月曜の朝、スマホのカレンダーを開いて、次の土日まであと何日かを数える。土曜は一日中寝ていて、日曜は夕方になると明日のことを考えて気が重くなる。気づけば、休みの日に何もできないまま、また月曜が来ている。「あと1日休めたら、少しは自分の時間が持てるのに」。そう思いながら、今日も早番のために家を出る。
週3日や週4日で働く保育士は、決して珍しくありません。子育てや介護との両立のため、体力を整えるため、資格の勉強や趣味の時間をつくるためなど、理由は人それぞれです。最近は、正社員のまま週4日で働ける求人や、1日の勤務時間を長くして週休3日にする求人も見かけるようになりました。ただ、日数を減らすと収入や社会保険、有給休暇がどう変わるのか、どうやって求人を探せばいいのかは、意外と知られていません。
この記事では、保育士が週3日・週4日・週休3日で働くための方法を3つの型に分けて比べ、日数ごとの有給休暇と社会保険の目安、求人の探し方、求人票で確かめたい項目をまとめました。日数を減らしたいけれど一歩を踏み出せない人の、判断の材料にしてください。
この記事でわかること
- 週3日・週4日・週休3日の3つの働き方の違い
- 勤務日数によって変わる有給休暇と社会保険の目安
- 週3日・週4日で働ける求人の探し方と、検索のこつ
- 求人票と面接で確かめたい7つの項目と、収入の変わり方
01週3日・週4日・週休3日、3つの働き方の違い
要点:同じ「日数を減らす」でも、パート・派遣で日数を選ぶのか、正社員のまま週4日にするのか、1日を長くして週休3日にするのかで、収入や負担の形が大きく変わります。
「週3日」「週4日」「週休3日」は、似ているようで中身が違います。いちばん大きな違いは、雇用形態と、1日に働く時間の長さです。まずは3つの型を並べてみましょう。
図1
| 比べること | 週3日(パート・派遣が中心) | 週4日(正社員・パート) | 週休3日(1日を長くする型) |
|---|---|---|---|
| 1日の勤務時間 | 4〜7時間など、求人ごとに選べる | 6〜8時間ほど。正社員はフルタイムに近い | 1日の時間が長めになることが多い |
| 月の収入 | 時給×時間で決まり、少なめになる | 正社員なら週5日の給与から減額されることが多い | 給与を週5日と同程度にする園もある |
| 任される仕事 | 保育補助や時間帯の担当が中心 | 正社員ならクラスの担当を持つこともある | 担任を持つ場合もあり、1日の負担は重め |
| 社会保険 | 週20時間未満なら加入の対象外になりやすい | 週20時間以上なら加入の対象になりやすい | 正社員として加入することが多い |
| 向いている人 | 体力や家庭の事情で、短く働きたい人 | 収入と休みのバランスを取りたい人 | 1日長く働いても、まとまった休みが欲しい人 |
週休3日は、休みが増える代わりに1日が長くなる
週休3日の求人には、1日の勤務時間を長くして週の労働時間を保つ型と、週の労働時間そのものを減らして給与も調整する型があります。前者の場合、早番から遅番に近い時間まで働く日が出てくることもあり、「休みは増えたけれど、勤務日はへとへと」という声も聞かれます。休憩は、労働時間が8時間を超える場合は少なくとも1時間と決まっているため[3]、1日の勤務が長い求人では、休憩がどの時間帯に、どこで取れるのかを必ず確かめてください。
週休3日が合うかどうかは、「長い1日」に耐えられるかで決まります。たとえば、乳児クラスで午睡チェックや食事の介助が続く日を、朝から夕方まで通しで担当できるか。勤務日の夜は家事を家族に任せられるか。逆に、勤務日は仕事だけに集中して、休みの3日間で家のことや自分の予定をまとめて片づけたいタイプの人には、週休3日はとても相性のよい働き方です。自分の体力と、家での役割を思い浮かべながら考えてみてください。
