日曜の夕方、洗濯物をたたみながらLINEを開くと、担当者から「こちらの園、一度見学してみませんか。明日のお昼までにお返事をいただけると助かります」とメッセージが届いていました。求人票を見ると、通勤に50分。正直、気が進みません。でも、最初の面談で1時間も話を聞いてくれた人だと思うと、「行きません」と打つ指が止まります。
既読をつけたまま、返事ができずに2日。次のメッセージが来るのが怖くなってくる。保育士は、子どもや保護者、同僚の気持ちを先回りして考えるのが仕事です。だからこそ、相手をがっかりさせる「断る」という行為が、人一倍苦手な人が多いのかもしれません。
けれど、転職エージェントに断ることは、失礼でも裏切りでもありません。早く、はっきり断るほうが、担当者にとっても次の動きがとりやすくなります。この記事では、断るときの基本の形と、求人紹介、応募、面接、内定、利用そのものまで、場面別にそのまま使える例文をまとめました。
この記事でわかること
- 転職エージェントを断っても大丈夫な理由と、断るときの3つの原則
- どの場面でも使える、断るメッセージの組み立て方
- 求人紹介・応募・面接・内定・利用の停止まで、場面別の例文
- 引き止められたときの返し方と、断るときに気をつけたいこと
結論
保育士が転職エージェントを断るときは、「お礼、結論、理由を一つ、今後の希望」の順で、短く文字で伝えます。たとえば求人紹介なら「ご紹介ありがとうございます。今回は見送らせてください。通勤時間が希望より長いためです。引き続き30分以内の求人をお願いします」で十分です。転職エージェントは求職者から原則として手数料を取れない仕組みのため[1]、紹介や応募を断っても費用を求められる心配はありません。ただし、面接や内定の辞退は園の予定にも関わるので、決めた時点でできるだけ早く伝えることが大切です。
01転職エージェントは、断っても大丈夫
要点:紹介された求人を断るのは、転職エージェントを使ううえでごく当たり前のことです。費用がかかることもなく、断ることで担当者はあなたの希望をより正確につかめるようになります。
紹介された求人のすべてに応募する人は、まずいません。担当者の側も、何件か紹介して、そのうち1〜2件に興味を持ってもらえれば、と考えて求人を送っています。断ることは、担当者にとって想定の範囲内のできごとです。
断ることは、希望を伝えることでもある
「この園は通勤が長いので見送ります」と返せば、担当者は「通勤時間が大事なんだ」と分かります。「乳児クラスの求人なので見送ります」と返せば、幼児クラスを希望していることが伝わります。断る理由の一つひとつが、あなたの希望の輪郭を担当者に伝える材料になります。何も言わずに保留を続けるより、断るほうが、次に届く求人の精度は上がります。担当者にとっていちばん困るのは、断られることではなく、何が合わなかったのかが分からないまま返事を待ち続けることです。
断っても、費用を求められることはない
職業安定法では、職業紹介の手数料を求職者から受け取ることは、原則として認められていません[1]。求職者が手数料を払う例外は、芸能家・モデルの紹介や、年収700万円を超える経営管理者などの紹介といった、ごく限られた場合だけです[2]。保育士の求人について、紹介を断ったから、応募をやめたからといって、費用を請求される仕組みにはなっていません。
既読のまま放っておくより、一言の「見送ります」
返事ができないまま時間がたつと、担当者は「まだ検討中なのだろう」と受け取り、「その後いかがですか」という確認の連絡を続けます。連絡がしつこいと感じる原因が、実はこちらの保留にあることも少なくありません。断るのが苦手な人ほど、短い一言で早めに返すほうが、結果として楽になります。保留が続いて連絡が増えている人は、転職エージェントの連絡がしつこいときの対処法もあわせて読んでみてください。
図1
- 1
早く
気が進まないと分かった時点で返す。目安は当日か翌日
- 2
短く
長い謝罪や言い訳はいらない。3〜4行で十分
- 3
理由は一つ
理由を並べると、条件を変えた別の提案を呼び込みやすい
02断るメッセージの組み立て方
要点:お礼、結論、理由を一つ、今後の希望、締めの一言。この順番で書けば、どの場面でも角が立たず、相手も次の動きを決めやすくなります。
