を書き出しました。そこから、メモリは16GB、カメラは目の高さに置ける外付けのものを選ぶと決め、保証のある新品を買いました。

Gさん:数字で迷ったら、会社の指定と仕事の場面に戻る。そう決めたら選べました。

始め方と工夫

届いた日に、離れて暮らす姉とビデオ通話をつないで30分試しました。カメラは本を重ねた台に載せて目の高さに合わせ、窓を背にしない向きに机を動かしています。面談の前には、カメラ・マイク・照明・通知・充電の5つを確かめるメモを机に貼りました。夫も「面談の時間は、子どもたちと公園に行ってくるよ」と、週3日の午前を引き受けてくれています。

Gさんが迷わずに選べたのは、売り場の数字ではなく、会社の指定と自分の仕事の場面から考えたからでした。高い性能を全部そろえるのではなく、映像と音に関わる部分に予算を回したことが、面談の質につながりました。

気をつけたいこと:性能が高ければよいとは限らない

性能が高いパソコンほど安心に思えますが、そうとは限りません。重くて持ち運びにくい、会社の指定から外れる、使わない機能のぶん出費が増える、ということもあります。

この記事の数字は、2026年時点の一般的な目安です。会社のシステムやアプリが新しくなれば、必要な性能も変わります。目安は「最低限これくらい」と考えて、会社の指定や説明を必ず優先してください。

もう1つ気をつけたいのは、パソコンを買えば準備が終わるわけではないことです。回線、ヘッドセット、机と椅子、静かに話せる部屋。在宅の仕事は、こうした環境の組み合わせで成り立っています。準備の抜けがないかは、在宅ワークに必要なパソコンとネット環境のセルフチェックの項目で確かめてみてください。

操作に不安があるなら、性能より先に、使い方の練習が助けになることもあります。在宅の仕事でよく使う操作は、看護師の在宅の仕事に必要なパソコンスキルで10に分けて紹介しています。

今日からできること

今日から、パソコンを買うまでの進め方(例)
  1. 今日指定と仕事の場面を書き出す

    会社の指定がわかっていれば書き写し、毎日使う場面を3つメモします。

  2. 2〜3日目会社に質問する

    貸与の有無、OS、カメラ、回線、費用の扱いを、メールで聞きます。

  3. 1週目目安の表と照らし合わせる

    メモリ・CPU・画面・カメラの目安を、指定と合わせて決めます。

  4. 1〜2週目売り場や通販で比べる

    メモを見せて、条件に合う型を2〜3台に絞ります。

  5. 届いた日ビデオ通話で試す

    家族や友人と30分つなぎ、映り・声・動きの重さを確かめます。

いま手元にあるパソコンがまだ使えるかを知りたいときは、家族とビデオ通話をつないで、記録の画面と同時に30分動かしてみてください。それで止まらなければ、買い替えはあと回しにできるかもしれません。

よくある質問

在宅ワーク用のパソコンに、メモリは何GBあればいいですか?

一般的な目安では、最低限8GB、ビデオ通話と記録の画面を同時に使う仕事なら16GBあると余裕があります。会社の指定がある場合は、指定のほうを優先してください。

タブレットだけで在宅の仕事はできますか?

ブラウザだけで完結する仕事なら使えることもありますが、指定のアプリが入らない、記録の入力がしにくいといったことがあります。仕事の主役にはしにくいので、会社に使えるかを確かめてください。パソコンなしでできる仕事についてはパソコンなしでできる在宅ワークはある?で取り上げています。

Macでも在宅の仕事はできますか?

会社がMacの利用を認めているか、指定のアプリがMacで動くかによります。会社のシステムがWindowsだけに対応していることもあるので、買う前に確かめてください。

中古のパソコンでも大丈夫ですか?

OSの更新がまだ届く型で、カメラやマイク、キーボードに問題がなければ使えることもあります。前の持ち主のデータの消し方や保証がはっきりした販売元を選びましょう。

外付けのカメラやマイクは必要ですか?

内蔵のもので足りることもあります。ビデオ通話の面談が中心の仕事なら、カメラを目の高さに置ける外付けのものや、口元にマイクがあるヘッドセットを使うと、映りと声が安定しやすくなります。

予算は、いくらくらい見ておけばいいですか?

価格は時期や型で大きく変わるため、この記事では金額の目安を書いていません。会社の指定と必要な性能を先に決め、その範囲で比べるのがむだのない選び方です。会社がパソコンを貸してくれる仕事なら、買わずに始められることもあります。

パソコンを買ったら、仕事の前に何をしておけばいいですか?

OSとソフトを最新の状態に更新し、会社が指定するアプリやウイルス対策を入れます。家族と使うなら、仕事用のアカウントも分けておきます。私物のパソコンを仕事に使うときの設定は在宅で働くときパソコンは自分で用意する?で取り上げています。

いま持っている古いパソコンは、使えますか?

OSの更新がまだ届くか、会社の指定を満たすかを、まず確かめます。そのうえで、家族とビデオ通話をつないで、記録の画面と同時に30分動かしてみてください。止まったり熱くなったりしなければ、使える可能性があります。

まとめ

在宅ワーク用のパソコンは、会社の指定を確かめてから、する仕事に合わせて選ぶと迷いません。性能の数字は、仕事の場面が決まってから考えれば十分です。

  • いちばん先に、貸与の有無とOS・カメラなどの指定を確かめる
  • 面談や電話の仕事なら、メモリの余裕とカメラ・マイクに予算を回す
  • 中古は、OSの更新と保証、データの消し方がはっきりしたものを選ぶ

買う前に、仕事の種類や求人の条件を一緒に整理したいときは、LINEやフォームから声をかけてください。

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ほいくの相談室 編集部。保育士の方からの相談で多く聞かれる悩みをもとに、公的な資料で確認できる情報をまとめています。