日曜日の夕方、来週の週案をやっと書き終えて、ずっと気になっていた相談の予約ページを開く。カレンダーから日時を選ぶ画面まで進んだところで、手が止まる。「当日、何を話せばいいんだろう」「履歴書みたいなものを用意しないといけないのかな」「うまく話せなかったら、時間をむだにさせてしまうかも」。考え始めると、予約のボタンが急に重たく感じられます。
相談の予約をためらう理由の多くは、相談そのものより「その前後で何が起きるか分からない」ことにあります。流れが見えないと、準備のしようもありません。逆に言えば、予約から当日、相談が終わったあとまでの流れが分かれば、不安のかなりの部分は小さくなります。
この記事では、保育士の転職相談を予約してから当日を迎えるまでの流れと、当日によく聞かれること、事前に用意しておくと相談がぐっと実りやすくなる「準備メモ」の作り方をまとめました。メモは30分ほどで作れます。今週の休みの日に、予約とあわせて取りかかってみてください。
この記事でわかること
- 転職相談の予約から、相談が終わったあとまでの一般的な流れ
- 予約のときに決めておくことと、予約フォームの書き方
- 当日によく聞かれる質問と、答えるときのコツ
- 30分で作れる準備メモの書き方と、記入例
結論
保育士の転職相談は、多くの場合「予約→確認の連絡→事前の準備→当日の相談(30分〜1時間ほど)→相談後のふり返り」という流れで進みます。予約のときに決めておくのは、相談の方法、日時、そして「求人を見たいのか、まず状況を整理したいのか」という目的の3つです。当日は、今の職場の状況、困っていること、譲れない条件、動きたい時期をよく聞かれます。これらをA4一枚の準備メモにまとめておくと、緊張していても話が散らからず、短い時間で次にやることまで決めやすくなります。準備ができなくても相談はできますが、メモが一枚あるだけで、相談の中身は大きく変わります。
01予約から相談が終わるまで、全体の流れ
要点:相談の流れは、予約、確認の連絡、事前の準備、当日の相談、相談後のふり返りの5つに分けられます。相談先によって細かい違いはありますが、この順番を知っておくだけで、どこで何をすればよいかが見えてきます。
まずは、予約してから相談が終わるまでの流れを、時間の順に並べてみます。
図1
- 予約するホームページやLINEから、相談の方法と日時を選ぶ。相談したい内容を簡単に書く欄があることも多い
- 確認の連絡が届く予約を受け付けたというメールやメッセージが届く。日時、方法、通話のリンクや電話番号を確かめる
- 前日までに準備する準備メモを作る。オンラインなら機器を試しておく。見せたい書類があれば手元にそろえる
- 当日の相談30分〜1時間ほど。状況の聞き取り、悩みの整理、希望の確認、次にやることの相談へと進む
- 相談後のふり返り言われたことと次にやることをメモに残す。求人の紹介を受けた場合は、返事の期限を決めておく
予約から当日までは、数日〜1週間ほど空けるのがおすすめ
予約の画面では、翌日や当日を選べることもあります。気持ちが高まっているうちに話したい場合は、それも一つの方法です。ただ、準備メモを作ったり、給与明細や勤務表を見返したりする時間を考えると、数日から1週間ほど先の日程を選ぶほうが、落ち着いて当日を迎えられます。
行事の多い時期は、予約を入れても前日に疲れ切ってしまうことがあります。運動会や発表会の直前、年度末の書類の締め切り前などは避け、行事が終わった週の休みの日などを選ぶと、話す内容にも集中しやすくなります。
確認の連絡が来ないときは
予約をしたのに確認のメールが届かない場合は、迷惑メールのフォルダに入っていないかを確かめてください。それでも見当たらないときは、予約が受け付けられていない可能性もあります。相談の前日までに一度問い合わせておくと、当日になって慌てずに済みます。
当日の最初の5分で起きること
相談が始まると、多くの場合、相談員が名乗り、相談の時間の目安や、話した内容の扱いについて簡単に説明します。そのあとで「今日はどんなことを話したいですか」と聞かれるのが一般的です。