断るのが苦手な人は、書き出しで迷い、理由を何度も書き直し、結局長い文章になって送れなくなる、という流れに入りがちです。順番を決めてしまえば、迷う時間はぐっと減ります。
図2
- お礼「ご紹介ありがとうございます」と、まず受け取ったことへのお礼を伝える
- 結論「今回は見送らせてください」と、迷いのない言葉で先に伝える
- 理由を一つ「通勤時間が希望より長いため」など、事実を一つだけ添える
- 今後の希望続けて使うなら条件を、やめるならその旨を伝える
- 締め「お手数をおかけしますが、よろしくお願いいたします」で終える
結論は先に、あいまいな言葉を避ける
「前向きに考えてみます」「少し考えさせてください」といった言葉は、断るつもりでも、相手には「まだ可能性がある」と伝わります。その結果、確認の連絡や、似た条件の別の求人が届き続けます。断ると決めたなら、「見送ります」「辞退します」という言葉を、文章の前半に置いてください。
理由は、園の悪口ではなく自分の事情で
「口コミがよくなかったので」「園長が厳しそうなので」といった理由は、担当者が園と関係を続けている以上、受け取りにくいものです。「通勤が50分かかるため」「乳児クラスの経験を活かしたいため」のように、自分の条件や事情として伝えれば、角が立ちません。気になる評判があるなら、断る理由にするのではなく、別の機会に「この園の職員の入れ替わりはどうですか」と質問として聞くほうが、役に立つ答えが返ってきます。
理由を言いたくないときは
理由をうまく言葉にできないときや、言いたくないときは、「今回は条件が合わないため」だけで十分です。担当者が理由を知りたがることはありますが、答える義務はありません。
送る前に確かめておくこと
断るメッセージを送る前に、今どの段階まで話が進んでいるかを確かめておくと、行き違いを防げます。
図3
- その求人に、もう応募の返事をしていないか応募後なら、園にも辞退が伝わることになる
- 面接や見学の日程が決まっていないか決まっているなら、日時を書いて辞退を伝える
- 履歴書などの書類を、園に送っていないか送っていれば、書類の扱いも確かめておく
- 内定の返事をしていないか承諾したあとの辞退は、重さがまったく違う
- ほかの経路で同じ園に応募していないか二重に応募していると、園も担当者も混乱する
- 断ったあとも、そのサービスを使い続けるか使い続けるなら、今後の希望を必ず添える
03場面別の例文:そのまま使える断り方
要点:断る場面によって、伝える早さと丁寧さの度合いが変わります。求人紹介や応募の前なら短い文字で十分ですが、面接や内定のあとは園の予定にも関わるので、より早く、より丁寧に伝えます。
図4
| 場面 | 伝える早さの目安 | 手段 | 園への影響 |
|---|---|---|---|
| 求人紹介を断る | 気が進まないと分かった時点 | LINE・メールで十分 | 園にはまだ伝わっていないことが多い |
| 応募をやめる | 応募の返事をする前 | LINE・メール | 応募前なら影響はほとんどない |
| 面接・見学を辞退する | 決めた時点ですぐ。遅くとも前日まで | 文字で伝え、直前なら電話も | 園は時間をあけて待っている |
| 内定を辞退する | 決めた時点ですぐ | 文字と電話の両方が安心 | 園は採用の準備を進めている |
| 利用をやめる | 応募中の求人を整理してから | LINE・メール・問い合わせフォーム | 応募中の求人があれば園にも伝わる |
1. 紹介された求人を断る
いちばん多い場面です。短く、次の希望とセットで返します。
ご紹介ありがとうございます。こちらの求人は、今回は見送らせてください。通勤に50分ほどかかり、希望より長いためです。引き続き、自宅から30分以内の求人をご紹介いただけると助かります。
2. 応募をやめる(応募の返事をする前)
「応募を考えます」と一度伝えたあとで、やはりやめたいときです。応募の手続きが進む前に、早めに伝えます。
先日は応募を検討するとお伝えしましたが、改めて考えた結果、今回は応募を見送ることにしました。勤務時間の条件が、家庭の事情と合わないためです。お手数をおかけして申し訳ありません。
3. 面接・見学を辞退する
