保育士を辞めるべきか迷う時の判断基準と確認リスト

朝、園の門の前で一度立ち止まる。子どもたちの顔を見ると「やっぱり続けよう」と思うのに、帰りの電車では求人サイトを開いている。そんな毎日を繰り返していると、辞めたいのか、続けたいのか、自分でも分からなくなってきます。

迷いが長引くのは、意志が弱いからではありません。「辞める」と「続ける」の二つしか選択肢がないように見えていて、しかも仕事量の不満、人間関係のしんどさ、子どもへの申し訳なさが一つの塊になっているからです。塊のままでは、どれだけ考えても答えは出ません。

この記事では、保育士の方から実際によく聞く迷い方をもとに、迷いをほどいて「自分で決めた」と言える状態にするための手順をまとめました。今日すぐに結論を出す必要はありません。読み終えたときに、次に何をすればいいかが一つ決まっていれば十分です。

この記事でわかること

  • 辞めるか迷い続けてしまう理由と、迷いを4つに分ける方法
  • 辞める・続けるを決めるための5つの判断軸
  • 今の状態を確かめる10項目のチェックリストと、結果の読み方
  • 決めたあとに最初にやること(辞める場合・続ける場合)

結論

保育士を辞めるべきか迷ったら、まず迷いを「仕事量・人間関係・待遇・気持ち」の4つに分け、それぞれが今の園で変えられるかを確かめます。そのうえで、心身の状態、変えられる余地、譲れない条件、お金と時期、5年後の自分という5つの軸で考えると、辞める・続ける・環境を変えるのどれを選ぶかが見えてきます。ただし、眠れない日や涙が出る日が2週間以上続いているなら、判断より先に休むことを優先してください。

01迷い続けてしまうのは、決める材料がまだ揃っていないから

要点:迷いが長引く原因の多くは、選択肢が「辞める・続ける」の二つに見えていることと、いくつもの悩みが混ざっていることです。材料を分けて並べると、決められる状態に近づきます。

「辞めたい」と口に出すと、すぐに「じゃあ辞めれば」「どこに行っても同じだよ」と返されることがあります。どちらも間違いではありませんが、本人が知りたいのはそこではありません。知りたいのは「この気持ちは辞めるほどのものなのか」「辞めたら楽になるのか」という、判断の手がかりです。

保育の仕事には、辞めにくくなる事情がいくつも重なっています。担任を持っていれば年度の途中で抜けることに強い抵抗を感じますし、人手が足りない園では「自分が抜けたら同僚がもっと大変になる」と考えてしまいます。子どもとの関係も、辞める決断を重くします。一方で、毎日の持ち帰り仕事や、相談しにくい人間関係は確実に体力を削っていきます。この二つの力が同じくらいの強さで引っ張り合っていると、人は動けなくなります。

選択肢は二つではない

迷いをほどく最初の一歩は、選択肢を広げることです。「辞める」と「続ける」の間には、少なくとも次のような道があります。

図1

辞めるか、続けるか

  1. 今の園で相談する担当クラス、勤務時間、行事の分担を変えられないか、園長や主任に具体的に聞いてみる
  2. いったん休む有給休暇や休職制度を使い、体と気持ちを立て直してから考える
  3. 法人内で異動する同じ法人の別の園に移り、人間関係や通勤だけを変える
  4. 保育園を変える園の規模、園種、保育方針、通勤時間を変えて同じ仕事を続ける
  5. 資格を活かして場所を変える学童保育、児童発達支援、企業内保育など、保育士の経験が活きる別の職場へ移る
  6. 異業種に挑戦する保育以外の仕事で、段取り力や対人の力を活かす
図1 「辞める」か「続ける」かの間にある選択肢

この図を見て「休むという手があったのか」と感じたなら、それだけで迷いの形が少し変わったはずです。辞めるかどうかは、これらを一つずつ消していった最後に残る問いです。