この最初の質問が、相談の方向を決める大事な場面です。ここで「今日は辞めるかどうかを整理したいです」「求人も見てみたいです」と目的を伝えておくと、残りの時間がその目的に沿って使われます。準備メモがあれば、この場面で読み上げるだけで十分です。緊張して言葉が出てこなければ、「予約のときに書いたとおりです」と伝えても構いません。
相談が終わったら、その日のうちにやること
相談が終わった直後は、話せたことでほっとして、内容がすぐに頭から抜けてしまいがちです。その日のうちに、次の3つだけ書き残しておきましょう。
- 相談員に言われたことで、いちばん印象に残ったこと
- 自分で決めた「次にやること」と、その期限
- 求人の紹介を受けた場合は、返事をする日
この3行があれば、次の相談のときに「前回の続き」から話を始められます。家族に相談の内容を伝えるときにも、そのまま使えます。
02予約のときに決めておく3つのこと
要点:予約の前に決めておきたいのは、相談の方法、日時、そして相談の目的です。特に目的は、予約フォームの自由記入欄に一言書いておくだけで、当日の話の進み方が変わります。
予約フォームは、名前や連絡先を入れる欄のほかに、「相談したい内容」「希望の連絡方法」などを書く欄があることが多いものです。ここをどう書くかで、相談先の準備の仕方が変わります。
図2
- 1
相談の方法
電話、オンライン、対面、LINEなどの文字のどれにするか。迷ったら準備の少ない電話から始めると気楽
- 2
日時
早番・遅番のシフトを見て、途中で呼ばれない時間帯を選ぶ。遅番明けの夜より、休日の午前のほうが頭が働きやすい
- 3
相談の目的
「求人を見たい」「辞めるか迷っている」「今の園で続ける方法を考えたい」のどれに近いかを決める
- 4
連絡方法の希望
電話が難しい時間帯や、メールのみ希望などを、予約の時点で伝えておく
方法の違いで迷う人は、電話相談とオンライン相談の違いを先に読んでおくと選びやすくなります。
自由記入欄には、目的を一行で
自由記入欄に何を書けばいいか分からない人は、「目的」と「いちばん困っていること」を一行ずつ書いてください。たとえば、次のような書き方です。
- 「辞めるか迷っている段階です。まずは状況を整理したいです。持ち帰り仕事が多いことが一番の悩みです」
- 「来年4月の転職を考えています。土日休みの求人があるか知りたいです。子どもが小学生で、平日の夕方に早く帰れることを重視しています」
これだけで、相談先は「求人の話から入るか、悩みの整理から入るか」を判断できます。相談したら求人を紹介されるのかが気になる人は、相談したら求人を紹介されるのかも参考にしてください。目的を書いておけば、望まない話の流れになることを防ぎやすくなります。
03当日に何を話すか:よく聞かれる質問と答え方
要点:当日は、今の職場の状況、困っていること、譲れない条件、動きたい時期の4つを中心に聞かれます。上手に答える必要はなく、場面と数字を一つ添えるだけで十分に伝わります。
「何を話せばいいか分からない」と心配する人は多いのですが、実際の相談では、相談員が質問をしながら話を進めてくれます。こちらがすべきことは、聞かれたことに、分かる範囲で答えることです。よく聞かれる質問を前もって知っておけば、当日に頭が真っ白になることも防げます。
図3
| 聞かれること | なぜ聞かれるか | 答えるときのコツ |
|---|---|---|
| 今の職場と担当 | 状況をつかむための前提になる | 園の種類、定員、担当クラス、雇用形態を一言ずつ |
| 困っていること | 相談の中心を決めるため | 「持ち帰りが週4日」のように、場面と回数を添える |
| いつから続いているか | 一時的なものか、長く続いているかを見るため | 「4月から」「去年の発表会のあとから」など |
| 心と体の状態 | 判断より休むことを優先すべきかを見極めるため | 眠れているか、休日も考えてしまうかを正直に |
| 譲れない条件 | 続ける場合も移る場合も、判断の軸になる | 3つまでに絞る。分からなければ「まだ決めていない」でよい |
| 動きたい時期 | 求人を探すか、今は整理だけにするかを決めるため | 「年度末」「決めていない」など、今の考えをそのまま |