園は、園長や主任が保育の合間に時間をあけて待っています。決めた時点ですぐに伝えます。
○月○日に予定していただいている○○園の面接ですが、辞退させていただきたく、ご連絡しました。ほかの園で話を進めることにしたためです。直前のご連絡となり申し訳ありません。園の方にも、お詫びをお伝えいただけますでしょうか。
前日や当日の辞退になる場合は、文字で送ったうえで、担当者に電話でも一言伝えると丁寧です。
4. 内定を辞退する
内定を承諾する前であれば、辞退すること自体は問題ありません。ただ、園は採用に向けて準備を始めているので、できるだけ早く伝えます。
このたびは内定のご連絡をありがとうございました。大変ありがたいお話でしたが、慎重に考えた結果、今回は辞退させていただくことにしました。今の園で年度末まで担任を続けたいと考えたためです。ご尽力いただいたのに申し訳ありません。
内定の返事の期限や、承諾したあとの扱いについては、内定の返事の期限と伝え方でくわしく紹介しています。
5. サービスの利用をやめる
求人の紹介そのものを止めてほしいときです。応募中の求人があれば、先にその辞退を伝えてから送ります。
これまでご紹介いただきありがとうございました。転職活動をいったん終えることにしましたので、今後の求人のご案内は不要です。登録の削除の手続きについて、方法を教えていただけますでしょうか。
退会の手順や、退会後も連絡が届くときの止め方は、転職エージェントの退会方法にまとめています。
6. 転職そのものをやめる(今の園に残る)
活動を続けるうちに、今の園で続けると決めることもあります。それも立派な結論です。
いつも親身にご対応いただきありがとうございます。いろいろな園のお話を伺うなかで、今の園でもう少し続けてみようと気持ちが固まりました。今回の活動はここで終えたいと思います。また転職を考えたときには、ご相談させてください。
7. たまった求人をまとめて断る
返事をためてしまった求人がいくつもあるときは、1件ずつ返さなくてもかまいません。共通する理由があれば、1通にまとめて送ります。
お返事が遅くなり申し訳ありません。先日ご紹介いただいた3件の求人は、いずれも今回は見送らせてください。どれも通勤に40分以上かかるためです。今後は自宅から30分以内の求人に絞ってご紹介いただけると助かります。
まとめて断るときこそ、「今後の希望」を必ず添えてください。断る理由が同じ求人がこれ以上届かないようにすることが、まとめて返すいちばんの目的です。
04引き止められたときの返し方
要点:断ったあとの引き止めの言葉は、だいたい4つの型に分かれます。型ごとに返す言葉を一つ用意しておけば、その場で言葉に詰まらずに済みます。
断ったあとに、「もう少し考えてみませんか」と返されることがあります。多くの担当者は一度で引き下がりますが、そうでない場合に備えて、返し方を決めておくと安心です。
図5
断ったあとに、こう言われたら
- 「条件を少し変えれば、どうですか」「ありがとうございます。それでも今回は見送ります。条件に合う求人があれば、またお願いします」
- 「今を逃すと、もう出ないかもしれません」「承知しています。そのうえで、今回は見送ります」
- 「園の方が、とても会いたがっています」「ありがたいお話ですが、気持ちは変わりません」
- 「理由をもう少し詳しく教えてください」「お伝えした理由がすべてです。今後の参考にしていただければ幸いです」
説明を足すほど、話は長くなる
引き止められたとき、つい理由を足して説明したくなります。けれど、説明を足すほど、相手はその一つひとつに「それなら、こういう園はどうですか」と応えることができてしまいます。いちばん効くのは、同じ結論を、同じ言葉で、落ち着いて繰り返すことです。
電話で引き止められたら、文字に切り替える
電話で断ろうとして、話が長引くこともあります。そんなときは「一度持ち帰って、文字でお返事します」と言って電話を終えてかまいません。文字にすれば、相手の言葉に流されず、自分のペースで結論を書けます。何度断っても同じ求人をすすめられる、返事の前に話を進められるといったことが続くなら、担当変更や利用の停止を考えてよい段階です。
05相談事例:保留5件を、5分で書いた1通で片づけた
