健診センターの面談室で、保健師の隣に座って過ごした年月。健診の結果を一緒に見ながら、「夜のラーメンを週2回にしてみましょうか」と相談にのってきた。この経験を生かして、家でできる仕事はないだろうか。子どもが帰ってくる夕方には家にいたい。通勤の時間を、せめて週に何日かは減らしたい。
そう思って「特定保健指導 在宅 求人」と調べると、目に入るのは「保健師・管理栄養士」の文字です。中には「看護師は不可」とはっきり書かれた求人もあります。やっぱり看護師では無理なのか、と画面を閉じたくなるかもしれません。
けれど、看護師が特定保健指導を担う道は、制度の上で用意されています。ただし条件と期限があり、求人によっては看護師が対象外です。だからこそ、「できるかどうか」を一言で決めつけるより、「どの条件なら、どの求人に応募できるか」を知っておくことが近道になります。
制度の条件、看護師が応募できない求人がある実情、求人票の読み方、応募の前に確かめることを、順に整理しました。
看護師でも、特定保健指導の在宅の仕事はできる?
保健指導に関する一定の実務の経験がある看護師なら、2030年3月31日までは、特定保健指導の中心となる業務を担えます。在宅の仕事の道も、ないわけではありません。
特定保健指導の初回面接での行動計画の策定、支援計画の作成、実績評価は、医師・保健師・管理栄養士が行うものとされています。そのうえで、「保健指導に関する一定の実務の経験を有する看護師」も、令和12年3月31日まで(令和11年度末まで)は行えるとする経過措置があります[1]。
| 業務 | 医師・保健師・管理栄養士 | 一定の実務の経験を有する看護師 |
|---|---|---|
| 初回面接での行動計画の策定 | ◯あり | △一部あり 2030年3月31日まで |
| 支援計画の作成 | ◯あり | △一部あり 2030年3月31日まで |
| 実績評価 | ◯あり | △一部あり 2030年3月31日まで |
出典:厚生労働省「令和5年厚生労働省告示第146号(特定健康診査・特定保健指導の委託基準告示の一部改正、令和6年4月1日適用)」[1]
ここで押さえておきたいのは2つです。1つ目は、看護師なら誰でもできるわけではなく、「保健指導に関する一定の実務の経験」が前提になっていること。2つ目は、期限つきの経過措置であることです。経過措置の期限や「一定の実務の経験」の考え方は、看護師が特定保健指導をできるのはいつまで?でくわしく整理しています。
この表は、告示が名前を挙げている3つの業務をまとめたものです。それ以外の業務を誰が担えるかは、ここでは扱っていません。担当する業務の範囲は、応募する会社や委託元に確かめてください。
在宅で働けるかどうかは、制度ではなく求人の形で決まります。オンラインで面談をする求人なら、自宅から働ける場合があります。保健指導の仕事の全体像は、在宅・オンラインの保健指導の看護師求人にまとめています。
特定保健指導の面談では、何をする?
特定保健指導は、健診の結果をもとに、生活習慣を見直す目標を本人と一緒に決め、続けられるように支える仕事です。初回面接では、食事や運動、睡眠、仕事の様子を聞き取り、本人ができそうな行動を計画にします。その後は、決めた期間のあいだ、面談や電話、メールなどで支援を続け、最後に実績を評価します。
2024年度からの第4期では、腹囲2cm・体重2kg減を主な目標とするアウトカム評価が導入されました[2]。ビデオ通話などICTを使った遠隔面接も、評価の水準や時間の設定は対面と同等とされ、初回面接の最低時間も対面と同じです[2]。面談する人が知っておきたい第4期の変更は、第4期の特定保健指導で変わったことにまとめています。
- 特定保健指導
- 健診の結果から生活習慣の改善が必要とされた人に、面談などで行動の目標づくりを支える保健指導です。
- 初回面接
- 特定保健指導の最初の面談です。生活を聞き取り、行動計画を一緒に立てます。
- 実績評価
- 支援の終わりに、目標がどこまで達成できたかを評価することです。
- 経過措置
- 制度を変えるときに、一定の期間だけ前の扱いを残す決まりです。
- 業務委託
- 会社に雇われず、仕事ごとに契約して働く形です。
「一定の実務の経験」がある看護師とは?