困っていることの「中身」を話すヒント
困っていることを話すとき、多くの保育士が挙げるのは、お金、人手、事務の負担、人間関係、シフトです。東京都の調査でも、今の職場で改善を望む項目として、給与・賞与等の改善が62.7%、職員数の増員が48.6%、事務・雑務の軽減が40.1%、職員間のコミュニケーションが26.8%、勤務シフトの改善が25.1%となっています[1]。
図4
保育士が今の職場で改善してほしいこと(令和4年度の東京都保育士実態調査より、複数回答で多かった5項目)[1]
自分の悩みがどれに近いかを考えておくと、当日に「何がつらいのか」を言葉にしやすくなります。いくつも当てはまる場合は、いちばん重いものから順に並べておきましょう。
聞きたいことも、3つ用意しておく
相談は、聞かれるだけの場ではありません。こちらから聞きたいことを用意しておくと、相談の時間をより自分のために使えます。「今の経験年数だと、どんな園の選択肢があるか」「在職中に転職活動をする場合、どのくらいの期間を見込めばいいか」「今の園で担当を変えてもらうには、どう伝えればいいか」など、気になっていることを3つほど書いておきましょう。
話しにくいことは、無理に話さなくていい
相談員に聞かれても、まだ話したくないことはあるものです。家族の事情、体調のこと、過去の職場でのつらい出来事など、話すかどうかは自分で決めて構いません。「そのことは、今日はまだ話せません」と伝えれば十分です。
ただし、心と体の状態については、できる範囲で正直に伝えてください。眠れない日が続いている、朝になると体が動かない、といった状態は、転職するかどうかより先に、休むことを考えるべきサインかもしれません。相談員がそれを知っているかどうかで、提案の中身が変わります。
04準備メモの作り方:A4一枚、30分で十分
要点:準備メモは、今の状況、困っていること、譲れない条件、聞きたいことの4つの欄を作り、それぞれに2〜3行ずつ書けば完成です。きれいに書く必要はなく、当日に見ながら話せれば十分です。
準備メモを作る目的は、当日に「言い忘れ」と「話の脱線」を防ぐことです。立派な書類を作る必要はありません。スマホのメモでも、チラシの裏でも構いません。次の手順で、30分ほどで作れます。
図5
今の状況を書く
園の種類と定員、担当クラス、雇用形態、保育士歴、勤務時間を1行ずつ書きます
困っていることを3つまで書く
いちばん重いものから順に、場面と回数を添えて書きます
1週間の様子を思い出す
持ち帰りの日数、残業の時間、休憩が取れた日数など、数字で書けるものを書き足します
譲れない条件を3つに絞る
勤務時間、通勤時間、給与、園の規模、保育方針などから、外せないものだけを選びます
聞きたいことを3つ書く
相談員に確かめたいことを、質問の形で書いておきます
動きたい時期を書く
「年度末」「1年以内」「まだ決めていない」など、今の考えを一言で書きます
準備メモの記入例
手順どおりに書くと、たとえば次のようなメモになります。
- 今の状況:私立の認可保育園(定員約100名)、3歳児クラス担任、正社員、保育士歴8年、早番7時〜遅番19時のシフト
- 困っていること:①行事前の制作が勤務時間内に終わらず、持ち帰りが週3日 ②休憩が10分ほどしか取れない日が多い ③主任との意見の食い違いが続いている
- 譲れない条件:持ち帰りがほぼない/通勤30分以内/給与は今と同じくらい
- 聞きたいこと:持ち帰りの少ない園の見分け方/在職中に動く場合の期間の目安/今の園で伝えるならどう言えばいいか
- 動きたい時期:来年3月末を一つの区切りに考えている
譲れない条件がなかなか3つに絞れない人は、希望条件の優先順位の決め方を読んでから作ると、迷う時間が短くなります。
手元にあると役立つもの
メモのほかに、給与明細、勤務表、就業規則の写しがあると、条件の話が具体的になります。全部そろえる必要はありません。給与の話をしたいなら明細、残業の話をしたいなら勤務表、というように、話したい内容に合わせて一つあれば十分です。明細の読み方に自信がない人は、保育士の給与明細の見方を先に読んでおくと、当日の質問が具体的になります。