迷っている期間にも、やれることはある

「決められない自分」を責める必要はありません。ただ、何もしないまま迷い続けると、疲れだけがたまっていきます。迷っている間にできることは意外と多く、たとえば給与明細と就業規則を手元にそろえる、退職の申し出の期限を確認する、1週間の持ち帰り時間をメモする、といった作業は、辞める場合にも続ける場合にも役に立ちます。決断そのものではなく、決断に使う材料を集める時間だと考えると、迷っている毎日にも意味が生まれます。

02迷いを4つに分けると、取るべき一手が変わる

要点:「辞めたい」の中身は、たいてい仕事量・人間関係・待遇・気持ちの4つに分けられます。分けてみると、今の園で解決できるものと、環境を変えないと解決しにくいものがはっきりします。

紙を一枚用意して、十字に線を引いてください。四つのマスに「仕事量」「人間関係」「待遇」「気持ち」と書き、思いつくことを全部書き出します。きれいにまとめる必要はありません。「連絡帳を家で書いている」「主任に質問するとため息をつかれる」「手取りが思っていたより少ない」「辞めたら子どもに申し訳ない」といった、具体的な場面を書くのがこつです。

図2

仕事量

持ち帰りの書類や制作、休憩が取れない、行事前の残業

園の仕組み次第で変わることが多い

人間関係

先輩や主任の言い方がきつい、質問しにくい、派閥がある

相手は変えにくい。配置換えで変わることも

待遇

手取りが少ない、昇給がほとんどない、手当の内訳が分からない

明細と就業規則を確かめれば分かる

気持ち

子どもや同僚に申し訳ない、辞めるのは甘えではと自分を責める

書き出して整理すると軽くなる

図2 悩みを4つに分けて「変えられるか」で仕分ける例

書き出してみると、多くの人は「全部がつらい」わけではないことに気づきます。たとえば、いちばん重いのが仕事量なら、園の中で書類の時間を確保してもらえるかを相談する価値があります。いちばん重いのが特定の人との関係で、その人が異動する見込みもないなら、環境を変えるほうが早いかもしれません。

多くの保育士が同じところでつまずいている

辞めた理由として多いものは、公的な調査でも確かめられます。東京都が保育士を対象に行った調査では、過去に保育士として働いた人が辞めた理由の上位は、職場の人間関係、仕事量の多さ、給料の安さ、健康上の理由でした[1]。

図3

保育士を辞めた理由(東京都保育士実態調査〔令和4年度〕・複数回答の上位4項目)[1]

職場の人間関係31.5%
仕事量が多い23.1%
給料が安い22.1%
健康上の理由(体力含む)20.6%
図3 保育士を辞めた理由(東京都保育士実態調査〔令和4年度〕・複数回答の上位4項目)[1]

この数字が教えてくれるのは、あなたの迷いが特別なものではないということです。同じ理由で悩み、同じように迷った人がたくさんいます。だからこそ、迷い方にもある程度の型があり、整理の仕方も共有できます。

03辞めるかどうかを決める5つの判断軸

要点:心身の状態、変えられる余地、譲れない条件、お金と時期、5年後の自分。この5つの順番で確かめると、感情に流されずに決められます。最初の軸で赤信号が出たら、ほかの軸より休むことを優先します。

図4

  • 1

    心身の状態

    眠れない、食べられない、涙が出る状態が続いていないか

  • 2

    変えられる余地

    今の園で相談すれば変わることが残っていないか

  • 3

    譲れない条件

    次の職場で絶対に守りたいことは何か、3つまで

  • 4

    お金と時期

    辞めたあと何か月暮らせるか、いつなら区切りがつけやすいか

  • 5

    5年後の自分

    このまま続けた5年後と、変えた5年後のどちらを選びたいか

図4 辞めるか迷ったときに確かめる5つの軸

軸1:心身の状態は、ほかのどの理由よりも優先する

朝起きられない、出勤前に涙が出る、休日も仕事のことが頭から離れず眠れない。こうした状態が2週間以上続いているなら、辞めるかどうかを考える前に休むことが先です。疲れ切った状態では、物事を悲観的に見やすく、判断そのものが偏ります。かかりつけ医や心療内科、働く人の相談窓口につながることも、立派な一手です。詳しいサインは「もう限界」のサインと今日できることにまとめています。

