朝5時40分、体温計の表示は38.2度。今日は早番で、7時には園の鍵を開けなければならない。頭に浮かぶのは自分の体調より先に、シフト表の人数と、1歳児クラスの朝の受け入れの光景です。「解熱剤を飲めば何とかなるかも」と考えながら、スマートフォンを握ったまま連絡できずにいる。
保育士の多くが、こうした朝を経験しています。人手に余裕のない園では、一人が休むと誰かが代わりに入らなければなりません。その事情を知っているからこそ、「休みます」の一言が重くなります。体調不良でも出勤してしまう、有給があっても使えない、休んだ日は一日中申し訳なさで落ち着かない。そんな状態が続くと、体だけでなく心まで削られていきます。
この記事では、体調不良で仕事を休むか迷ったときの目安と、当日の連絡の仕方、有給休暇について知っておきたい法律の基本、そして休むことへの罪悪感との付き合い方をまとめました。休むことは、子どもと同僚を守るための仕事の一部です。
この記事でわかること
- 体調不良の朝、休むか迷ったときの判断の目安
- 当日の欠勤連絡の流れと、そのまま使える例文
- 有給休暇の日数と、休むときに知っておきたい法律の基本
- 休むことへの罪悪感をほどく考え方と、復帰した日の過ごし方
01休むか迷う朝の、判断の目安
要点:熱、嘔吐、下痢がある日は休むのが基本です。症状が軽くても判断がつかないときは、出勤するかどうかを一人で決めずに、まず園へ連絡して相談します。
保育の現場は、子どもとの距離がとても近い仕事です。抱っこやおむつ替え、食事の介助、午睡の寝かしつけ。どれも、体調が悪いまま行えば、自分のつらさだけでなく、子どもにうつしてしまうおそれがあります。特に乳児クラスでは、子どもが自分で体調不良を訴えることができません。保育士が休むことは、子どもの健康を守る判断でもあります。
図1
今の症状はどれに近いか
- 熱がある、嘔吐や下痢がある休むのが基本です。感染症の可能性もあるため、医療機関を受診し、医師の指示と園のルールに従います
- 咳やのどの痛みが強い子どもとの距離が近い仕事です。園に症状を伝え、休むか、受診してから判断するかを相談します
- 頭痛や腹痛など、薬で落ち着く不調出勤できそうでも、その日の担当で無理なことがないかを園に伝え、調整を相談します
- 眠れない、涙が出る日が続いている心の不調も体調不良です。休んで、かかりつけ医や心療内科への相談を考えます
- 自分では判断がつかない出勤するかを決める前に、「様子を見て6時半にもう一度連絡します」と、まず一報を入れます
この目安は、あくまで判断の手がかりです。感染症にかかったときに何日休む必要があるかは、病気の種類や医師の判断、園の規則によって変わります。受診した際に、仕事に戻ってよい時期を医師に確かめておくと、園への説明もしやすくなります。
前の晩から具合が悪いなら、夜のうちに一報を
夕方から寒気がする、夜になって熱が上がってきた。そんなときは、翌朝まで待たずに、夜のうちに「明日はお休みをいただくかもしれません。朝6時半に改めてご連絡します」と一報を入れておくと、園は前の晩から代わりの人の手配を考えられます。朝になって回復していれば、そのまま出勤すれば構いません。「休むかもしれない」と早めに伝えることは、迷惑ではなく、職場が準備するための時間を渡すことです。早番を担当している日や、行事の前日などは特に、早めの一報が助けになります。
「這ってでも行く」が、子どもを守るとは限らない
「休むと迷惑をかける」と考えて無理に出勤すると、症状が悪化して結局長く休むことになったり、同僚や子どもにうつしてしまったりすることがあります。1日休めば回復したはずの不調が、無理を重ねて3日、4日と長引く。そうなると、職場の負担はかえって大きくなります。早めに休むことは、自分のためだけでなく、職場への配慮でもあります。
心の不調も、休んでよい体調不良
熱はないけれど、朝どうしても起き上がれない。出勤の準備をしていると涙が止まらなくなる。こうした心の不調も、体調不良の一つです。「熱がないから休めない」と考える必要はありません。休んだ日は、できるだけ横になって過ごし、こうした状態が何日も続くようなら、かかりつけ医や心療内科に相談してください。朝起きられないつらさについては、保育士のストレスが限界のときのサインと対処でも触れています。