なお、相談の段階で履歴書や職務経歴書を求められることはあまりありません。求人に応募する段階になってから用意すれば間に合います。
数字が思い出せないときは、1週間だけ記録する
「持ち帰りが何日あったか」「休憩が何分取れたか」と聞かれても、すぐには思い出せない人がほとんどです。予約から相談日まで1週間あるなら、その間だけ、手帳やスマホに毎日1行の記録をつけてみてください。「月:持ち帰り1時間(壁面)、休憩10分」「火:残業30分(月案)、休憩45分」のような簡単なもので十分です。
1週間分の記録があるだけで、「なんとなく忙しい」が「週に5時間、記録と制作に追われている」という具体的な話に変わります。相談員にとっても、どこから手をつければよいかが分かりやすくなります。記録をつけているうちに、自分でも思っていなかった偏りに気づくことも少なくありません。
05準備メモで相談が変わった、ふゆさんの場合
要点:ここでは、一度目は準備なしで相談し、二度目に準備メモを用意して臨んだモデルケースを紹介します。同じ悩みでも、メモがあるかどうかで、相談の時間も中身も大きく変わりました。
A4一枚のメモで、90分の迷子が45分の作戦会議に
相談事例(モデルケース)
- お名前
- ふゆさん(仮名)・36歳
- 保育士歴
- 14年目
- 勤務先
- 私立の認可保育園(定員約150名)、5歳児クラス担任と幼児リーダーを兼務
- 変化
- 相談時間 90分(準備なし)→ 45分(準備メモあり)
- 変化(その後)
- 決まった次の行動 なし → 3つ
編集部1回目の相談は、どうでしたか。
勢いで予約して、何も準備しないで電話したんです。リーダーの仕事がしんどいって話から始めたのに、気づいたら主任の話、娘の学童の話、給料の話と行ったり来たりで。90分も付き合ってもらったのに、切ったあと「で、私どうしたいんだっけ」ってなりました。申し訳なさでいっぱいでした。
編集部2回目は、どんな準備をしましたか。
相談員さんに「次は、困っていることを3つだけ書いてきてもらえますか」と言われて、A4一枚にまとめました。書いてみたら、一番重いのは5歳児の担任じゃなくて、幼児クラス全体の月案と指導計画のチェックを一人で抱えていることだったんです。1週間の残業も書き出したら、リーダーの仕事だけで週に5時間くらいありました。
編集部2回目の相談では、何が変わりましたか。
最初にメモを読み上げたら、相談員さんが「では今日はこの3つの順で話しましょう」って。45分で終わったのに、次にやることが3つ決まったんです。園長にリーダー業務の分担をお願いする、比べる材料として求人を2件だけ見学する、1か月後にまた相談する。数字を書いておいたのがよかったみたいで、「週5時間」と言ったら話がすぐに通じました。
編集部その後、どうなりましたか。
園長には相談しましたが、来年度もリーダーは私のまま、という返事でした。見学した園の一つは、リーダー業務を毎年交代で回していて、月案のチェックも主任と分けていたんです。そこで、年度末で区切りをつけることに決めました。
準備したのは紙一枚なのに、相談の時間がまるごと自分のものになった気がしました。
ふゆさん(仮名)
ふゆさんは、年度末で今の園を退職し、4月から定員約90名の園で5歳児クラスの担任として働く予定です。退職の意向は、引き継ぎを考えて3か月前に園長へ伝えました。リーダー業務のために週5時間ほどあった残業は、新しい園では持ち回りのため、年に一度の担当の年以外はほとんどなくなる見込みだそうです。
このケースから分かるのは、準備メモの価値は「上手に話せること」ではなく、「相談の時間を自分の課題に使えること」にあるという点です。困っていることを3つに絞り、数字を一つ添えるだけで、相談員とのやりとりは驚くほど具体的になります。
※相談で多く寄せられる状況をもとに再構成したモデルケースです。特定の個人ではなく、数値は一例です。
図6
相談にかかった時間
話題に上がったこと
決まった次の行動
ふゆさんのように、1回目の相談で話がまとまらなかったとしても、それは失敗ではありません。1回目で「何がまとまっていないのか」が分かったからこそ、2回目の準備ができました。相談は、回数を重ねながら形にしていくものです。