軸2:今の園で変えられる余地が残っているか

仕事量や担当の偏りは、伝え方次第で変わることがあります。「つらいです」とだけ伝えるより、「連絡帳とおたよりを週に4日、1日2時間ほど家でやっています。週に1回、30分でいいので書類の時間をもらえませんか」のように、場面と時間を具体的に伝えるほうが、相手も動きやすくなります。一度も相談していない状態で辞めると、あとで「言っていれば変わったかもしれない」という思いが残りやすいものです。逆に、相談しても何も変わらなかったなら、それは環境を変える十分な理由になります。

軸3:次の職場で譲れない条件を3つに絞れるか

条件を10個並べると、どの求人も足りないように見えます。「持ち帰り仕事がない」「通勤30分以内」「乳児クラスの経験を活かせる」のように、3つまでに絞ってください。3つに絞れないうちは、辞める準備がまだ整っていないサインでもあります。絞り方は希望条件の優先順位の決め方で詳しく紹介しています。

軸4:お金と時期の見通しが立つか

辞めたあとに何か月暮らせるかは、決断の重さを大きく左右します。家賃や食費だけでなく、退職後に自分で払う住民税や健康保険料、年金も見込んでおく必要があります。また、期間の定めのない雇用であれば、法律上は退職の申し入れから2週間で辞めることができます[2]。ただし、担任や引き継ぎの事情を考えると、就業規則を確認したうえで1〜3か月前に相談するのが現実的です。時期の決め方は退職時期と退職日の決め方を参考にしてください。

軸5:5年後の自分がどちらを選んでいてほしいか

最後の軸は少し視点を変えます。このまま今の園で5年働いた自分と、環境を変えて5年働いた自分を、それぞれ具体的に想像してみてください。年齢、体力、家族の状況、身についている経験。どちらの姿に「それでいい」と思えるかが、数字では測れない判断材料になります。

0410項目のチェックリストで、今の状態を確かめる

要点:次の10項目のうち、当てはまる数で今の状態の目安が分かります。数が多いほど、今の環境に無理がかかっています。ただし1〜3番に一つでも当てはまるなら、数に関係なく休むことと相談を優先してください。

図5

  • 眠れない、食欲がない日が2週間以上続いている心と体が出しているサインです。判断より先に休むことを考えます
  • 出勤前に涙が出る、動悸がする体が職場を危険だと感じている状態です。受診を検討してください
  • 休みの日も仕事のことで頭がいっぱいになる回復の時間が取れていません。疲れがたまり続けます
  • 持ち帰り仕事が週の半分以上ある実際の労働時間が見えなくなっています。仕組みの問題であることが多いです
  • 休憩がほとんど取れていない法律上の休憩が確保されていない可能性があります
  • 特定の人と話すのが怖く、質問ができない確認が遅れてミスが増え、さらに責められる悪循環に入りやすい状態です
  • 給料や手当の内訳を説明してもらえない待遇に納得できない状態が続くと、不満が大きくなります
  • 園長や主任に相談しても状況が変わらなかった自分の努力で変えられる範囲を超えています
  • 子どもと関わる時間を楽しいと感じる日が減ったやりがいが削られています。燃え尽きの手前のこともあります
  • 「辞めたい」と思う日が週の半分以上ある一時的な気分ではなく、続いている状態です
図5 辞めるか迷ったときの確認リスト(当てはまるものを数える)

当てはまる数が0〜3なら、今の園での調整から始める段階です。軸2のように具体的に相談してみましょう。4〜6なら、調整と並行して、ほかの職場の情報を集め始めてもよい段階です。求人を見るだけなら、誰かに約束する必要はありません。7以上なら、今の環境があなたにかけている負担はかなり大きいと考えてください。休むこと、環境を変えることを、遠慮せずに選択肢に入れてよい状態です。

この数はあくまで目安です。2つしか当てはまらなくても、その2つがとても重いこともあります。数字よりも、書き出しているときに胸がざわついた項目に目を向けてください。