週4日の正社員は、園との相談で生まれることも
週4日の正社員の求人はまだ多くはありませんが、今の園で相談して週4日勤務に切り替えてもらう人もいます。たとえば、子どもの小学校の行事や親の通院に合わせて平日に1日休みを固定したい場合、年度の区切りに合わせて相談すると、シフトを組む側も調整しやすくなります。全体の働き方を比べたい人は、保育士は正社員とパートどちらがいいかもあわせて読んでみてください。
02日数で変わる有給休暇と社会保険の目安
要点:勤務日数を減らすと、有給休暇の日数と社会保険の加入が変わります。有給は週の日数と時間に応じて比例付与になり、社会保険は週20時間以上が一つの目安です。
有給休暇は「週何日、週何時間か」で決まる
年次有給休暇は、週30時間以上働く人や週5日以上働く人には、6か月の継続勤務と8割以上の出勤で10日が付与されます[4]。週30時間未満で、週4日以下で働く人は、勤務日数に応じた比例付与となり、6か月の時点の日数は次のとおりです[2]。
図2
勤続年数が長くなると日数は増え、6年6か月以上では週4日で15日、週3日で11日になります[2]。週4日でも1日8時間働いて週30時間を超える場合は、比例付与ではなく、週5日の人と同じ日数が付与されます。どの場合も、全労働日の8割以上出勤していることが条件です[4]。日数が少ない働き方では、1日休むことの重みが大きくなるため、体調を崩しやすい時期には、有給を残しておく意識も持っておくと安心です。パートの有給休暇の詳しい仕組みと取り方は、パートの有給休暇と社会保険の条件で紹介しています。
社会保険は「週20時間」が分かれ目になる
2026年10月1日から、短時間で働く人の社会保険の加入要件のうち、「月8.8万円以上」という賃金の要件がなくなりました。現在は、週の所定労働時間が20時間以上、学生でないこと、従業員51人以上の企業であることなどが条件です[1]。あわせて、2か月を超えて雇用される見込みがあることも必要で、企業規模の要件は2027年10月から36人以上、2029年10月から21人以上と、段階的に広がっていきます[5]。
たとえば、例として週3日・1日6時間なら週18時間で、この要件には届きません。週3日・1日7時間なら週21時間となり、企業規模などの条件を満たせば加入の対象になります。わずか1時間の違いで扱いが変わるため、扶養の範囲で働きたい人も、自分で社会保険に入りたい人も、1日の時間数まで含めて求人を選ぶことが大切です。
03週3日・週4日の求人の探し方
要点:日数の少ない求人は、検索の言葉と絞り込みの順番で見つかりやすさが変わります。日数だけで探さず、時間帯・園種・雇用形態を組み合わせて探すのがこつです。
週3日や週4日で働ける求人は、求人サイトの条件で「週3日以下」「週4日」などを選ぶと見つかりやすくなります。ただし、求人票に「週3日〜相談可」と書かれていても、実際には週4日以上が前提になっていることもあります。次の手順で、無理なく探していきましょう。
図3
条件を書き出す
週何日、何時から何時まで、通勤は片道何分までかを決める。扶養に入るかどうかも決めておく
言葉を変えて検索する
「週3日」「週4日」「週休3日」「シフト相談可」「曜日固定」など、言い回しを変えて探す
園種を広げてみる
認可保育園だけでなく、小規模保育園、企業内保育、学童保育なども候補に入れる
求人票で前提を確かめる
「週3日〜」の「〜」が何を意味するのか、最低の日数と時間を確かめる
問い合わせや見学で聞く
曜日を固定できるか、行事の日に出勤が増えるかを、応募前に聞いておく
応募する園を絞る
条件が合う園を2〜3か所に絞り、見学の印象とあわせて比べる
「曜日固定」かどうかで、暮らしやすさが変わる