02当日の連絡は「早く・短く・見通しつき」で
要点:欠勤の連絡は、始業前のできるだけ早い時間に、園で決められた相手と方法で伝えます。伝える内容は、休むこと、症状、出勤の見通し、引き継ぎの4つに絞ると、短く済みます。
体調が悪い朝は、言葉を選ぶ余裕もありません。だからこそ、伝える順番と内容をあらかじめ決めておくと、連絡のハードルがぐっと下がります。
図2
- 決められた連絡先を確かめる園長の携帯、園の電話、連絡用のアプリなど、園のルールで決められた相手と方法を使う
- 始業前のできるだけ早い時間に連絡する早番の場合は特に早めに。代わりの人を手配する時間を園に残す
- 休むことと症状を短く伝える「38度の熱があり、今日はお休みをいただきたいです」と、まず結論から伝える
- 出勤の見通しを伝える「受診して、結果を午前中にご連絡します」など、次の連絡のタイミングを添える
- 引き継ぎを一言添える今日の行事や配慮が必要な子のこと、保護者への伝言など、急ぎの用件だけ伝える
電話で伝えるときの例文
「おはようございます。ひよこ組の○○です。朝から38度の熱があり、今日はお休みをいただきたいと思います。このあと受診して、明日の出勤については午前中のうちにご連絡します。今日の朝、Aちゃんのお母さんから薬の連絡帳が届く予定なので、確認をお願いできますか。ご迷惑をおかけしてすみません。よろしくお願いします」。
ポイントは、「休むかどうか」を相手にゆだねず、休みたいという意思をはっきり伝えることです。「行ったほうがいいでしょうか」と聞くと、相手も判断に困ります。
メッセージで伝えるときの例文
園が連絡用アプリやメッセージでの連絡を認めている場合は、次のように送ります。「おはようございます。○○です。嘔吐と下痢があり、本日は欠勤させてください。受診後、診断が分かりしだい改めてご連絡します。本日の延長保育の担当について、ご調整をお願いいたします」。送ったあと、既読がつかない場合や始業時刻が近い場合は、電話でも一報を入れておくと行き違いを防げます。
連絡のルールは、元気な日に確かめておく
誰に、何時までに、どの方法で連絡すればよいのか。これが決まっていない園では、体調不良の朝に連絡先で迷い、余計に負担がかかります。体調がよい日に、就業規則や園の決まりを確かめ、決まりがなければ「休みの連絡は誰にすればいいですか」と聞いておきましょう。新しく入った職員も同じことで困っているかもしれません。
連絡すること自体が怖いときは
電話をかけようとすると手が震える、何を言われるかを想像して動けなくなる。休みの連絡がそこまで怖い場合は、職場との関係そのものに負担がかかっているサインかもしれません。まずは上の例文を紙やスマートフォンのメモに書き、それを読み上げるだけにしてみてください。言葉を考えずに済むだけで、かなり楽になります。メッセージでの連絡が認められている園なら、それを使っても構いません。連絡のたびに責められる、嫌みを言われるといったことが続くなら、休み方ではなく職場の対応の問題として、後半で紹介する相談先も考えてください。
03有給で休むときに知っておきたい法律の基本
要点:年次有給休暇は、6か月継続して勤務し、全労働日の8割以上出勤した労働者に与えられる権利です。原則として労働者が指定した時季に取得でき、取得したことを理由に不利益な扱いをすることは禁止されています。
有給休暇は、法律で定められた労働者の権利です。雇入れから6か月継続して勤務し、全労働日の8割以上出勤した労働者には10日が与えられ、その後は勤続年数に応じて増えていきます[3]。
図3
パートなど、週の所定労働時間が30時間未満で、週の所定労働日数が4日以下の人には、勤務日数に応じた日数が与えられます。たとえば6か月の時点で、週4日勤務なら7日、週3日勤務なら5日です[4]。パートで働く人の有給については、パート保育士の有給休暇の取り方で詳しく紹介しています。
取る時季は、原則として自分で決められる