いちばん気になるのは、自分がこの「一定の実務の経験」に当てはまるかどうかでしょう。ところが、何年・何件の経験があればよいかといった具体的な中身は、この記事で確かめた資料には書かれていませんでした。年数や件数を、ここで断定することはできません。
確かめ方としては、厚生労働省の特定健康診査・特定保健指導の手引きの最新版を読むこと、そして実際に応募する会社や委託元に「どんな経験を一定の実務の経験として扱っているか」を聞くことです。確かめる順番と質問の例は、看護師が特定保健指導をできるのはいつまで?で取り上げています。
自分の立ち位置は、「保健指導の実務の経験」と「資格」の2つの物差しで考えると整理しやすくなります。
左上の「看護師のみ・経験あり」の人が、この記事のいちばんの読者です。左下の「看護師のみ・経験なし」の人も、道が閉ざされているわけではありません。まず対面で経験を積み、左上へ移ってから在宅の求人を探す順番が考えられます。右側の、保健師の資格がある人の探し方は保健師資格を活かせる在宅の仕事を、2つの資格の使い分けは看護師と保健師の資格で在宅ワークを探すを参考にしてください。
自分の保健指導の経験は、どう書けば伝わる?
「一定の実務の経験」の中身がはっきりしない以上、応募の書類では、自分の経験を正確に、具体的に書くことがいちばんの備えになります。大切なのは、経験の種類を混ぜずに書き分けることです。特定保健指導として担当した面談と、病棟や外来での生活指導は、どちらも大切な経験ですが、同じものではありません。
| 経験の種類 | 書き方の例 | 気をつけること |
|---|---|---|
| 特定保健指導の面談 | 初回面接を年約100件担当 | 自分が担当か、同席かを分ける |
| 特定保健指導以外の保健指導 | 企業の健康相談で生活習慣を助言 | 特定保健指導とは別と書く |
| 病棟・外来の生活指導 | 糖尿病の教育入院で食事を指導 | 特定保健指導の経験とは書かない |
| 健診の業務 | 健診当日の結果説明を担当 | 説明か、指導かを分ける |
編集部まとめ
表の数字は書き方の例です。件数は、記録や勤務表で確かめた数を書きましょう。「同席」と「担当」を正直に書き分けておくと、会社の側も経験を確かめやすくなり、あとで「思っていた経験と違った」というすれ違いを防げます。
病棟や外来の指導しか経験がない場合も、引け目を感じる必要はありません。「特定保健指導の経験はありませんが、糖尿病の療養指導を5年担当しました」と書けば、応募できる求人かどうかを相手が判断できます。経験を盛らずに伝えることが、結局はいちばんの近道です。
特定保健指導の求人に、看護師は応募できる?
求人によります。看護師を対象に含む求人もあれば、はじめから対象外にしている求人もあります。2026年10月8日に確かめた求人の一例では、特定保健指導のオンライン面談の仕事が業務委託・フルリモートで募集されていましたが、対象の資格は保健師または管理栄養士で、「栄養士と看護師は不可」とされ、特定保健指導の経験も必須でした[3]。
経過措置があっても、看護師を対象外にする求人があるのはなぜでしょうか。理由が求人に書かれているとは限らず、会社ごとに違うはずです。考えられるのは、経過措置に期限があること、「一定の実務の経験」を会社の側で確かめる手間がかかることなどです。いずれにしても、看護師が応募できるかは、制度ではなく求人ごとの条件で決まると考えておきましょう。
求人票は、時給より先に、次の順番で読むと迷いません。
- 1対象資格の欄を見る
「看護師」の文字があるか、「不可」と書かれていないかを確かめます。
- 2経験の欄を見る
「特定保健指導の経験必須」「保健指導の経験◯年以上」などの条件を読みます。
- 3業務内容の欄を見る
初回面接・支援計画・実績評価のどれを担当するかを確かめます。
- 4働く場所と契約の形を見る
フルリモートか、出社があるか、雇用か業務委託かを読みます。
- 5わからない点をメモする
応募の前に質問することを、2〜3個に絞って書き出します。
対象資格の欄に看護師が含まれていても、経験の欄で条件がつくことがあります。逆に、資格の欄があいまいな求人もあります。読んでもわからないときは、決めつけずに質問するのがいちばん確実です。
資格の書き方があいまいなときは
「保健指導の有資格者」「医療職の資格をお持ちの方」のように、どの資格が対象かがはっきりしない書き方の求人もあります。看護師が応募できる場合もあれば、実際には保健師・管理栄養士を想定している場合もあります。読む人によって受け取り方が変わる書き方なので、応募の前に「看護師の資格で応募できますか」と一言確かめておくと安心です。
在宅の求人で、看護師が応募できるかを確かめるには?