週3日や週4日で働くとき、意外と大きいのが「曜日を固定できるか」です。毎月のシフトで曜日が変わる働き方だと、子どもの習い事や通院の予定が立てにくくなります。反対に、「月・水・金の9時〜16時」のように固定できれば、休みの日の予定を先まで決められます。求人票に書かれていない場合は、問い合わせの段階で聞いてかまいません。曜日を固定できると、園の側も「水曜は〇〇先生がいない日」と前提にしてシフトを組めるため、急な出勤の依頼が来にくくなるという良さもあります。反対に、曜日が毎月変わる働き方は、予定の変わりやすい人には合わせやすい面があるので、自分の暮らし方に合うほうを選んでください。
保育園以外にも、日数を選びやすい職場がある
保育士の資格を活かせる職場は、保育園だけではありません。放課後の時間帯に開く学童保育、曜日ごとに利用の多い一時預かり、事業所の営業日に合わせて開く企業内保育など、職場によって忙しい曜日や時間帯が違います。たとえば、平日の午後だけ人手が欲しい職場なら、週3日・午後のみといった働き方が見つかりやすいこともあります。保育園の求人だけで見つからないときは、園種を広げて探してみると、日数の希望に合う仕事に出会える可能性が上がります。
年間休日の多い求人も、あわせて見てみる
週休3日にこだわらなくても、年間休日の多い園を選ぶことで、休みを増やすという考え方もあります。土日祝が休みで、夏季・年末年始の休暇がまとまって取れる園なら、週5日勤務でも年間の休みは多くなります。休みの多い園の探し方は、年間休日の多い園の探し方で紹介しています。
04求人票と面接で確かめたい7つの項目
要点:日数の少ない働き方ほど、求人票に書かれていない「前提」が働きやすさを左右します。7つの項目を、応募前か面接で確かめておきましょう。
求人を出す側は、就業時間や休憩、休日、時間外労働の有無、賃金、加入する保険などを、原則として最初の面接までに明示することになっています[6]。書いていないことや、あいまいなことは、遠慮せずに聞いてください。求人票の読み方全体は保育士の求人票で見るポイントが参考になります。
図4
- 最低の勤務日数と時間「週3日〜」の最低ラインと、1日の最短の勤務時間を確かめる
- 曜日を固定できるか毎月のシフトで変わるのか、固定できるのかで、暮らしの予定が変わる
- 行事の日の出勤運動会や発表会の日に、勤務日以外の出勤を頼まれることがあるか
- 休憩の取り方6時間を超える勤務なら45分、8時間を超えるなら1時間の休憩が必要
- 社会保険と有給休暇週の時間数から、加入の扱いと有給の日数を確かめる
- 任される仕事の範囲担任を持つのか、補助なのか。書類や持ち帰りがないか
- 日数を増やしたいときの道将来、週5日や正社員に変えたいときに相談できるか
「週3日」でも行事の前は増えることがある
保育園では、運動会や発表会、お遊戯会の前後に人手が必要になります。週3日の契約でも、「この週だけ4日入れませんか」と頼まれることがあるかもしれません。引き受けるかどうかは自由ですが、何度も続くと、日数を減らした意味が薄れてしまいます。面接の段階で、行事のときの出勤の扱いを聞いておくと、入ってから断りにくくなる事態を防げます。
面接では、日数の理由と「できること」をセットで伝える
面接で週3日や週4日を希望するとき、理由だけを伝えると「戦力として計算しにくい」と受け取られることがあります。そこで、「月・水・金は9時から16時まで確実に入れます」「早番は週1回なら対応できます」のように、できることを具体的に添えて伝えてみてください。理由は「家族の通院の付き添い」「子どもの下校時間に合わせたい」など、一言で十分です。日数が少ない分、入れる日の確実さや、担当できる時間帯の広さを示せると、園の側もシフトを組みやすくなり、採用につながりやすくなります。
05日数を減らすと、収入はどう変わる?