有給休暇は、労働者が指定した時季に与えるのが原則です。園が時季を変更できるのは、「事業の正常な運営を妨げる」場合に限られています[1]。また、年10日以上の有給休暇が与えられる人については、園は1年以内に5日を取得させる義務があります[5]。有給休暇の権利は2年で時効になり、取得した労働者に不利益な取扱いをすることは禁止されています[2]。
自分の残日数と、増える日を知っておく
有給を使いにくいと感じている人ほど、自分に何日残っているのかを知らないことがよくあります。残日数は給与明細に書かれている園もあれば、事務の担当者に聞かないと分からない園もあります。年に一度、日数が増える日(入職日から数えた基準日)と、そのときの残日数を手帳にメモしておくと、「今年はあと何日使えるか」が見えるようになります。使わずに2年たった分は消えてしまうので、体調不良に備えて数日を残しつつ、行事の少ない時期に計画的に使うのが、休みやすさにつながります。
当日の朝に連絡した欠勤を、あとから有給休暇に振り替えられるかどうかは、園の就業規則や運用によって違います。病気のときに使える特別な休暇を設けている園もあります。給与明細や就業規則で、有給の残日数と、当日の欠勤の扱いを確かめておくと安心です。
有給を使わせてもらえないときは
「みんな使っていないから」「人が足りないから」と、有給の申し出を繰り返し断られる場合は、園の中だけで解決しようとしなくて構いません。厚生労働省の委託事業である労働条件相談「ほっとライン」(0120-811-610)は、平日17時〜22時、土日祝9時〜21時に、無料・匿名で相談を受けています[6]。相談する前に、有給を申し出た日付、断られたときに言われた言葉、そのときの残日数をメモしておくと、状況を短い時間で正確に伝えられます。有給が取れない職場への向き合い方は、有給を取らせてもらえないときの対処法にまとめています。
04休むことへの罪悪感をほどく
要点:休むことに罪悪感を持つのは、職場や子どもを大切に思っている証拠です。ただ、職員が休むことを前提に体制を整えるのは園の役割であり、あなた一人が背負うものではありません。
保育所では、子どもの年齢に応じて、乳児おおむね3人につき1人、1・2歳児おおむね6人につき1人といった保育士の最低基準が定められています[7]。この基準を満たす体制を組み、職員の病気や休暇があっても保育を続けられるよう備えるのは、園の運営の責任です。誰かが休んだときに保育が回らないなら、それは休んだ人の問題ではなく、体制の問題です。
図4
| 頭に浮かぶこと | 別の見方 |
|---|---|
| みんなに迷惑をかけてしまう | 無理に出勤して長引かせるほうが、結果的に負担は大きくなる |
| 子どもたちが寂しがる | 体調が戻ってから笑顔で関わるほうが、子どもにとっても安心できる |
| 有給を使うと評価が下がりそう | 有給の取得を理由にした不利益な扱いは、法律で禁止されている[2] |
| ほかの先生は休んでいない | 休めない人が多い職場ほど、誰かが休み方の手本になる意味がある |
| 私の体調管理が悪かったせい | 子どもと密に関わる保育の仕事では、体調を崩すことは避けきれない |
「お互いさま」は、自分が受け取ってはじめて回り始める
誰かが休んだときに代わりに入った経験は、多くの保育士にあるはずです。そのとき、相手を責める気持ちになったでしょうか。たいていは「お大事に」と思ったのではないでしょうか。休むことに罪悪感がある人ほど、人には優しく、自分には厳しくなりがちです。あなたが休むときも、同僚は同じように思っています。自分が「お互いさま」を受け取ることで、職場に休みやすい空気が少しずつ育っていきます。
休んだ日は、休むことだけに集中する
罪悪感が強い人は、休んだ日にも園のことが気になって、グループの連絡を何度も確かめたり、家で書類を進めたりしがちです。けれど、それでは体も頭も休まらず、回復が遅れます。休むと決めた日は、園との連絡は急ぎの用件だけにして、スマートフォンを手の届かないところに置いて眠ってください。罪悪感は、しっかり回復して元気な姿で戻ることでしか、本当の意味では軽くなりません。
05相談事例:休めない保育士が、休み方を覚えるまで
要点:ここでは、少人数の園で体調不良でも出勤し続けていた保育士が、休み方のルールを園と決め、有給を計画的に使えるようになったモデルケースを紹介します。