要点:ここでは、断れずに「検討します」を続けていた人が、断り方の型を使ってやりとりを立て直したモデルケースを紹介します。断ったあとに何が変わったかに注目してください。
「検討します」をやめたら、話が前に進んだ
相談事例(モデルケース)
- お名前
- あいさん(仮名)・29歳
- 保育士歴
- 8年目
- 勤務先
- 企業内保育所(定員約30名)、0〜2歳児担当
- 家族
- 両親と同居
- 変化
- 保留していた求人 5件 → 0件、返信1通にかかる時間 約30分 → 5分ほど
編集部断れずにいたころは、どんな状態でしたか。
担当の方がすごく丁寧な人で、最初の面談で1時間半も話を聞いてくれたんです。だから、紹介された求人を断るのが申し訳なくて。全部「検討します」って返していたら、保留が5件たまっていました。毎日「その後いかがですか」ってLINEが来て、通知を見るのがつらくなってしまって。
編集部何がきっかけで、断ることにしたのですか。
返信を考えるのに、1通30分くらいかかっていたんです。お昼寝の時間に下書きして、消して、また書いて。休憩がそれでまるごとつぶれていると気づいたとき、これは相手のためにもなっていないな、と思いました。
編集部どのように断ったのですか。
お礼、結論、理由を一つ、今後の希望。その形で、5件分をまとめて1通にしました。「5件とも今回は見送ります。いずれも通勤が40分を超えるためです。今後は30分以内の求人だけお願いします」って。送るまでは手が震えましたけど、書くのは5分で終わりました。
編集部担当者の反応はどうでしたか。
「はっきり教えていただけて助かります。条件を見直しますね」って、すぐに返ってきました。拍子抜けというか、私がひとりで重く考えすぎていたんだなって。それから届く求人は、ほとんどが30分以内になりました。
断ったら嫌われると思っていたけど、断ったことで、やっと話が前に進みました。
あいさん(仮名)
あいさんはその後、条件に合う求人から1園の面接を受けました。ところが面接の帰り道に「今はまだ辞める時期ではない」と感じ、翌日には面接先の選考の辞退と、活動をいったん休みたいことを担当者に伝えています。担当者からは「またいつでもご連絡ください」と返事があったそうです。今は今の園で働きながら、来年度の担当クラスの希望を園長に伝えたところです。
このケースから分かるのは、断ることは関係を壊すことではない、ということです。あいさんは、求人を断り、選考を辞退し、活動まで休みましたが、担当者との関係はむしろ以前より気楽なものになりました。断るたびに自分の希望がはっきりし、最後には「今は転職しない」という答えにたどり着いています。
※相談で多く寄せられる状況をもとに再構成したモデルケースです。特定の個人ではなく、数値は一例です。
06断った理由を残しておくと、自分の条件が見えてくる
要点:断った求人とその理由をメモしておくと、3〜5件たまったころに、自分が本当にこだわっている条件が見えてきます。その条件を担当者に伝え直すと、次から届く求人のずれが小さくなります。
断るたびに少しずつ罪悪感を抱えている人は多いのですが、断った理由は、実はとても役に立つ材料です。「なぜこの園には気が進まなかったのか」を一行ずつ書き残しておくと、最初の面談では言葉にできなかった希望が浮かび上がってきます。
たとえば、断った理由を書き出してみると「通勤40分超え」が3回、「土曜出勤が多い」が2回並んでいた、ということがあります。最初に「通勤は1時間以内なら」と伝えていたとしても、本音では40分が限界だったわけです。こうした気づきは、求人を見て断るという経験を通してしか得られません。
図6
通勤・場所
「乗り換えが2回ある」「坂の上で自転車がきつい」が続いた
実際の通勤の限界が分かる
勤務時間・シフト
「遅番が週3回」「土曜出勤が月3回」で気が進まなかった
譲れない働き方が分かる
クラス・保育の中身
「0歳児の求人ばかり」「行事が多すぎる」で見送った
やりたい保育の形が分かる
給与・待遇
「手当の内訳が分からない」「賞与の記載がない」で迷った
確かめたい待遇が分かる
メモは3行で十分