要点:日数を減らした分、収入は下がりやすくなります。ただし、残業や持ち帰りが減ることを考えると、時間あたりの収入では差が小さくなることもあります。月の手取りと、自由に使える時間を並べて比べてみましょう。
収入の変化は、雇用形態と1日の時間数で大きく変わります。例として、時給1,400円のパートで1日6時間働く場合、週3日なら月12日ほどで月10万800円、週4日なら月16日ほどで13万4,400円になります。週4日の正社員の場合は、週5日の月給からおおよそ日数の割合で減額される形が多く、賞与の扱いも園によって違います。例として、週5日で月給25万円の人が週4日になり、給与が5分の4になると、月給は20万円です。ここから社会保険料や税金が引かれるため、手取りの差は額面ほど大きくならないこともあります。
数字を見比べるときは、今の働き方で残業や持ち帰りがどれくらいあるかも書き出してください。週5日で毎日1時間の残業と週末の持ち帰りがあった人が週4日勤務に移ると、月の収入は下がっても、実際に仕事に使う時間は大きく減ることがあります。過去に保育士として働いた人が復職するときの希望条件でも、週の勤務日数を挙げた人は57.3%にのぼりました[7]。日数は、収入と同じくらい、多くの保育士が大切にしている条件です。
年間で見ると、何が変わるか
月の収入だけでなく、1年単位で見ると、次のような変化も出てきます。
- 賞与:パートは支給がない、または少ない求人もある。週4日の正社員は日数の割合で調整されることが多い
- 社会保険:週20時間を下回ると、加入の対象から外れ、扶養に入るか国民健康保険などを考えることになる
- 有給休暇:比例付与になると、年間の日数が少なくなる
- 通勤費:出勤日が減るぶん、定期券より回数券や実費のほうが安くなることがある
- 自由な時間:週1日の休みが増えると、年間でおよそ50日ほど休みが増える計算になる
収入の減り方だけで判断すると、日数を減らす決断はなかなかできません。増える時間で何をしたいのかを具体的に書き出すと、その収入の差に見合うかどうかを、自分の言葉で判断できるようになります。
06相談事例:週休2日から「週4日の正社員」へ
要点:正社員のまま、週4日勤務の求人に移った人の例です。週3日のパートと比べたうえで、なぜ週4日の正社員を選んだのかに注目してください。
休日を「寝て終わる日」にしないために
相談事例(モデルケース)
- お名前
- みつきさん(仮名)・34歳
- 保育士歴
- 12年目
- 勤務先
- 私立の認可保育園(定員約110名)、3歳児クラス担任 → 小規模保育園(定員19名)で正社員・週4日勤務
- 暮らし
- 一人暮らし、隣の市に住む母の通院に月1回付き添い
- 変化
- 休み 週2日 → 週3日/休日に寝て終わる日 週2日 → 月1〜2日
編集部日数を減らしたいと思ったきっかけは何でしたか。
休みの日に、本当に何もできなくなったんです。土曜は昼過ぎまで寝て、日曜は翌週の準備。母の通院の付き添いも、有給を取るたびに申し訳なくて。30代半ばで、このまま週5日をあと何年続けられるのかなって、急に怖くなりました。
編集部週3日のパートと、週4日の正社員で迷ったそうですね。
はい。最初は週3日のパートしかないと思ってたんです。でも計算してみたら、週3日・6時間だと社会保険にも入れないし、手取りが家賃を払うとほとんど残らない。人に話してみたら、週4日の正社員という求人もあると教えてもらって、そこで初めて選択肢が増えました。
編集部実際に、条件はどう変わりましたか。
1日8時間で週4日、月給は前の8割くらいです。賞与も同じ割合で出ます。水曜日を固定の休みにしてもらえたので、母の通院はその日にまとめました。有給を使わなくてよくなったのが、気持ちの上ではすごく大きかったです。
編集部心配していたことはありましたか。
担任から外れて、0歳から2歳の子どもたちをみんなで見る形になったので、物足りなさが出るかなと思ってました。でも19人の小さな園なので、一人ひとりの成長がよく見えるんです。思っていたより、ずっと楽しくやれてます。
週5日を減らすか、正社員を辞めるか、の二択じゃなかったんですね。
みつきさん(仮名)
みつきさんは今、水曜日に母の通院に付き添い、土日のうち1日は、10年ぶりに再開したピアノのレッスンに通っています。月の手取りは前より約4万円少なくなりましたが、残業と持ち帰りがほぼなくなったことで、時間あたりで考えると大きくは変わらなかったそうです。休日を寝て過ごす日は、月に1〜2日ほどに減りました。
このケースで大切なのは、週3日のパートと週4日の正社員を、社会保険と手取りまで含めて比べたことです。日数を減らす方法は一つではありません。選択肢を並べてから選んだことで、収入と時間のバランスに納得して働けています。