「休めない」から「早めに休める」へ
相談事例(モデルケース)
- お名前
- ゆめさん(仮名)・24歳
- 保育士歴
- 3年目(相談当時)
- 勤務先
- 小規模保育事業所(定員19名)、1歳児の担当
- 変化
- 体調不良での出勤 年4回 → 0回/有給の取得 年1日 → 年7日
編集部以前は、体調が悪くても出勤していたそうですね。
小規模なので、一人休むと本当に回らないんです。保育士は6人で、私が休むと園長が保育に入ることになる。それが申し訳なくて、熱があっても解熱剤を飲んで行っていました。
編集部考えが変わったきっかけは何でしたか。
2年目の冬に、38度台の熱で出勤して、お昼過ぎには立っていられなくなって早退したんです。結局そのあと4日休むことになって。最初の日に休んでいたら、たぶん2日で戻れたと思います。園長に「無理して来られるほうが困るよ」ってはっきり言われて、恥ずかしいやら、ほっとするやらでした。
編集部有給休暇については、どう考えていましたか。
自分に何日あるのかも知りませんでした。その件があって給与明細をよく見たら、残りの日数が書いてあって。10日以上残っていて、しかも使わないと消えてしまうって知って、驚きました。休むのは悪いことだと思い込んでいたので、権利だっていう発想自体がなかったんです。
編集部今は、どんなふうに休んでいますか。
園長と話して、休みの連絡は6時半までに園長の携帯へ、と決めてもらいました。誰に連絡すればいいか迷わなくなったのが、すごく大きいです。あとは、行事のない週を選んで、2か月に1回くらい有給を入れています。普段から休むことに慣れておくと、本当に具合が悪い日にも「休みます」って言えるんです。
休むのが下手な人ほど、結局たくさん休むことになるんだって、身をもって知りました。
ゆめさん(仮名)
ゆめさんの園ではその後、休みの連絡先と時刻を書いた紙が職員室に貼られ、ほかの職員も同じルールで連絡するようになりました。ゆめさんが有給を計画的に入れ始めたことで、ほかの職員も「私も来月一日もらっていいですか」と言いやすくなったそうです。
このケースのポイントは、休む勇気を出したことより、休み方のルールを園と一緒に決めたことです。連絡先が決まり、有給を前もって入れる習慣ができると、休むことは特別な出来事ではなくなります。
※相談で多く寄せられる状況をもとに再構成したモデルケースです。特定の個人ではなく、数値は一例です。
06休み明けに職場へ戻るときのコツ
要点:復帰した日は、お礼を短く伝え、休んでいた間の引き継ぎを確かめることから始めます。休んだ分を取り返そうと無理をしないことが、再び体調を崩さないための一番の予防です。
図5
- 1
お礼は短く、具体的に
「昨日は早番を代わっていただいてありがとうございました」と、誰に何を助けてもらったかを添えて伝える
- 2
引き継ぎを確かめる
休んでいた間の子どもの様子、保護者からの連絡、予定の変更をクラスの職員に確かめる
- 3
取り返そうとしない
休んだ日の書類や製作を一日で取り戻そうとせず、締め切りの近いものから順に片付ける
- 4
体調の見通しを伝える
通院が続く場合や、まだ本調子でない場合は、その日の担当で配慮してほしいことを伝える
謝りすぎないことも、ちょっとしたこつです。「本当にすみませんでした」を何度も繰り返すより、「ありがとうございました」を一度、心を込めて伝えるほうが、相手も気持ちよく受け取れます。
復帰した日に体がついてこないとき
熱が下がって出勤しても、体力はすぐには戻りません。午後になるとだるさが出る、子どもを抱っこするとふらつく。そんなときは、我慢して一日をやり切ろうとせず、「今日はまだ本調子ではないので、午睡明けの戸外遊びは別の先生にお願いできますか」と、具体的な場面を挙げて相談してください。休み明けの数日を少しだけ軽くしてもらうほうが、再び体調を崩して休むよりも、職場にとっての負担はずっと小さく済みます。復帰の初日は、仕事の量より体調を戻すことを優先して大丈夫です。
07休むことについて、正直に伝えておきたいこと
要点:休み方を整えても、休んでも回復しない不調や、休ませてもらえない職場の問題は残ることがあります。そのときは、受診や園の外の相談窓口を使ってください。