05相談事例:半年迷って、決めた日のこと

要点:ここでは、迷いを分けて考えたことで判断がついたモデルケースを紹介します。結果だけでなく、どこで迷い、何が決め手になったかを追ってみてください。

「辞めるか」ではなく「何を変えたいか」を考えた

相談事例(モデルケース)

お名前
ひかりさん(仮名)・28歳
保育士歴
6年目(相談当時)
勤務先
私立の認可保育園(定員約90名)、2歳児クラス担任
変化
迷っていた期間 約6か月 → 決めるまで 約3週間

編集部相談する前は、どんな状態でしたか。

ひかりさん

半年くらい、毎週日曜の夜に「明日言おう」って決めて、月曜の朝には言えない、の繰り返しでした。辞めたい理由を聞かれても、うまく説明できなかったんです。全部がしんどい気がしていて。

編集部実際に書き出してみて、何が分かりましたか。

ひかりさん

一番重かったのは仕事量じゃなくて、行事の担当が毎年私に回ってくることでした。発表会もお泊まり保育も、ここ3年ずっと私が中心で。人間関係は、正直そこまで悪くなかったんです。書いてみて自分でびっくりしました。

編集部それで、まず何をしましたか。

ひかりさん

園長に「行事の担当を来年は分けてほしい」と、具体的にお願いしました。去年の発表会の準備で、残業と持ち帰りが合わせて月に30時間くらいあったことも、メモにして持っていきました。

編集部園長の反応はどうでしたか。

ひかりさん

「考えておく」で終わりました。2週間待っても何も変わらなくて。そのとき、変えられる余地はもうないんだなって、すっと納得できたんです。前の私なら「言い方が悪かったのかな」と自分を責めていたと思います。

辞めるかどうかじゃなくて、何を変えたいのかが分かったら、迷いがほとんどなくなりました。

ひかりさん(仮名)

ひかりさんはその後、行事の担当を職員で持ち回りにしている園を条件に探し、見学で実際の分担表を見せてもらったうえで転職を決めました。退職は年度末とし、引き継ぎのために3か月前に園長へ伝えています。今の園では、行事の準備はシフトの中で行い、持ち帰りは月に1〜2回程度になったそうです。

ひかりさんが最後まで迷ったのは、担任していた2歳児の子どもたちのことでした。「年度の最後まで一緒にいる」と決めたことで、その迷いにも区切りがつけられたと話しています。

※相談で多く寄せられる状況をもとに再構成したモデルケースです。特定の個人ではなく、数値は一例です。

このケースで大切なのは、転職したこと自体ではありません。迷いを分けたことで「行事の偏り」という具体的な問題が見え、一度は今の園で変えようとしたこと。そのうえで、変わらないと分かってから動いたことです。だからこそ、決めたあとに自分を責める気持ちが残りませんでした。

06決めたあとの最初の一歩

要点:辞めると決めた人も、続けると決めた人も、最初にやることは「誰に、いつ、何を伝えるか」を決めることです。決めたことを行動に移す順番を整えると、途中で揺り戻されにくくなります。

図6

  1. 迷いを書き出す

    仕事量・人間関係・待遇・気持ちの4つに分けて、具体的な場面を書き出します

  2. 心身の状態を確かめる

    眠れない、涙が出るなどが続いていれば、まず休むことと受診を優先します

  3. 今の園で一度だけ具体的に相談する

    場面と時間を数字で伝え、変えてほしいことを一つに絞ってお願いします

  4. 変化を2〜4週間見る

    何が変わったか、変わらなかったかをメモに残します

  5. 譲れない条件を3つに絞る

    続ける場合も、移る場合も、自分が守りたい条件をはっきりさせます

  6. 伝える相手と時期を決める

    辞める場合は就業規則を確認し、1〜3か月前を目安に園長へ伝える日を決めます

図6 辞めるか迷ったときに判断して動き出す手順

続けると決めた場合

続けると決めたなら、それは逃げではなく、ひとつの選択です。そのうえで、来年度の担当や働き方について、変えてほしいことを早めに伝えておきましょう。続ける理由を自分の言葉で書いておくと、つらい日に読み返す支えになります。「この子たちの卒園を見届けたい」「来年は乳児クラスに戻れる約束をした」など、具体的であるほど力になります。