※相談で多く寄せられる状況をもとに再構成したモデルケースです。特定の個人ではなく、数値は一例です。
図5
週の休み
休日に寝て終わる日
母の通院のための有給
月の手取りの目安
07日数を減らす前に、覚悟しておきたい3つの変化
要点:日数を減らす働き方は、収入、キャリア、職場での役割の3つに影響します。減らしたあとに「こんなはずでは」とならないよう、次の3つの変化を先に見ておいてください。
1. 仕事量は、日数と同じ割合で減るとは限らない
週4日にしても、担当する子どもの記録や行事の準備が週5日分のまま残ってしまうと、勤務日の負担がかえって重くなります。正社員のまま日数を減らす場合は特に、担当する仕事の範囲や書類の量をどう調整するかを、事前に話し合っておくことが欠かせません。「日数は減ったのに、持ち帰りが増えた」とならないよう、仕事の量も一緒に減らす相談をしてください。
2. 増やしたくなったときの道を残しておく
子どもが成長した、体力が戻ったなどの理由で、いずれ日数を増やしたくなることもあります。そのときに、同じ園で週5日に戻せるのか、正社員になれるのかは、園によって違います。面接で「将来、日数を増やすことはできますか」と聞いておくと、数年後の選択肢を残せます。
3. 職場での「関わりの深さ」も変わる
日数が少ないと、子どもの日々の変化や、職員同士の話し合いに関わる機会も減ります。週3日勤務の場合、月曜の出来事を水曜に知る、ということも起こります。担任の先生や同じ時間帯の職員と、短い申し送りを丁寧に交わすことが、日数の少ない働き方を続けるうえでの土台になります。関われる範囲が狭くなることを、さびしく感じる時期もあるかもしれません。その感覚も含めて、自分にとってちょうどいい日数を探していけばいいのです。
日数を減らすことは、仕事から離れることではなく、保育を長く続けるための調整です。とはいえ、今の園で相談するのがいいのか、週4日の求人を探すのがいいのか、自分一人では決めきれないこともあると思います。週何日がちょうどいいのか決めかねているときは、ほいくの相談室に話してみてください。転職すると決めていなくても、収入と休みのバランスを一緒に計算するところから始められます。
よくある質問
週3日の勤務でも、正社員として働けますか?
週3日の正社員の求人は多くありませんが、園によっては短時間・短日数の正社員制度を設けていることがあります。見つからない場合は、パートや契約職員として週3日で働き、将来の正社員登用の道があるかを確かめておく方法もあります。
週4日のパートでも、有給休暇はもらえますか?
もらえます。週30時間未満で週4日の場合は比例付与となり、6か月継続勤務した時点で7日、6年6か月以上で15日が付与されます[2]。週4日でも週30時間以上働く場合は、週5日の人と同じ日数になります。
週休3日の求人は、どんな園に多いのですか?
園種や地域によって違い、決まった傾向があるとは言い切れません。求人サイトで「週休3日」と検索するほか、気になる園に勤務日数の相談ができるかを問い合わせてみると、求人票に出ていない働き方が見つかることもあります。
週3日の勤務を続けると、保育士としての経験が評価されにくくなりますか?
週3日で働いた期間も、保育士としての経験であることに変わりはありません。将来、正社員の求人に応募するときは、担当した年齢のクラスや、任されていた仕事の内容を具体的に伝えると、日数の少なさより中身を見てもらいやすくなります。
日数を減らしたいことを、今の園にどう伝えればいいですか?
年度の区切りに合わせて、希望する日数と曜日、始めたい時期を具体的に伝えると、シフトを組む側も調整しやすくなります。理由は「家族の通院の付き添いのため」「体調を整えるため」など、簡潔でかまいません。
扶養の範囲で働く場合、週何日が目安ですか?
日数だけでは決まらず、時給と1日の時間数で変わります。健康保険の扶養は年間収入130万円未満などが基準になるため[8]、時給×1日の時間×月の日数×12か月で年収の見込みを出し、そこから働ける日数を逆算すると考えやすくなります。
参考にした資料
- 日本年金機構「2026(令和8)年10月に…賃金要件が撤廃されました」
- 厚生労働省 FAQ「年次有給休暇とはどのような制度ですか…」
- e-Gov法令検索「労働基準法」
- 厚生労働省 FAQ「年次有給休暇とはどのような制度ですか…」
- 厚生労働省 社会保険適用拡大特設サイト「社会保険加入の要件」
- 厚生労働省 求職者向けリーフレット(2024年4月)
- 東京都福祉局「令和4年度東京都保育士実態調査 結果の概要」
- 日本年金機構「従業員が家族を被扶養者にするとき…」
※制度や数値は記事の更新時点で公的機関の資料により確認しています。最新の情報は各リンク先でご確認ください。