求人票だけでわからないときは、応募の前に会社へ質問します。質問は失礼なことではありません。条件が合わない求人に時間を使わないためにも、相手にとっても助かる確認です。メールや応募フォームの質問欄から、短く聞いてみましょう。
チェックした数:
質問するときは、自分の経験を1〜2行で添えると、答えが具体的になります。たとえば「健診機関で8年、保健師とともに保健指導の面談を担当し、年に約100件の面談に入ってきました。この経験で応募できるでしょうか」という形です。数字は自分の記録で確かめてから書きましょう。
在宅で面談をする仕事には、自宅の環境にも条件がつくことがあります。確かめた求人の例では、自宅のインターネット環境を自分で整えること(ポケットWi-Fiは不可)や、第三者のいない個室で面談することが条件でした[3]。部屋や回線の整え方は、オンラインの保健指導の求人は在宅でできる?にまとめています。
契約が業務委託の場合は、雇われて働くときとルールが違います。従業員を使わずに業務委託で働く人(フリーランス)と発注する事業者との取引には、2024年11月1日に施行されたフリーランス・事業者間取引適正化等法が関わります[4]。契約の流れと報酬の形は、特定保健指導を業務委託・在宅で受けるにはで確かめてください。
看護師が応募できる特定保健指導の求人は、どこで探す?
特定保健指導の求人は、病院の求人のように1か所にまとまって載っているわけではありません。探す場所を3つに分けて、それぞれで「看護師」の言葉を組み合わせて検索すると、見落としが減ります。
- 看護師向けの求人サイトや求人検索エンジン:「特定保健指導 看護師」「保健指導 看護師可 在宅」のように、資格と職種を組み合わせて検索する
- 健診機関や、保健指導を受託している会社の採用ページ:対象資格や在宅の可否が、詳しく書かれていることがある
- 都道府県のナースセンター:無料の職業紹介のほか、研修や相談も行っています[5]。在宅の求人がどのくらいあるかはこの記事では確かめていないので、まずは相談の窓口として使ってみるとよいでしょう
在宅の求人だけに絞ると、候補がほとんど残らないこともあります。最初は対面の求人も含めて「看護師が対象かどうか」を見ておくと、どんな会社が看護師を受け入れているかがわかり、在宅の求人が出たときにも気づきやすくなります。新着の通知は「特定保健指導」と「看護師」の両方の言葉で設定しておきましょう。
看護師が応募できる在宅の求人が見つからないときは?