辞めると決めた場合

辞めると決めたら、まず就業規則で退職の申し出の期限を確認します。次に、伝える相手(多くは園長)、伝える日、伝え方を決めます。伝え方に不安があるなら退職は何か月前に伝えるかや園長に言えないときの切り出し方を読んでから臨むと落ち着いて話せます。次の職場を探す前に、条件の整理だけでも済ませておくと、焦って決めることを防げます。

07それでも最後に伝えたい、2つのこと

要点:一つは、勢いで辞めないこと。もう一つは、どちらを選んでも「戻りたい」「やっぱり辞めたい」と揺れる日は来るということです。揺れても、自分で決めたことは間違いになりません。

1. 強く叱られた日の夜には決めない

退職届を書きたくなるのは、たいてい何かつらいことがあった日の夜です。その夜に出した結論は、翌朝には違って見えることがよくあります。決めるのは、少なくとも一晩眠ってから。できれば、休日を一日はさんでからにしてください。勢いで辞めると、次の職場を選ぶ基準も「とにかく今の園から離れたい」になりやすく、同じ悩みを繰り返す原因になります。

2. 決めたあとも、揺れる日は来る

続けると決めても、また辞めたくなる日は来ます。辞めると決めても、子どもたちの顔を思い出して後悔しそうになる日があります。それは決断が間違っていた証拠ではありません。大きな決断のあとに気持ちが揺れるのは、ごく自然なことです。揺れたときは、最初に書き出した4つのマスと、決めた理由を読み返してください。

一人で整理するのが難しいときは、保育の現場を知っている人に話してみるのも一つの方法です。誰に相談するかで迷ったら辞めたい気持ちの相談先を参考にしてください。ほいくの相談室では、転職するかどうかを決めていない段階の相談も受けています。話しながら4つのマスを一緒に埋めるだけでも、次の一歩は見えやすくなります。

よくある質問

辞めるか迷っている段階で、転職サイトに登録してもいいですか?

登録すること自体は問題ありません。ただし、登録後に電話やメールで求人の案内が続くことがあるため、迷っている段階では負担に感じる人もいます。登録する前に、連絡方法を選べるか、相談だけでもよいかを確かめておくと安心です。

1年未満で辞めると、次の転職で不利になりますか?

短い期間での退職は、面接で理由を聞かれることが多くなります。ただし、理由を具体的に説明でき、次の職場で何を大切にしたいかを伝えられれば、それだけで不採用になるとは限りません。心身の不調がある場合は、在籍期間よりも健康を優先してください。

迷っていることを園長に話してもいいですか?

話す内容によります。「辞めるかもしれない」とだけ伝えると、相手も対応に困ります。「行事の担当が偏っていてつらい。来年は分けてほしい」のように、変えてほしいことを具体的に伝えるほうが、相談として受け止めてもらいやすくなります。

家族が「もう少し頑張れば」と言います。どう考えればいいですか?

家族は職場の実情を知らないことが多く、心配から引き止めることがあります。4つのマスに書き出した内容やチェックリストの結果を見せながら話すと、気持ちだけでなく状況が伝わりやすくなります。

辞めると決めたのに、子どもたちのことを考えると申し訳なくなります。

その気持ちは、子どもたちを大切にしてきた証拠です。年度の区切りで辞める、引き継ぎを丁寧にする、最後の日まで普段どおりに関わるといった形で、気持ちに区切りをつけている人が多くいます。

参考にした資料

  1. 東京都福祉局「令和4年度東京都保育士実態調査 調査結果の概要」
  2. e-Gov法令検索「民法」

※制度や数値は記事の更新時点で公的機関の資料により確認しています。最新の情報は各リンク先でご確認ください。

ほいくの相談室

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