休んでも回復しないなら、受診と長めの休養を考える
1日や2日休んでも疲れが取れない、月に何度も体調を崩す、休みの日も仕事のことが頭から離れない。こうした状態が続いているなら、体調不良の背景に心と体の疲れの積み重なりがあるかもしれません。かかりつけ医や心療内科に相談し、必要であれば長めに休むことも選択肢に入れてください。休職を含めた考え方は休職か退職かを考えるときの判断にまとめています。話を聞いてほしいときは、働く人の「こころの耳電話相談」(0120-565-455、平日17時〜22時、土日10時〜16時)も使えます[8]。
休めない職場は、あなたの努力だけでは変わらない
休みの連絡をするたびに責められる、有給の申請を何度も断られる、体調不良でも出勤を求められる。こうした状態は、あなたの休み方の工夫では解決しません。各都道府県の労働局や労働基準監督署にある総合労働相談コーナーでは、無料・予約不要で相談できます[9]。
休み方を整えても今の職場では体がもたないと感じたら、働く場所を見直すことも一つの道です。ほいくの相談室では、転職を決めていない段階でも、休み方や働き方についての相談を受けています。
よくある質問
子どもの発熱で休むときも、有給を使わなければいけませんか?
小学校3年生修了までの子を育てる人は、有給とは別に「子の看護等休暇」を、1年度に5日(子が2人以上なら10日)まで、時間単位でも取得できます[10][11]。休暇中の給与の扱いは園の規則によるため、就業規則で確かめてください。子育て中の休み方は子どもの発熱で休めないときの対処で紹介しています。
休みの連絡で、症状を詳しく伝える必要はありますか?
細かく説明する必要はありませんが、熱や嘔吐など感染の可能性がある症状は、子どもや同僚の健康に関わるため伝えておくと、園も対応を考えやすくなります。心の不調で休む場合は、「体調不良のため」と伝えるだけでも構いません。
入職して6か月たっていないので、有給がありません。
有給休暇は、雇入れから6か月継続勤務し、全労働日の8割以上出勤した人に与えられます[3]。それより前に休む場合は欠勤扱いになることが多いため、給与の扱いを就業規則で確かめておきましょう。体調が悪いのに無理をして長引かせるより、早めに休むほうが結果的に休む日数は少なく済みます。
休んだ日に、園から書類の確認の電話がかかってきます。
急ぎの確認であれば短く答えて構いませんが、休んでいる日に仕事をする必要はありません。休む連絡の際に「今日は受診して休みます。急ぎの件は○○先生に引き継いでいます」と伝えておくと、連絡が来にくくなります。
休んだあと、園から診断書を出すように言われました。
何日以上の欠勤で診断書が必要になるかは、園の就業規則で決められていることが多いので、まず規則を確かめてください。受診するときに「職場に提出する診断書がほしい」と伝えると、医療機関で作成してもらえます。作成には費用がかかることがあるため、医療機関に確認しておくと安心です。
体調不良で休みがちになり、周りの目が気になります。
月に何度も体調を崩す場合は、疲れがたまっているサインかもしれません。一度受診して原因を確かめ、必要なら園に配慮をお願いしてください。勤務の負担そのものを減らしたいときは、担当や働き方の調整を具体的に相談することが、周りの理解を得る近道になります。
参考にした資料
- 確かめよう労働条件「年次有給休暇」
- 確かめよう労働条件「年次有給休暇」
- 厚生労働省 FAQ「年次有給休暇とはどのような制度ですか…」
- 厚生労働省 FAQ「年次有給休暇とはどのような制度ですか…」
- 確かめよう労働条件「年次有給休暇」
- 確かめよう労働条件「労働条件相談ほっとライン」
- 児童福祉施設の設備及び運営に関する基準 第33条第2項
- こころの耳「働く人の『こころの耳電話相談』」
- 厚生労働省「総合労働相談コーナーのご案内」
- 厚生労働省 育児・介護休業法 改正ポイントのご案内
- 厚生労働省「育児・介護休業法のあらまし(令和7年4月1日、10月1日施行対応)」
※制度や数値は記事の更新時点で公的機関の資料により確認しています。最新の情報は各リンク先でご確認ください。