条件に合う在宅の求人が、すぐには見つからないこともあります。そのときは、焦って条件の合わない求人に応募するより、道を3つに分けて考えると落ち着いて選べます。
1つ目は、まず対面で保健指導の経験を積むことです。健診機関などで経験を重ねておくと、在宅の求人で求められる経験の条件を満たしやすくなります。対面の面談で身につけた聞き方や記録の書き方は、在宅で一人で面談するときの支えにもなります。
2つ目は、看護師の資格で応募しやすい、電話やオンラインの健康相談の仕事を候補に入れることです。生活習慣の相談に応じる力は、健康相談でもそのまま生きます。
3つ目は、期限のあとも見すえて、保健師の資格を考えることです。資格を取るには時間も費用もかかるので、期限までの年数と家計を見ながら、無理のない計画を立てましょう。
検索するときは、「特定保健指導 看護師可」「保健指導 看護師 在宅」のように、資格の言葉を組み合わせると、看護師が対象の求人に絞りやすくなります。言葉の組み合わせは看護師資格を活かせる在宅求人の見つけ方で例を挙げています。
モデルケース:健診センターの経験を生かし、看護師が応募できる在宅の求人を見つけたLさん
モデルケース(架空の例)
応募できる求人を見分け、健診センターと在宅のオンライン面談を組み合わせる働き方に
- 0件12件応募の前に資格の条件を確かめた求人
- 5日3日通勤する日(週)
- 0日2日自宅で働く日(週)
このモデルケースは、在宅ワークを考える看護師が抱えやすい状況を想定して、編集部が作成した架空の例です。実在の人物・団体とは関係ありません。数字は説明のための例で、同じ結果になることを約束するものではありません。
成果
Lさんは、健診センターでの保健指導の経験を生かし、看護師も対象に含むオンライン面談の求人に応募しました。いまは週3日を健診センターで、週2日を自宅で働いています。自宅の日は、特定保健指導の初回面接をオンラインで担当しています。
Lさん:「看護師は無理」と思い込んでいました。求人を1件ずつ読み分けたら、応募できるところがちゃんとありました。
背景
病棟で8年働いたあと、健診センターに移って8年。保健師とともに保健指導の面談に入り、生活の目標を一緒に考えてきました。中学生の子どもの部活の送り迎えが増え、通勤の時間を減らしたいと考えていました。
困っていたこと
特定保健指導の在宅の求人を探すと、「保健師・管理栄養士」と書かれたものばかりが目に入り、看護師では応募できないのだと思い込んでいました。自分の経験が「一定の実務の経験」に当てはまるのかも、わかりませんでした。
選んだ理由
Lさんは、見つけた求人を12件書き出し、対象資格・経験・業務内容の欄を1件ずつ読み分けました。看護師を対象に含む求人は多くありませんでしたが、そのうちの1社に、自分の経験で応募できるかをメールで質問しました。面接で面談の件数と内容を具体的に話し、経験を確かめてもらったうえで契約しました。
Lさん:わからないことを最初に聞いたのがよかったです。応募してから「対象外でした」となるのが、いちばんつらいので。
始め方と工夫
自宅で面談する日は、部活の送り迎えに間に合うよう、面談の枠を16時までに入れています。健診センターの上司には、業務委託の仕事を始めることを相談し、就業規則で認められていることを確かめてから始めています。経過措置に期限があることも知ったうえで、数年先の働き方を夫と話し合い始めました。
Lさんの例で効いたのは、求人を「看護師でも応募できるか」という目で1件ずつ読み分けたことと、わからない条件を応募の前に質問したことでした。在宅の求人は数が限られる分、思い込みで候補を減らさないことが大切です。
気をつけたいこと:看護師が特定保健指導を在宅で担うときの注意
看護師が特定保健指導の在宅の仕事を目指す道は、あります。ただし、いくつかの注意も知っておきましょう。
まず、期限です。看護師が初回面接などを担える経過措置は、令和12年3月31日までです[1]。長く続けたい人は、期限があることを知ったうえで選び、ほかの仕事や資格の道も考えておくと安心です。
次に、応募できる求人の数です。保健師・管理栄養士に限る求人もあるため[3]、看護師が応募できる在宅の求人は、思ったより少なく感じるかもしれません。探す期間には、少し余裕をみておきましょう。
自宅で面談をするなら、家族の暮らしとの折り合いも考えておきましょう。面談の時間に家族が家にいるか、声が届かない部屋を用意できるか。始めてから困らないよう、応募の前に家族と話しておくと安心です。
経験の確かめ方も、会社によって違います。面接で話を聞いて判断する会社もあれば、書類で確かめたいという会社もあるかもしれません。いまの職場にいるうちに、担当した面談の件数や期間を自分の記録に残しておくと、あとで慌てずにすみます。
よいところ
- 健診や保健指導の経験を、そのまま生かせる
- 夜勤のない働き方を選びやすい
- オンライン面談なら、自宅で働ける求人もある
気をつけたいところ
- 経過措置に、2030年3月31日までという期限がある
- 看護師を対象外にしている求人がある
- 業務委託の場合は、収入や社会保険を自分で考える必要がある
本業の職場で働きながら始める場合は、就業規則で副業が認められているかを先に確かめ、必要なら上司に相談してから始めましょう。
今日からできること
今夜は、自分の保健指導の経験を数字で書き出すところまでで十分です。書き出した数字は、質問のメールにも、職務経歴書にもそのまま使えます。
- 1経験を数字で書き出す
保健指導の面談に入った年数、年間の件数、担当した内容を書きます。
- 2求人を5件集める
「特定保健指導 看護師」「保健指導 在宅」などで検索し、保存します。
- 3資格の欄で読み分ける
看護師が対象か、対象外か、書かれていないかの3つに分けます。
- 4質問を送る
書かれていない求人には、資格と経験の条件をメールで質問します。
- 5期限を手帳に書く
2030年3月31日を書き込み、その先の働き方を考える目安にします。
5つを1日で終える必要はありません。1週間に1つずつ進めても、1か月あれば応募の準備は整います。
よくある質問
看護師の資格だけで、特定保健指導の在宅の仕事はできますか?