メモは、園の名前、断った日、理由を一つ、の3行で十分です。スマホのメモでも、手帳の端でもかまいません。5件ほどたまったら読み返し、同じ理由が2回以上出てきたものを、担当者に「今後はこの条件の求人は外してください」と伝えます。断る作業が、そのまま条件を絞り込む作業に変わります。
断った経験は、面接でも役に立つ
自分の条件がはっきりすると、面接で「どんな園で働きたいですか」と聞かれたときにも、具体的に答えられるようになります。「遅番が週1回程度で、行事の準備を勤務時間内に行える園を探しています」と言える人は、園の側から見ても、入職後のずれが少ない人に映ります。
07断り方で後悔しないために、気をつけたいこと
要点:面接日が決まってからの辞退は園の保育にも響くこと、内定を承諾したあとの辞退は重さがまったく違うこと。この二つだけは、早めに、丁寧に動いてください。
1. 面接や見学の直前の辞退は、園の保育にも響く
面接や見学の時間は、園長や主任が保育やシフトを調整して空けてくれた時間です。前日や当日の辞退が続くと、担当者と園の関係にも影響します。行かないと決めたら、その日のうちに伝えてください。やむを得ず直前の連絡になる場合は、文字だけでなく電話でも一言お詫びを伝えると、あなた自身の気持ちにも区切りがつきます。
2. 内定を承諾したあとの辞退は、できるだけ避ける
内定を承諾すると、園はほかの応募者に断りの連絡を入れたり、クラス編成や入職の準備を進めたりします。承諾したあとに辞退すると、園への影響は大きくなります。迷っているうちは、承諾の返事をしないことが大切です。返事の期限が迫っているなら、「○日まで待っていただけないでしょうか」と、期限の延長をお願いすることもできます。それでも事情が変わって、承諾したあとに辞退せざるを得なくなったときは、気づいた時点ですぐに担当者へ連絡し、担当者と園の両方に誠実にお詫びを伝えてください。連絡を先延ばしにするほど、園の準備は進み、伝えにくさも増していきます。
断り続けて疲れてしまったら
断る回数があまりに多いときは、条件の伝わり方がずれているか、そもそも転職の気持ちがまだ固まっていないかのどちらかであることが多いものです。条件のずれなら、希望を伝え直せば変わります。気持ちのほうなら、いったん活動を休むのも一つの選択です。転職するかどうかを、求人を見る前に誰かと整理したいなら、ほいくの相談室のように、転職を決めていない段階でも話を聞いてもらえる窓口があります。相談窓口に対しての断り方は、転職相談の断り方で紹介しています。
よくある質問
求人を断ったら、もう紹介してもらえなくなりますか?
求人を断るのは、転職エージェントを使ううえでよくあることです。理由を一つ添えて断れば、次に紹介する求人を選ぶ参考にしてもらえます。断ったあとも使い続けたいなら、今後の希望を一言添えておくと伝わりやすくなります。
電話で断らないと、失礼になりますか?
求人紹介や応募前の段階なら、LINEやメールで十分です。面接の前日や当日の辞退、内定の辞退は、文字で伝えたうえで、電話でも一言伝えると丁寧です。
断る理由に「今の園に残ることにした」と書いてもいいですか?
かまいません。転職をやめることも、活動の大切な結論の一つです。「また考えるときにはご相談させてください」と添えておけば、関係を保ったまま区切りをつけられます。
担当者に悪いと思ってしまい、どうしても断れません。
担当者にとっては、返事がないまま待つ時間のほうが負担になることがあります。断ることは、相手の時間を大切にすることでもあります。この記事の例文をそのまま使い、送る前に読み返すのは1回だけ、と決めてみてください。
一度断った求人に、あとから応募することはできますか?
募集が続いていれば、応募できることがあります。担当者に「改めて検討したいのですが、まだ募集はありますか」と正直に聞いてください。ただし、すでに締め切られていることもあります。
内定の返事の期限が近いのに、まだ迷っています。
期限の延長をお願いすることはできます。「家族と相談したいので、○日まで待っていただけないでしょうか」と、具体的な日付をつけて伝えると、相手も判断しやすくなります。延長が難しいと言われたときは、迷いが残るまま承諾しないことが大切です。
参考にした資料
※制度や数値は記事の更新時点で公的機関の資料により確認しています。最新の情報は各リンク先でご確認ください。