06準備しきれない日もある。そのときに知っておきたいこと
要点:準備メモは役に立ちますが、準備ができないと相談してはいけない、ということはありません。また、心身の不調や職場のトラブルなど、転職相談より先に相談すべき窓口がある悩みもあります。
メモがなくても、予約はキャンセルしなくていい
疲れていて準備メモを作れなかった、書こうとしたら気持ちが沈んでしまった、という日もあります。そんなときは、無理に書かずに、そのまま相談に臨んで構いません。「準備できませんでした。何から話せばいいか分からないです」と最初に伝えれば、相談員が質問をしながら整理を手伝ってくれます。予約をキャンセルして相談そのものから遠ざかってしまうより、準備なしでも話してみるほうが、ずっと前に進みます。
心と体の不調が続いているなら、受診と専門の窓口を先に
眠れない日が続いている、出勤前に涙が出る、食事がのどを通らない。こうした状態が2週間以上続いているなら、転職の相談より先に、医療機関の受診を考えてください。働く人の心の悩みを聞く「こころの耳電話相談」(0120-565-455)は、平日17時〜22時、土日10時〜16時に相談を受け付けています[2]。
職場のトラブルは、予約のいらない公的窓口へ
残業代が払われない、パワハラを受けている、退職を認めてもらえないといった労働問題は、転職相談の相談員では解決できないことがあります。全国の労働局や労働基準監督署の中などにある総合労働相談コーナーは、予約なしで、面談か電話で無料で相談できます[3]。転職相談と並行して使うこともできます。
1回の相談で全部は決まらない
相談の時間は限られています。1回目で決まるのは、多くの場合「次に何をするか」までです。それで十分です。決めた行動を試してみて、うまくいったこと、いかなかったことを次の相談に持ち込めば、2回目はさらに具体的な話ができます。相談を何回か重ねることを前提にしておくと、1回ごとの相談に「全部を決めなければ」と力が入りすぎずに済みます。相談の流れや相談先ごとの違いをもっと知りたい人は、保育士の転職相談先の選び方にまとめています。
ほいくの相談室では、転職するかどうかを決めていない段階でも、予約をして相談できます。準備メモが途中まででも、真っ白なままでも構いません。書けたところから一緒に埋めていくことも、相談の一部です。
よくある質問
相談の予約は、どのくらい前に入れればいいですか?
準備メモを作る時間を考えると、数日から1週間ほど先の日程を選ぶと落ち着いて臨めます。気持ちが高まっているうちに話したい場合は、翌日などの近い日程でも構いません。
予約したあとで、日時を変えたりキャンセルしたりしてもいいですか?
多くの相談先で変更やキャンセルができます。体調や行事の都合で難しくなったら、分かった時点で早めに連絡しましょう。変更の連絡方法は、予約の確認メールに書かれていることが多いので、確かめておくと安心です。
当日、履歴書や職務経歴書は必要ですか?
相談の段階で求められることはあまりありません。求人に応募する段階になってから用意すれば十分です。相談先から事前に案内がある場合だけ、その内容に合わせて準備してください。
相談の時間はどのくらいですか?
30分〜1時間ほどを目安にしている相談先が多くあります。予約のときに目安の時間を確かめ、その時間に途中で呼ばれない場所と時間帯を選んでおくと、落ち着いて話せます。
緊張して泣いてしまったらどうしよう、と不安です。
相談の途中で涙が出る人は珍しくありません。相談員も慣れているので、気にせず話を続けて構いません。話せなくなったら「少し待ってください」と伝えて、ひと息ついてから再開すれば大丈夫です。
準備メモは、相談員に見せたほうがいいですか?
見せても、自分だけで見ながら話しても構いません。オンラインや対面なら画面や紙で見せる、電話なら最初に読み上げる、という方法もあります。相談員がメモを手がかりに話の順番を組み立ててくれるので、時間を有効に使えます。
参考にした資料
※制度や数値は記事の更新時点で公的機関の資料により確認しています。最新の情報は各リンク先でご確認ください。