保健指導に関する一定の実務の経験がある看護師なら、2030年3月31日までは、初回面接での行動計画の策定などを担えるとする経過措置があります[1]。ただし看護師を対象外にする求人もあるので、応募資格の欄を求人ごとに確かめてください。
「一定の実務の経験」は、何年あればよいですか?
具体的な年数や件数は、この記事で確かめた資料には書かれていませんでした。厚生労働省の手引きの最新版を読み、応募する会社や委託元に「どんな経験を想定しているか」を質問して確かめましょう。くわしくは看護師が特定保健指導をできるのはいつまで?をご覧ください。
准看護師でも、特定保健指導の仕事はできますか?
経過措置の文言は「看護師」で、准看護師が含まれるかどうかは、この記事では確かめていません。求人の対象資格の欄を見て、書かれていなければ応募の前に会社へ質問してください。
特定保健指導の在宅の求人で、時給はいくらくらいですか?
確かめた求人の一例では、業務委託・フルリモートで時給1,845円〜でした[3]。ただしこの求人の対象は保健師・管理栄養士で、看護師は応募できませんでした。1件の例で相場ではありません。報酬の形は時間で計算するものや件数で計算するものがあるので、特定保健指導を業務委託・在宅で受けるにはで確かめてください。
2030年3月を過ぎたら、看護師はもう担えなくなりますか?
いまの告示では、経過措置の期限は令和12年3月31日までです[1]。その後の扱いが変わるかどうかは、この記事を書いた時点ではわかりません。最新の告示や厚生労働省の資料を確かめるとともに、期限のあとも続けたい人は保健師の資格も選択肢に入れておきましょう。
保健指導の経験がなくても、応募できる求人はありますか?
特定保健指導の経験を必須とする求人もあります[3]。経験がない場合は、健診機関などで対面の経験を積む道や、看護師の資格で応募しやすい健康相談の仕事も候補にしてみてください。
パートと業務委託の求人では、どちらを選べばいいですか?
雇われて働くパートは、労働時間や社会保険などの労働のルールが関わります。業務委託は、働く時間を決めやすい一方で、確定申告や保険を自分で考える必要があります。違いは特定保健指導を業務委託・在宅で受けるにはで比べています。
健診センターで保健指導の補助をしていた経験は、「一定の実務の経験」になりますか?
なるかどうかを、この記事で決めることはできません。補助として同席したのか、自分が面談を担当したのかで、相手の受け止め方も変わるかもしれません。経験の内容と件数を具体的に書いて、応募する会社や委託元に確かめてください。
まとめ
看護師でも、特定保健指導の在宅の仕事を目指す道はあります。ただし、制度の条件と期限、そして求人ごとの応募資格を、1つずつ確かめることが前提です。
- 保健指導に関する一定の実務の経験がある看護師は、2030年3月31日まで初回面接などを担える
- 保健師・管理栄養士に限り、看護師を対象外にする求人もある
- 求人票は資格・経験・業務内容の順に読み、わからない条件は応募の前に質問する
自分の経験で応募できるのか、どの求人から当たればよいか迷ったら、気軽に相談してください。LINEでも、下のフォームからでも受け付けています。